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2016年08月24日

修理から戻ってきたモンベルのエアマット

モンベルのコンフォートシステムパッドが戻ってきた。2つ修理に出したのだが一つは経年劣化による剥離によるもので修理不能、もう一つのは剥離とエア漏れだったのだけれど、バルブの強度不足によるもので、新品と交換させていただきますとのことあははうおーラッキーです。こっちのが買ったのが早かったのに。
同じ商品との交換<ULコンフォートシステムパッド150>でしたが、私の使用状況としていつもサーマレストの座布団マットを持ってきているので、短い120で十分だと思い、120にしていただきました。


足元の部分はザックかサーマレストで補える、エアピローを含めて私の身長では十分だと思う。あと仰向けではなく横になって寝て、ひざを少し曲げるタイプなのでそんなにマットの長さは必要ない


新品になってうれしい限りです。ただコンフォートシステムパッドキャンプの厚みのある120センチがあればよかったな。  


Posted by myouzin1432 at 18:07Comments(0)登山用ギア+ウェア

2016年08月21日

大峯 前鬼から

久しぶりに大峯に。釈迦ヶ岳に行こうと決めた。夜中に車を走らせるが、途中から雨・・・ガーン前鬼のゲート前について仮眠してから5時に出発。その時は曇り。雨は降っていなかったがあまり気分が乗らなかった。林道を30分歩いて小仲坊に。宿泊施設に多くの登山者がいた。五鬼さんから「釈迦ヶ岳にのぼられるのですか?」と声をかけられた。


登山道に入り急坂を登っていく。朝でまだ涼しい方だが、暑くて汗が額から滲み落ちる。そう考えてハイドレーションの水は1.5リットル入れてきた。登ったら千丈平水場で水分補給できるし、水には苦労しないだろう。
久々に登ったがここの森は素晴らしい。岩から延びる木々。その生命力に圧倒される。 ただ蚋?が周囲を飛び回ってほんとに鬱陶しい激怒。ふくらはぎにチクっと痛みがあってみると虫がサポートタイツの上から刺してやがる。短パンはいて通気性、涼しさを優先させたがやはりズボンはいた方がいいな。上半身、帽子は防虫素材のスコーロンを着ていたから被害はなかった。

木製階段を登っているうちに、雲行きが怪しくなり、雨が降ってきたしょんぼり。周囲はガスにかかり、この雰囲気は嫌いじゃないんだけど、どうも釈迦に行きたいという気分になれなくなってきた。が、せっかく来たので稜線までは行こうと太古の辻まで行きました
本宮まで1日がかりか・・・  だいぶ前に縦走して本宮大社まで行ったな 懐かしい 7:30

背くらべ石だったかな その時ここの隣で幕営した。

朝は風が強く 霧雨状態だった。釈迦への行く気が失せてしまいここで撤退しました。

しかしただ下山するのでは面白くない。以前から気になっていた閼迦坂尾根分岐のルートを行ってみることにしました
両童子岩の過ぎたところから分岐があります



でっかいサルノコシカケのところから鎖場の激下り。 最初が一番の難関。雨でぬれてとても滑りやすい



しかしこれを過ぎてからはなだらかな下り坂。木の根の絡む歩きづらいところもありますが、全体を通してみると楽な登山道。目印もしっかりありますし、広い尾根では迷わないようロープも張ってあった

ヒメシャラ祭りを抜けて

閼迦坂峠についたよ9:30



ここから前鬼の山小屋までは30分程度だろう。ただ裏行場の方を見に行きたいと思い、垢離取場へ行ってみました。
九十九折りにくだっていきます。滑りやすく注意が必要だ


垢離取場に到着。水の透明度がすんごい。

まずは腹ごしらえです。 アルコールストーブに点火してお湯を沸かす

ウィンドスクリーンは自作してきた。100均のレンジパネルとアルミテープで補強。パンチで穴をあければ出来上がり

エバニューのチタンクッカーの内周に収まるようにした

沢の音を聞きながら担々麺をすする。さて、せっかく来たのだから水浴びをすることににっこりモンベルのキャニオンショーツを持ってきた。ウォータースポーツにも使え、撥水性がある生地です。
ただねえ・・・サンダルを忘れた。これだ痛手で砂浜ではなく、石なので足の裏が痛かった。パンツを脱ごうとしたら人の気配を感じた。おお、
沢ヤさんご一行 そっか、ここ沢登りの場所だもんね。あぶねえ。着替えを見られるところだった。沢ヤさんたちは沢をへつって上部へいかれた

視界から消えたのを確認して、急いで脱ぎます。沢へどぼん!冷たくて気持ちいいです~ハート昼から天気が回復していまは晴れ。暑い中最高の娯楽だわ
中学生以来プールとか縁がなかったので約20年ぶりに水遊びかな(温泉は除く)

この透明度は!

胸までつかるとひんやり感倍増。ただ、滝壺近くは水深がありそうなのでそこへはやめといた。腰くらいまでつかるだけでも十分よ

ちょっぴり動画です


大岩にあがり甲羅干し的な感じで体を休ませます。体を拭いてパンツを履いて着こむ。すると、また人の声が。危ない、もう1パーティいたんだ。びっくり。危うくネイキッドを見られるところだったよ
沢やに場所を譲って前鬼へもどりました



正午に小仲坊にもどってきた。



12時半ごろに林道ゲートに到着した。ここから車を走らせて下北山村の温泉でさっぱりしました。


セメダインで応急修理した登山靴はなんとか剥離せず大丈夫だった。なかなかやるではないか!セメダイン 柔軟性のある接着剤だな


今回歩いた軌跡です

  


Posted by myouzin1432 at 20:36Comments(0)登山

2016年08月16日

修理

モンベルのコンフォートシステムパッド2つを修理に。まさか二つとも剥離、一つはパンクしているとは・・・。2つ目をお店に持っていくと、混み合っているので一か月かかるとな。しかも剥離は基本的に修理できないといわれました。ん~前の時はそんなこと言われなかったけどな~。

初回の持ち込みの時はモンベルカードでエアマットの購入履歴を調べていて、もう一つのパッドを持って行ったとき必要だと思ってカードを提示しましたがその時は「カードは必要ありません」と言われ???。店員によって対応が違うのはどうかと・・・。
さてどうなることやらおよよ
エアマットはパンクするとちょっと面倒くさいな。嵩張るがパンクとは無縁のクローズドセルマットレスの方が安心か。



もうひとつザンバランの方は。自分のブログを検索するといまから約5年前に購入していた。こういうときブログは便利ですね。過去の記録でわかる。 修理といっても応急処置的な感じ。オールマイティのセメダインで傷口「縫製のほつれ」を塞ぎます
なんにでも使える!ショックにも強いとな!

1日目で靴の内部に接着剤を流し込み、ヘラで整えました

2日目に外を固めます。これで防水性を少しは保てるだろう

ただ、応急処置間は否めないので、モンベルに行ったとき次の登山靴を物色してました。修理に出すにも、町の靴の修理屋さんでやってくれるものなのだろうか?靴の経年劣化を考えると買い替え時かもしれない。

以上修理のリポートでした
8月11日に白山山頂郵便局で差出た、はがきが15日に届いた。 山の日の記念になりましたよあはは




  


Posted by myouzin1432 at 19:40Comments(0)登山用ギア+ウェア

2016年08月12日

霊峰 白山 御前峰 大汝峰 DAY2 山の日だよ!

2日目  南竜山荘野営地~トンビ岩コース~白山室堂~御前峰~大汝峰~砂防新道~別当出合
今日は山の日だぜあはは
3時に起床しました。寒くても何とか寝れたかな。じつはモンベルのエアマットもパンク気味なのか空気を入れ直してもクッション性を保てないでいたガーン。なので、マットのスポンジと銀マットだけのクッションで寝てたので寝心地悪かった。
別のマットは剥離してモンベルに修理にだしていたのだが、これも修理に出さないといけないな・・・、靴といい製品寿命的なものが同時に来てるような気がする。
剥離したエアマット  修理には約2週間かかる予定


4時半に野営地をでました。トンビ岩コース(石徹白道)は短い距離で室堂までいけます。以前は雪渓でルートがわからず撤退した苦い記憶が。今回は雪がないのでわかりやすかった。ルートは急坂で石段的な感じ。トンビ岩まで登りつめるとあとは室堂までなだらか
チングルマの群生 別山を望みながら

これがトンビ岩



白山室堂に5:30に到着。 少し休んでから御前峰を目指しますよ

イワギキョウ

6:15 御前峰に登頂。 天気がよくて本当によかった。山頂が風つ強くて寒いので一枚羽織る

ここから下ってお池巡り。 左は大汝峰

御前峰の裏は荒々しい  雪渓(池)があるはずなのだが、完全に干上がっていますね。やっぱり今年は残雪がほとんどないね

翠が池は健在でした 神秘的にっこり

分岐点を大汝峰へ

7:30に到達  石室で神社へお参りします 日本海側もよく見える。ここにも緊急避難小屋がありましたが、危険立入禁止看板があった


大汝峰からみた 左:剣が峰  右:御前峰

釈迦新道方面の稜線 結構きついよ

千蛇ヶ池  ここはまだ雪渓があった。白山を開いた高僧が悪さをする蛇を万年雪で封じたそうな。ここの雪がすべて溶けたとき蛇がでてくるそうで、その時は御宝庫が崩れて池を塞ぐらしい。 じゃあ今年はやばいな・・・

白山室堂に帰ってきた。今日は山の日郵便番号 風景印を押してもらうため変形はがきを購入しました

ホットココアを購入してリラックス。白山は売店で購入したものはすべて持ち帰るのが原則。なので購入したチューハイの缶も潰して持ち帰りました。30分くらいゆっくりし、下山開始 弥陀ヶ原を通過。チングルマの群生はとてもきれいだっただろうな~。いまは散っていますが

黒ボコ岩は登山者で大賑わい。ここから砂防新道をとりました

九十九折りの砂防新道 高山植物が咲き乱れます

甚之助避難小屋からみたチブリ尾根

中飯場 アサギマダラがいましたよ


樹林帯をくだり、つり橋を渡り別当出合の登山口につきました 11:15

バス停に向かい切符を購入。と、市ノ瀬行きが11:20にバスが出るらしいのですぐさま乗車 運賃は500円。100円値上がりしましたね
市ノ瀬ビジターセンターに到着。すぐ近くの旅館でアイスを購入。 ここでも温泉にはいってよかったのだが、今回は別のところに

白峰温泉総湯 サウナありでなかなかいいです

近くには食事処もあり  奮発してイワナの天麩羅定食を注文しました



  


Posted by myouzin1432 at 11:31Comments(0)登山

2016年08月12日

霊峰 白山 別山へ DAY1

霊峰白山 市ノ瀬~チブリ尾根~別山~南竜山荘

白山に行ってきました。 連休のチャンスを逃してはならないと思い、そして8月11日は山の日なので登らなくてはいけないという義務にも似た思いでニコニコ

市ノ瀬の駐車場を5時に出発。ほとんどの人はバスに乗って別当出合に向かいます。チブリ尾根に向かうのはごく少数。チブリ尾根はだいぶ以前に登ったがその時はバテてしまい、ヘロヘロになりながら南竜山荘の野営地についたのを覚えている。途中でハイドレーションの水の水も尽きてしまい、頭の中で「水」「水」と叫びながら歩き、野営地手前の沢で水を見たときは感動して、がぶ飲みした記憶がある

チブリ尾根は白山の中でも有数のブナ林。早朝出発だから薄暗いのでよくわからないのだが、日が差して明るくなるといい雰囲気だろうなと思わせる。紅葉の時期は最高だろう。最初は舗装路をあるき、猿壁登山口から登山道。登山道は非常に狭くてササなどを払いのけたりして歩く。


今回は荷物を軽くしたので、調子よく歩けた。軽量化した分、お酒を持参。凍らせたアクエリアスを保冷剤としてソフトクーラーにいれてきました
ようやく視界が広がって御前峰が見えてきた。何度もシャッターを押しましたよ。ただ、残雪がまったくと言っていいほどありませんね。この時期でもまだ雪渓はあるんだけどな~。

ここまでほとんど休憩なし。道が狭くてザックを下ろしてゆっくりできる場所が見つからない。道標に避難小屋までの距離を見るとあと少しなのでそこまでいくことにしました。
チブリ尾根避難小屋です。トイレあります。水はありません。 ここでしばらくゆっくりします  7:30 

チブリ尾根上部は視界がOKなら御前峰方面を眺めながら歩けるいい尾根だと思いますよ。

9時に御舎利山を通過して分岐点に。ここから別山に向かう


途中に石室があり、緊急時の避難場で使用できそうだが、狭いな・・・

9時10分に別山に登頂ウィンク視界もよく大パノラマがひろがります。


石徹白道(南縦走路) このルートもぜひ行ってみたいな

石徹白登山口からきた男性2名からお話を聞くと昨日はガスで視界が悪く雨も降っていたそうな。避難小屋で一泊されたみたい

白水湖  平瀬道方面ですね

さてここから幕営地の南竜山荘へ向かいます。ここの尾根は高山植物が咲き乱れるフラワーロードですね。稜線を気持ちよく歩ける。
左:チングルマ   右:ミヤマアキノキリンソウ

イブキトラノオ

ちらし寿司とかにそえる「桜でんぶ」のようなピンク色  シモツケソウ?



前回歩いた北アルプスの稜線もばっちり見えた 大キレットはすこんと落ちてますね

ニッコウキスゲ

ガレたところが数か所あるのでそこは注意が必要

トリカブト

サラシナショウマ 水筒を洗えそうなブラシみたい

タカネマツムシソウ

別山から歩いてきた稜線

南竜山荘もちかい。 ここらへんでハイドレーションの水が尽きた。が、まだ凍らせたアクエリアスあるし、もう少し行けば沢があるので今回は焦らない

山荘手前の水場。とてもおいしい。野営地の炊事場の水に比べると段違い。

ここから坂を登って木道を歩くと野営地に到着します。 11:30

山荘で受付をして、シェルターを張ります。今回はルナーソロを持ってきました。ステラに比べて約半分の重さ

日中は暑くて、いくら通気性がよくても中にはいられないほど。まず黒で 御前峰に乾杯

ただこれだけでは我慢できず、暑くてこの後山荘で氷結グレープを2缶買っちゃったテヘッ

夕飯の前に日本酒の肴     ハバネロサーディンはなかなか旨いアップ  結構辛いと思っていたが、私にとってはピリ辛なのでちと安心  


ふと登山靴を見るとなんとほつれてるビックリまじか・・・。ここから浸水してきそうだ。接着剤でなんとかなるんかな・・・ けど負荷が結構かかる場所なだけにすぐに剥がれそうだ。もう寿命か?ザンバラン


夕飯は牛タンカレー。お湯で戻した白飯の上にカレーをそのままぶちこみます。カップを汚したくない。サーディンのたれも残すと処理に困るし、もったいないので一緒にいれました。味に変化はなし。

しっかり食べて歯磨きをしてあとは寝るのみ。日中照り付ける太陽であんなに暑かったのに、日が落ちると一気に寒くなった。シュラフも軽量化のためファイントラックのULの化繊。これにSOLのヴィヴィで覆い寝ていたが、ジオラインのインナーだけでは寒くなり目が覚めた。体感的には10℃くらいかな。ダウンを着て上半身はよかったが下半身の対策をするのを忘れてて後半はあまりねれなたっか。着こめるモノは全部着こんだほうがよかったな。  軽量化のためとはいえシュラフはけちるものではなかった気もします。


明日は御前峰 大汝峰をいきます



  


Posted by myouzin1432 at 10:34Comments(0)登山

2016年08月04日

大キレットと北と奥と前の参つの穂高へ DAY4

4日目 岳沢小屋~上高地   <バス移動 上高地~平湯~新穂高温泉>

夜中に雨が降る。深夜になると土砂降りに・・・ガーン止んでくれるかな~と思っていたが上高地に至るまで雨は降りっぱなしでした。雨が降ってきて数時間後「ゴー」と音が聞こえてきた。最初何が起きたのかわからんかったがどうも涸れた沢が降雨で増水し川になっているよう。岳沢小屋に増水時の写真があったがとても渡河できる水量じゃない・・・。幕営地は沢を挟んで対岸にあるのでこれじゃあ早朝の出発がどうなることやら不安になってきた。もしかしたらここに缶詰になるのかとドキドキ。明日から仕事なのに・・・。

まず、防水パックに荷物を詰め込みます。ここから時間との闘い。大きめのごみ袋90リットルにまず濡れないように詰め込んでテント外に。そこから一気にテントを撤収させます。バックパックに詰める順番をイメージして素早くします。それでも濡れるのである程度覚悟のうえで。

4:40ごろテント場を出発
雪渓だけの吊尾根の上部でしたが・・・ 

当日は上部が滝になってたビックリ
 〇で囲った部分が上記画像の一部  一粒一粒の雨が滝に激変する。選挙も同じかなにっこり
スタイラス1sはしまって、防水デジカメLUMIXに変更

キャンプ場の真ん中を通る登山道も水が流れている。まず難関が岳沢小屋に行けるかどうか。増水した沢の横断に気を遣う。失敗すると流されてしまいます
ピンクのテープが登山道なのですがここはどうやっても渡河するのは不可能なので、足場は悪いが少し下流のところでなんとか渡れた。

岳沢小屋で用足しし、これで安心と思いきや小屋から少し歩いたところでまた沢を横断しなくてはならないガーン
こっちのが難しく、ストックで流れの勢いを確認し濡れ覚悟で一歩を踏み出します。流されないかそれが一番の不安だったがここも無事通過した。もう勘弁願いたいわ
冷た~い増水した水勢は怖いな


横断してからはそう難所はすくなく上高地まで高度を下げていきます。雨の森の中を歩くのもなかなかいいものだと思いたいのですが、いかんせんバスの時刻を気にしているのでペースは上げてます。7時発の平湯温泉行のバスに乗りたい。
天然クーラーなのだが、雨の日ではそれを実感できず・・・

雨の森の中 それでもすれ違う登山者はいますね。単独の女性からこの雨で上は大丈夫か?と聞かれたので「沢の横断には気を付けてくださいと」言っておきました

やっとこさ岳沢登山口についたよ~ 6:20ごろ

上高地バスターミナルへ小走りに 雨の上高地は初めてかな

河童橋 早朝でもすでに観光客が


上高地バスターミナルへ急ぐ。ついてからカッパを脱いだが衣類濡れまくり・・・。ザックも濡れてる。着替える余裕もなく、急いで切符を購入したいも、濡れた千円札が券売機を通らないムカッ窓口で乾いた札に交換してもらい、7時発の平湯温泉行に乗車。何とか間に合う。


バスに揺られて平湯温泉に。そこから新穂高温泉行に乗車。乗車中濡れた衣類で寒かった。我慢我慢
新穂高温泉に到着。これから登る登山者で大賑わいでした。無料駐車場は満車で離れた駐車場に誘導されているようだ

車は無事でなにより。 汗臭い服とおさらばするべく、温泉へ直行したのは言うまでもない。新穂高温泉の8時から開いているところに
湯の花ただよういい温泉でさっぱり。シャンプー一回では髪の毛は泡立たず・・・3回目にしてやっと泡立つ。髭もそりツルツルに。


今回衝動買いしたおみや  岳沢小屋でTシャツを 涸沢で蛙地さんの手拭い(手拭いははまってます) ピンバッチ(山の日のピンバッチも平湯温泉で売ってた)

下山後は岐阜観光 鍾乳洞や円空仏と見に行きました
飛騨大鍾乳洞


千光寺  円空仏見たくて訪問しました。 本堂は見る価値ありです




ラーメンが無性に食いたくなる。 こってりではなくあっさりとしたラーメンでした。唐揚げもうまいあはは 板蔵ラーメン


以上3泊四日の北アルプス縦走レポートでした  


Posted by myouzin1432 at 20:19Comments(0)登山

2016年08月03日

大キレットと北と奥と前の参つの穂高へ DAY3

三日目 涸沢~ザイテングラート~奥穂高~前穂高~岳沢小屋

4時半に涸沢をでた。今日は高橋庄太郎さんのテント泊講座があるのに後ろ髪をひかれる思いで立ちました。今日のお天気は午前中はもつが午後からは雨の予報。岳沢小屋になるべく早く着き、降られる前にテントを張りたい


涸沢小屋を通ってザイテングラートとりつき地点まで行きます。朝の斜光を浴びて涸沢岳方面が黄金色に輝く

常念岳と屏風岩の間から朝日が昇る

ザイテングラートとりつきまであと少し

ザイテングラートにとりついてから岩稜の登り。前穂高からのギザギザ歯

ゆっくり確実に高度を上げて7時前に穂高岳山荘についた。ここで一息オレンジジュースを購入。ここから奥穂高へレッツゴーです
小屋からしょっぱな急な岩場と鎖、はしごを使います。ここはよく事故が起きるようだ。すれ違い注意

眼下に山荘が

梯子場を過ぎてからは石屑の道。ゆっくり行けば問題ない。笠は雲のヴェールを大いにかぶり雲海たなびく


奥穂高岳に登頂。ここからジャンダルムがビックリ
何名かいますね8:00

ズームで 一応〇印が見える どんな場所なのだろう

奥穂高岳は外国人のグループでにぎわっていた

奥穂高から次に前穂高に向かいます。ここからは多少楽になるだろうと思っていたが甘かった。ここも岩稜のトラバース。鎖場と気の抜けないところ多数  この時からガスに覆われてきた

鎖場下降 家族で来ているビックリ子供に簡易ハーネスを装着させて鎖場の通過

ガスの中で視界も効かず紀美子平に向かう。ガスではライチョウに出会う確率が上がるので期待していると本当に遭遇した。ラッキー

イワギキョウ

岩稜トラバース帯

紀美子平に到着。多くの登山者が腰を下ろしていました。 山岳パトロールの方2名おられました。ザックを下ろしてカメラを持って往復します。それでも小一時間はかかるかな。体が軽く調子に乗ってスピードを上げて登っていたがやはり高所(3000M)なのですぐに息が上がった。
ペンキ印に従い岩場を縦に横にと



ガスの中親切さんに撮ってもらうニコニコ

山頂にはタコツボが2つあった。どうやらここに幕営した方がいたようだ
紀美子平にもどって岳沢に向かう。重太郎新道下りは最初が難所。一枚岩の鎖場を慎重に降りていく。対向者がいて避けるのに苦労した
。急峻な岩場の下り。なかなかきつい。重太郎新道を登りにとりたいとは個人的には思わないなあ
ガス湧く吊尾根



樹林帯に入っても急坂は続く。滑りやすく注意が必要。 梯子場で岳沢小屋が見えてきたよ。

ヤマユリトラノオ?

お花畑を通過して、岳沢小屋幕営地を通過、涸れた沢を横断し小屋へついた~12:45

受付を済ませまずはテントを張りに行く。そのあと生ビール

テントを張るところは少ないので早いもの勝ちです。小屋に戻ってビール。おでんセットでの販売もあり悔やんだ。そのあと抹茶アイスを頂く。こんな山奥でアイスが食べれるなんてな~

トランペット だれか演奏するのかな?


眼下に上高地 河童橋


小屋前のテラスでビールを飲みながら東北からきた男性と談笑。ぜひ東北の山にも来たくださいとのこと。お二人は田中陽希さんとすれちがったらしく、ものすごい速さだったよう。しかし田中さんを凌駕する外国人の男性がいたらしい・・・。足の指がえらい太くなっていたと聞きました。このあとテント場にもどり夕飯。この時からポツポツと雨音が。夕飯までには降られなくて幸運でした。シュラフにくるまり、夜中ごろから雨が本格的に。
大雨のなか翌日を迎えるのでありました
3日目のレぽ終了です  


Posted by myouzin1432 at 22:48Comments(0)登山

2016年08月03日

涸沢フェス 大キレットと北と奥と前の参つの穂高へ DAY2 その2



DAY2  涸沢キャンプ場にて 涸沢フェス開催
涸沢に降りるとなにやら山小屋と別動隊のスタッフが。今日から涸沢フェスの開催らしくその準備にあわただしく動いておりました。マイクで大きな岩(ちゃんとした名があるらしい)のところに16時に集まってくださいとのこと。無料のワインの振舞い ありとの情報でそりゃあ行かないわけないでしょフフフ

まずはワインの振舞いです。450mlのマグで大量に注ぐわけにはいかんなテヘッ
赤と白を選べました

 山と渓谷社の編集長の開催の挨拶で乾杯  左側2名は涸沢小屋・ヒュッテの主人




開催の挨拶のあと、プロアドベンチャーレーサーの「田中陽希」さんが帰ってこられた。どうやらうまいカレーを食べに涸沢をたち、奥穂~岳沢~上高地 上高地から横尾そして涸沢にもどってきたのだそうな。すんげえ
大人の事情でそのままアップはできません 足の筋肉で判断してください


そして山小屋の主人のご挨拶。穂高に登るには、ヘルメットの着用とストックはしまってくださいとのアドバイス。また今年は例年に比べて残雪が少なく水の心配があるとのこと。8月下旬まで水があるか不安だそうで、タンクを建設するか検討中だそうです。
続いて山岳ライターの高橋庄太郎さんと小林千穂さんのお二人のトークイベント。昨日 岳沢小屋に泊まって涸沢にこられました。高橋さんはテント泊、小林さんは小屋泊とそこらへんははっきり分かれていました

涸沢周辺でどこが好きか?どこの山が一番好きかなどいろいろ聞かせていただきましたよ。トークイベント終了後いったんテントへ戻る。戻って横になっているとノースフェイスの巨大テントのそばでこんどは講習会。せっかくなので参加。山岳気象予報士の猪熊隆之さんの気象講座でした。落雷を避ける方法や、暖かい空気と冷たい空気の関係性などわかりやすく説明してくれました

再びテントに戻り山では遅めの夕飯。お酒もまた入りまったり横になって微睡む。とサックスの音色が。19時からサックス奏者「粥川なつ紀」さんのソロ演奏。日も落ちてきて、あたりは肌寒いがみんな集まってサックスの音に耳を傾けておりました。トークも含めて1時間強の演奏はこの高地では大変だったと思います。それよりもここまでサックスを担いできたことのが大変ですね。サック自体の重さはおよそ900グラム程度と軽量な方のよう。このためにカスタマイズ(ブラッシュアップ?)したそうな。


ガスに覆われていた涸沢が一瞬だけ星空が見えたのでそれにちなんだ曲を演奏してくれました。あとはみんなのリクエスト。松任谷由実のひこうき雲など。個人的にはドヴォルザークの「遠き山に日は落ちて」が一番すきでした。

サックスの音色に酔いしれてテントへ戻る。こんどは周囲のテントからの鼾の音色・・・ガーンあまり寝れずに次の日を迎えるのでありました

以上涸沢フェスリポでした



  


Posted by myouzin1432 at 21:23Comments(0)登山