2011年06月07日
ハイライトテントと小物紹介
ハイライトテントですが、このテント、短辺側と、長辺側がありグラウンドシートも長短があります。以前は分からず面倒くさいのでステラリッジテントのグラウンドシートを代用しましたが、サイズが合わずずれてくることが判明。よってテントとシートのループに目印の紐をつけて解決しました

こんなの最初からメーカー側が配慮してループの色を変えれば済む話なんですけど・・・。このテントですが居住性を増すために短いポールがテントを貫通しています。これで「庇」ができて雨の日でもちょっとは雨の浸入を防げると思います。この庇の部分にもループがあり、ここからも細引きを通してペグダウンできないものか考え中。この庇、風の当たり方によっては凧にようになってテントが浮き上がらないか?それが心配。一度販売元ロストアローに質問してみようと思います。

テント室内はこんな感じ。私の身長は167センチで、結構余裕があります。


短辺側から見ると同ブラックダイヤモンドの「ワンショット」に見えなくもない?
今回テント生活のために購入したのがアウトドアリサーチのドライサック10リットル。竹のカラーで面白いです。他にもチェス柄とかありました。こういうポップな絵柄があると楽しいと思います

そして、酒を飲むために購入したのがプラティパスのプラティ・プリサーブ 今回はこの中にメルシャンのテーブルワイン、フルボディタイプをいれてきました。しかも300cc!これは私の大事な大事な燃料源です。単独なので日帰りだと車運転してきているので飲めませんがテント泊ならだいじょ~ぶです。「ゴクゴク」飲みほしました
次は日本酒にしようかな

スノーピークのチタンダブルマグ450は容量があり、重宝しています。特に熱いスープなどを飲むとき口当たりがよく飲みやすいです。値段は高いがいいマグです。ちなみにマグのフタも買いました。

何気なく撮った自分のバックパックの画像が気に入っています。モンベルのエクスペディションパック65リットルを5年くらい使ってきたでしょうか。衣食住を全部背負い地球上あらゆるところへ行ける、そんな気分が好きでテント泊を続けています
こんなの最初からメーカー側が配慮してループの色を変えれば済む話なんですけど・・・。このテントですが居住性を増すために短いポールがテントを貫通しています。これで「庇」ができて雨の日でもちょっとは雨の浸入を防げると思います。この庇の部分にもループがあり、ここからも細引きを通してペグダウンできないものか考え中。この庇、風の当たり方によっては凧にようになってテントが浮き上がらないか?それが心配。一度販売元ロストアローに質問してみようと思います。
テント室内はこんな感じ。私の身長は167センチで、結構余裕があります。
短辺側から見ると同ブラックダイヤモンドの「ワンショット」に見えなくもない?
今回テント生活のために購入したのがアウトドアリサーチのドライサック10リットル。竹のカラーで面白いです。他にもチェス柄とかありました。こういうポップな絵柄があると楽しいと思います
そして、酒を飲むために購入したのがプラティパスのプラティ・プリサーブ 今回はこの中にメルシャンのテーブルワイン、フルボディタイプをいれてきました。しかも300cc!これは私の大事な大事な燃料源です。単独なので日帰りだと車運転してきているので飲めませんがテント泊ならだいじょ~ぶです。「ゴクゴク」飲みほしました

スノーピークのチタンダブルマグ450は容量があり、重宝しています。特に熱いスープなどを飲むとき口当たりがよく飲みやすいです。値段は高いがいいマグです。ちなみにマグのフタも買いました。
何気なく撮った自分のバックパックの画像が気に入っています。モンベルのエクスペディションパック65リットルを5年くらい使ってきたでしょうか。衣食住を全部背負い地球上あらゆるところへ行ける、そんな気分が好きでテント泊を続けています
2011年06月05日
伯母谷覗~七曜岳~無双洞~和佐又ヒュッテ DAY2
翌日、夜中の3時に携帯のアラームがなる。あたりはまだ真っ暗。今日が一番長い行程。伯母谷覗で朝の大普賢岳を拝みたいし、斜光の森を撮りたい。撮りたいことづくめ。前日のご夫妻が「カモシカさん」だっとことに今になってわかりビックリ!世の中広いんだか、狭いんだか。面白いです。
朝、4時半出発。伯母谷覗へ。そこから朝の大普賢岳が見れました。昨日と違ってくっきり!その急峻な山容がすばらしい。



早朝朝5時の大普賢岳。テント泊者の特権はやっぱりこういう早朝の風景に出会えること。苦労して重い荷物を背負ってきたかいがあったというもの。ただ、雨ならテンションガタ落ちです。
マミヤ7で撮り大普賢岳へ出発。早朝の森はとても心地よい。斜光が森を照らします

女人結界門をすぎ、6:45に大普賢岳へ登頂を果たす。感慨にふける間もなくさっさと出発し水太覗で休憩。ここで石楠花と大普賢岳を撮ろうとしたけど生憎逆光

気を取り直し、七曜岳を目指す。登山道は石楠花ロードできれい。このあたりはまだ早いのかツボミが多かった。あと、数日で満開でしょう。石楠花にシロヤシオ、日本岳からの登り梯子にも小さい「イワカガミ」が生えています。


ちなみに、画像のシロヤシオは大普賢岳~脇宿跡で撮影。
七曜岳の手前で苔に包まれた場所にでました。何回も歩いているのだけれど、今回は苔が生き生きとしているように感じました。雨降りのあとだからでしょうか?

モスフォレスト感たっぷりの場所でした。しばらくそこで佇み、カメラのシャッターを切ります。七曜岳へは木製の梯子、鎖場、そしてスリル満点の木製の回廊を歩かなくてはなりません。この回廊が厄介で、濡れている時や、霜が付着しているととても滑りやすい!慎重に渡る。

七曜岳に9:00に到達。ここは見晴らしがよく、弥山、行者還岳、以前行った大日岳も見える。ここもさっさとパスして、無双洞分岐点へ移動。ここからが激下り。えんえんと下ります。しかも、今回はテント一式担いでの下り。膝が心配。慎重に下っていましたが、2回転倒してしまいました。右腕を擦りむき、パンツや長袖のシャツがドロ汚れ・・・。そうして下るとだんだん沢の音量が大きくなってきます。10:30に無双洞に到着!まずは沢の水で服のドロ汚れ、傷口の洗浄をする。怪我はたいしたことはありませんでした。ここはお気に入りの場所で、ジェットボイルで湯をかわし「チャイ」を作り至福のひと時を過ごす。そして2回目の無双洞アタック。まずは木の梯子を上り入り口へ。中は暗く(当然)ヘッドライトの明りで進む。洞窟の中は冷えた湿った空気でいっぱい。外と気温が全く違う。進んで下を覗き込むととめどなく水が流れています。ここからはケイビングのスキルと装備がいるので私はここまで。今回サイバーショットを持ってきて正解。内部の様子を撮れました。



ここから少し登山道を下ると「水簾の滝」という場所にいけます。行った日は凄まじい水量。水飛沫がとんできますし、風圧もすごい。迫力のある滝でした。

滝の上部はこんな感じで、キャニオニングできなくもない?

ただ滝本体は落差がありますからやっぱ無理か・・・。この滝はいつ見ても素晴らしいですよ。
ここから次は登り。しかも垂直っぽい岩場を登らなくてはなりません。毎年事故が起こっている場所でもあります。その場所へ行くと下りの登山者がいたのでしばらく待機。ただ、その登山者落石を発生させた。
危ねえ。当たったらどうするんじゃ!
それでいよいよ取り付き開始。ザックは重いが、ホールドは結構あるので「伊勢山上」のときよりマシ。


下はこんな感じぃ

だいたい30メートルくらい登ります(あくまでも個人的な推測)
これを登りきるとあとは楽。岩本新道を正午に通過。和佐又コルを目指す。再び巨樹にであったり、ナメコ三兄弟?も発見!ステキな山です


和佐又ヒュッテに13:00前に到着し無事登山終了。重いバックパック、靴から開放され身が軽い。ヒュッテの犬はお昼寝状態。まったりしています

確かこの犬だったかな?数年前、大普賢岳まで登ってきました。すごいガッツのあるワンコです。
というわけで2日目はこんな感じでした
また、書き足したいことは順次書いていきます
朝、4時半出発。伯母谷覗へ。そこから朝の大普賢岳が見れました。昨日と違ってくっきり!その急峻な山容がすばらしい。
早朝朝5時の大普賢岳。テント泊者の特権はやっぱりこういう早朝の風景に出会えること。苦労して重い荷物を背負ってきたかいがあったというもの。ただ、雨ならテンションガタ落ちです。
マミヤ7で撮り大普賢岳へ出発。早朝の森はとても心地よい。斜光が森を照らします
女人結界門をすぎ、6:45に大普賢岳へ登頂を果たす。感慨にふける間もなくさっさと出発し水太覗で休憩。ここで石楠花と大普賢岳を撮ろうとしたけど生憎逆光

気を取り直し、七曜岳を目指す。登山道は石楠花ロードできれい。このあたりはまだ早いのかツボミが多かった。あと、数日で満開でしょう。石楠花にシロヤシオ、日本岳からの登り梯子にも小さい「イワカガミ」が生えています。
ちなみに、画像のシロヤシオは大普賢岳~脇宿跡で撮影。
七曜岳の手前で苔に包まれた場所にでました。何回も歩いているのだけれど、今回は苔が生き生きとしているように感じました。雨降りのあとだからでしょうか?
モスフォレスト感たっぷりの場所でした。しばらくそこで佇み、カメラのシャッターを切ります。七曜岳へは木製の梯子、鎖場、そしてスリル満点の木製の回廊を歩かなくてはなりません。この回廊が厄介で、濡れている時や、霜が付着しているととても滑りやすい!慎重に渡る。
七曜岳に9:00に到達。ここは見晴らしがよく、弥山、行者還岳、以前行った大日岳も見える。ここもさっさとパスして、無双洞分岐点へ移動。ここからが激下り。えんえんと下ります。しかも、今回はテント一式担いでの下り。膝が心配。慎重に下っていましたが、2回転倒してしまいました。右腕を擦りむき、パンツや長袖のシャツがドロ汚れ・・・。そうして下るとだんだん沢の音量が大きくなってきます。10:30に無双洞に到着!まずは沢の水で服のドロ汚れ、傷口の洗浄をする。怪我はたいしたことはありませんでした。ここはお気に入りの場所で、ジェットボイルで湯をかわし「チャイ」を作り至福のひと時を過ごす。そして2回目の無双洞アタック。まずは木の梯子を上り入り口へ。中は暗く(当然)ヘッドライトの明りで進む。洞窟の中は冷えた湿った空気でいっぱい。外と気温が全く違う。進んで下を覗き込むととめどなく水が流れています。ここからはケイビングのスキルと装備がいるので私はここまで。今回サイバーショットを持ってきて正解。内部の様子を撮れました。
ここから少し登山道を下ると「水簾の滝」という場所にいけます。行った日は凄まじい水量。水飛沫がとんできますし、風圧もすごい。迫力のある滝でした。
滝の上部はこんな感じで、キャニオニングできなくもない?
ただ滝本体は落差がありますからやっぱ無理か・・・。この滝はいつ見ても素晴らしいですよ。
ここから次は登り。しかも垂直っぽい岩場を登らなくてはなりません。毎年事故が起こっている場所でもあります。その場所へ行くと下りの登山者がいたのでしばらく待機。ただ、その登山者落石を発生させた。

それでいよいよ取り付き開始。ザックは重いが、ホールドは結構あるので「伊勢山上」のときよりマシ。
下はこんな感じぃ
だいたい30メートルくらい登ります(あくまでも個人的な推測)
これを登りきるとあとは楽。岩本新道を正午に通過。和佐又コルを目指す。再び巨樹にであったり、ナメコ三兄弟?も発見!ステキな山です
和佐又ヒュッテに13:00前に到着し無事登山終了。重いバックパック、靴から開放され身が軽い。ヒュッテの犬はお昼寝状態。まったりしています
確かこの犬だったかな?数年前、大普賢岳まで登ってきました。すごいガッツのあるワンコです。
というわけで2日目はこんな感じでした
また、書き足したいことは順次書いていきます
2011年06月05日
伯母谷覗から大普賢岳を覗く
6月上旬再び大峯へ!(懲りないな)今回は久々に大普賢岳を登ることにしました。ただ何度も行っているので、それじゃつまらないので、伯母谷覗でテント泊することにしました。今回もブラックダイヤモンドのハイライトを使用。ただ、前室は軽量化のため持って行きませんでした。6:30頃に和佐又ヒュッテを出発。和佐又のコルから本来なら笙の窟へまっすぐ進めば良いものを、あえて、無双洞方面へ。ちょっと行きたいルートがありまして・・・。岩本新道分岐から登りました。
途中「ギンリョウソウ?」(幽霊茸)が見れ幸運でした。

岩本新道は九十九折で結構きつかった。きつい思いをした割にはえられるものが少なかったように思える。
しかし、新緑はきれいでした。

岩本新道は30分で登れました。笙の窟のとこらへんで合流。そこから日本岳のコルに向かう。ひさびさの大普賢岳!しかもテント装備一式(マミヤ7Ⅱ+三脚+ソニーサイバーショットHX1含む)でやっぱり重たい!体にめちゃ堪えます。寝不足もあり梯子場や急登で足にもろにくる。

先を行く老夫婦(失礼)も互いに励ましあっておられました。ちなみにこのご夫妻も私と一緒の目的地へ行く予定でした。大普賢岳の分岐点に9:00に到着。しばらく休憩。こういう時やっぱりサーマレストのZシートは便利で地べたに直接座らずにすみます。アコーディオン式でコンパクトに折りたためるし、暖かい。多少手荒く扱っても大丈夫です。
10:30に脇宿跡に着いた。ここが今回来た中で一番良いロケーションでした。大木の下に碑文がたくさんありました。辺りは瑞々しい新緑に囲まれしばらくうっとりしてしまいます。ここでテントを張った痕跡もありました。写真を撮りまくりあたりを散策する。

そこからしばらくして、女人結界門に到達。ここから柏木方面へ。11:20に伯母谷覗到着。先行していたご夫妻に追いついた。夫妻はランチタイムでした。GPSで確認すると伯母谷覗きはもっと先にある。国土地理院の2万五千分の1の地形図で確認しても、先・・・。???あれ!おかしい。どうなってるの?東の方にまだ踏み後がある。しかし、怪しい。そこで夫妻の旦那さんに聞いてみると、どうやら国土地理院が間違っているらしい・・・。この場所が正真正銘の伯母谷覗だそうで、みんなうろうろして迷っているとのこと。


今日は天気があまりよくなくて、大普賢岳もガスっていました。明日の早朝に期待しよう。ここから今度は幕営地を探さなくてはいけません。ご夫妻と別れて柏木方面を下る。すると、沢があり、水の確保は約束された。水量はたっぷりで一安心。あとは幕営地。5分くらい下るとそれらしい場所に出た。平らな場所でテントを張った痕跡もある。よって、ここで天幕をはることに。新緑の原生林のなかでテントを張りたいと前から思っていましたがようやく実現。ただ、現実は厳しいものがあったけど。

今回ハイライト用に張り縄を購入したけど、森の中では強風は吹かないのでペグダウンしませんでした。

ハイライトの室内の広さはこんな感じ。一人だと十分。今回は前室なしなので、靴のスペースを確保。ビニル袋に入れて持ち込みます。テントのすぐそばに小川が流れているので、すぐに水を汲めます。汲んだ水で塩ラーメンを食べたり、ココアを飲んだり昼過ぎからごろごろしていました。そして昼寝。快適なテント生活と思いきや、一番困ったのが昆虫!もう、寄って集ってテントに群がります。緑色が引き寄せるのでしょうか?ただステラリッジテント(黄色)の時もムシが寄ってくるので、カラーは関係ないのか?とにかく無視できないほど、虫には困りました。新緑で昆虫が活発になるのを忘れていました。あと、小川のせせらぎの音で周囲の気配が感じられないのも、困りもの。クマでも来たらどうしようか。そう思いましたが、眠気には勝てず寝ちまいました。夜、ちょっと起きてテントの外へ。当たり前だけどあたり一面真っ暗闇。ほんと「闇」でした。

その闇のなか灯りを放つのは「オービット」君。小さきLEDの戦士なれど闇を切り裂く光の剣はすごい。頼もしい限りです。テント泊には欠かせない一品です

一日目はここまで。2日目は伯母谷覗~大普賢岳~七曜岳~無双洞~和佐又ヒュッテです
途中「ギンリョウソウ?」(幽霊茸)が見れ幸運でした。
岩本新道は九十九折で結構きつかった。きつい思いをした割にはえられるものが少なかったように思える。
しかし、新緑はきれいでした。
岩本新道は30分で登れました。笙の窟のとこらへんで合流。そこから日本岳のコルに向かう。ひさびさの大普賢岳!しかもテント装備一式(マミヤ7Ⅱ+三脚+ソニーサイバーショットHX1含む)でやっぱり重たい!体にめちゃ堪えます。寝不足もあり梯子場や急登で足にもろにくる。
先を行く老夫婦(失礼)も互いに励ましあっておられました。ちなみにこのご夫妻も私と一緒の目的地へ行く予定でした。大普賢岳の分岐点に9:00に到着。しばらく休憩。こういう時やっぱりサーマレストのZシートは便利で地べたに直接座らずにすみます。アコーディオン式でコンパクトに折りたためるし、暖かい。多少手荒く扱っても大丈夫です。
10:30に脇宿跡に着いた。ここが今回来た中で一番良いロケーションでした。大木の下に碑文がたくさんありました。辺りは瑞々しい新緑に囲まれしばらくうっとりしてしまいます。ここでテントを張った痕跡もありました。写真を撮りまくりあたりを散策する。
そこからしばらくして、女人結界門に到達。ここから柏木方面へ。11:20に伯母谷覗到着。先行していたご夫妻に追いついた。夫妻はランチタイムでした。GPSで確認すると伯母谷覗きはもっと先にある。国土地理院の2万五千分の1の地形図で確認しても、先・・・。???あれ!おかしい。どうなってるの?東の方にまだ踏み後がある。しかし、怪しい。そこで夫妻の旦那さんに聞いてみると、どうやら国土地理院が間違っているらしい・・・。この場所が正真正銘の伯母谷覗だそうで、みんなうろうろして迷っているとのこと。
今日は天気があまりよくなくて、大普賢岳もガスっていました。明日の早朝に期待しよう。ここから今度は幕営地を探さなくてはいけません。ご夫妻と別れて柏木方面を下る。すると、沢があり、水の確保は約束された。水量はたっぷりで一安心。あとは幕営地。5分くらい下るとそれらしい場所に出た。平らな場所でテントを張った痕跡もある。よって、ここで天幕をはることに。新緑の原生林のなかでテントを張りたいと前から思っていましたがようやく実現。ただ、現実は厳しいものがあったけど。
今回ハイライト用に張り縄を購入したけど、森の中では強風は吹かないのでペグダウンしませんでした。
ハイライトの室内の広さはこんな感じ。一人だと十分。今回は前室なしなので、靴のスペースを確保。ビニル袋に入れて持ち込みます。テントのすぐそばに小川が流れているので、すぐに水を汲めます。汲んだ水で塩ラーメンを食べたり、ココアを飲んだり昼過ぎからごろごろしていました。そして昼寝。快適なテント生活と思いきや、一番困ったのが昆虫!もう、寄って集ってテントに群がります。緑色が引き寄せるのでしょうか?ただステラリッジテント(黄色)の時もムシが寄ってくるので、カラーは関係ないのか?とにかく無視できないほど、虫には困りました。新緑で昆虫が活発になるのを忘れていました。あと、小川のせせらぎの音で周囲の気配が感じられないのも、困りもの。クマでも来たらどうしようか。そう思いましたが、眠気には勝てず寝ちまいました。夜、ちょっと起きてテントの外へ。当たり前だけどあたり一面真っ暗闇。ほんと「闇」でした。
その闇のなか灯りを放つのは「オービット」君。小さきLEDの戦士なれど闇を切り裂く光の剣はすごい。頼もしい限りです。テント泊には欠かせない一品です
一日目はここまで。2日目は伯母谷覗~大普賢岳~七曜岳~無双洞~和佐又ヒュッテです