2016年08月03日
涸沢フェス 大キレットと北と奥と前の参つの穂高へ DAY2 その2
DAY2 涸沢キャンプ場にて 涸沢フェス開催
涸沢に降りるとなにやら山小屋と別動隊のスタッフが。今日から涸沢フェスの開催らしくその準備にあわただしく動いておりました。マイクで大きな岩(ちゃんとした名があるらしい)のところに16時に集まってくださいとのこと。無料のワインの振舞い ありとの情報でそりゃあ行かないわけないでしょ

まずはワインの振舞いです。450mlのマグで大量に注ぐわけにはいかんな

赤と白を選べました
山と渓谷社の編集長の開催の挨拶で乾杯 左側2名は涸沢小屋・ヒュッテの主人
開催の挨拶のあと、プロアドベンチャーレーサーの「田中陽希」さんが帰ってこられた。どうやらうまいカレーを食べに涸沢をたち、奥穂~岳沢~上高地 上高地から横尾そして涸沢にもどってきたのだそうな。すんげえ
大人の事情でそのままアップはできません 足の筋肉で判断してください
そして山小屋の主人のご挨拶。穂高に登るには、ヘルメットの着用とストックはしまってくださいとのアドバイス。また今年は例年に比べて残雪が少なく水の心配があるとのこと。8月下旬まで水があるか不安だそうで、タンクを建設するか検討中だそうです。
続いて山岳ライターの高橋庄太郎さんと小林千穂さんのお二人のトークイベント。昨日 岳沢小屋に泊まって涸沢にこられました。高橋さんはテント泊、小林さんは小屋泊とそこらへんははっきり分かれていました
涸沢周辺でどこが好きか?どこの山が一番好きかなどいろいろ聞かせていただきましたよ。トークイベント終了後いったんテントへ戻る。戻って横になっているとノースフェイスの巨大テントのそばでこんどは講習会。せっかくなので参加。山岳気象予報士の猪熊隆之さんの気象講座でした。落雷を避ける方法や、暖かい空気と冷たい空気の関係性などわかりやすく説明してくれました
再びテントに戻り山では遅めの夕飯。お酒もまた入りまったり横になって微睡む。とサックスの音色が。19時からサックス奏者「粥川なつ紀」さんのソロ演奏。日も落ちてきて、あたりは肌寒いがみんな集まってサックスの音に耳を傾けておりました。トークも含めて1時間強の演奏はこの高地では大変だったと思います。それよりもここまでサックスを担いできたことのが大変ですね。サック自体の重さはおよそ900グラム程度と軽量な方のよう。このためにカスタマイズ(ブラッシュアップ?)したそうな。
ガスに覆われていた涸沢が一瞬だけ星空が見えたのでそれにちなんだ曲を演奏してくれました。あとはみんなのリクエスト。松任谷由実のひこうき雲など。個人的にはドヴォルザークの「遠き山に日は落ちて」が一番すきでした。
サックスの音色に酔いしれてテントへ戻る。こんどは周囲のテントからの鼾の音色・・・

以上涸沢フェスリポでした
Posted by myouzin1432 at 21:23│Comments(0)
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