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2011年12月26日

明神平~桧塚奥峰 写真

載せられなかった画像を掲載します。よかったら見てください

台高稜線 明神岳へ


桧塚奥峰付近


再び稜線 なぜかこれだけ縦構図でのアップに成功


三塚分岐


 画像はメール添付サイズに設定してしまったのでこれがMAXです。たぶんもっと大きな画像にする仕方があると思いますが。  


Posted by myouzin1432 at 09:20Comments(0)登山

2011年12月25日

醸します

明神平からの帰り、普段は高見山トンネルを通過するのですが今回は道の駅大宇陀の近くにある杜氏の店へ行きたいと思い進路変更。道の駅大宇陀に車を停めて3分くらいあると趣のある酒屋さんがあります


入り口には杉玉があります

古民家のような家で、中に入ると昔の日本の和室がある感じでいい。中にはずらりと日本酒がならべられていて、どれにしようか迷います。今回はどぶろくが欲しかったので購入。家に帰り味わっております。中にはJALのファーストクラスで出されている酒もありました。著名な方のサインや写真もあります

 日本酒好きの方、道の駅大宇陀付近に立ち寄った際はぜひ来店してください。
  


Posted by myouzin1432 at 00:26Comments(0)食品、発酵モノ

2011年12月24日

デジカメ買い替える

いままでオリンパスのμ770SWをしようしてきました。購入してから4年経過し、やはり最新のものと比べるとその性能差は段違い。それでも記録用と割り切って使ってきましたが大杉谷に行った時からバッテリーの持ちが悪くなってきたように感じた。タフデジカメでもバッテリーがないと写らない。そろそろ買い替え時じゃないか?と思いカメラのキタムラで物色。それで選んだのがパナソニックの「LUMIX FT3」です。
 さて、下取りでμ770SW君は1500円でした。キタムラでどんなカメラでも下取り1000円(例外あり)でしたからちょこっと査定アップ。正直驚いた。4年前のカメラでしかも登山の時岩にあてたりして傷がついているのに。ちなみにこれを買った時のお値段はいろいろ込みで35000円でした。4年経過し性能もアップしLUMIX FT3本体はポイントも使って22000円。あと周辺の物品(メモリーカード、液晶保護フィルム、予備バッテリー、シリコンジャケット)買ってトータル3万円くらいに抑えられた。

さらば!いままでこき使ってきました。水没あり、泥だらけありそれでもしっかり痕跡(記録)残せるいいカメラでした


FT3を選んだ理由はまずそのゴツイボディ。人によっては嫌いかもしれませんが私はこういう形がすき。スリムなのがいいのでしたらニコンやSONYがおすすめ。特にSONYのはタフデジカメとは思えないコンパクトスタイリッシュなデザインです。
性能はいろいろ調べた結果FT3が一番いいんじゃないかと・・・。耐衝撃性能、防水性能はすぐれていると思います。

ちなみに明神平でこの画像を撮るためにわざわざサイバーショットHX1を持っていきました。ただスモークのシリコンジャケットと朝早いうちの写真で写りはよくないですガーン

このカメラにはGPS機能、コンパス、高度計がついていますが最初っから使っていません。便利だろうとは思うけどGPSが現在地を捕捉するのに結構時間がかかるらしい。またGPSをオンの状態でいると電源を切っていてもバッテリーを消耗するらしくそれじゃ日持ちしないと考えOFFにしています。GPSならガーミンのが優れているし高度計もある。コンパスなら「シルバコンパス」があるし私にとってはあまり必要のない機能でした。危惧するのはカメラのコンパスとシルバコンパスを近くにいれていると指針が狂うんじゃないか?と思っています。これについては今は何とも言えませんが。

 液晶画面はホンマにきれい。外でも前のと比べて見やすい。シーンセレクトも豊富にあったり楽しめそうです。実際「サンドブラスト」という機能がお気に入り。あのざらついた絵が結構ひきつけられます。ボディ保護のためにジャケット買いましたがこれを被せると三脚の穴も塞いでしまうことが判明。おいおいこれじゃ記念撮影できない!と思ってカッターでくりぬきました。ここくらいあけておいて欲しい。なぜ塞ぐんだ? レンズは画像で見てわかるとおりむき出しの状態。前のは電源オフとともにカメラのレンズに蓋がかぶさったんだけど、これは欲しい機能です。チェストバッグから取り出す際たまに指がレンズにあたって指紋がついてしますんです。それとホコリや塵がついてきます。それをレンズクロスでふき取ってから撮影するのは面倒くさい・・・。ここは改善してほしいなあ
 明神平で初デビュー これからガンガン使いまくってレポートしようと思います
 あとハイビジョン動画撮影はコンパクトカメラにしてはなかなかのものでした
サンドブラストモードはこんな感じです2枚目はうちのワンコですテヘッ


  


Posted by myouzin1432 at 09:08Comments(5)カメラ関係

2011年12月23日

白銀の明神平~桧塚奥峰 第2部

無事に投稿できました。ふぅ~。よかった。

さて明神平から三塚分岐へ。雪の斜面の登りは足を取られて歩きにくい。一応ワカンは持参したがそんなに積もっていないだろうと考え車においてきた。10センチくらいの積雪でも苦労します。分岐に近づくと太陽が顔をのぞかせてくれた。ガスが駆け抜けて青空が見えた。樹氷の白と青空の青が素晴らしい。太陽に感謝し、思わず手を合わせて拝んだ。



 
明神岳に到着。ここから奥峰方面へ。本当はもうちょっと稜線を南下したところから下降地点があるんだけど、それをすっかり忘れてしまい、明神岳から下降。途中で気付いて本線に合流しました。明神岳から足跡がありますがそれは私です。
ここの斜面が一番積雪が多い。ひざ下まであり帰りの登りのしんどさがうかがえます。数年前にも行ったがその時は腰まであって一人でラッセル。途中「ズボッ」とはまり込んで動けなくなった経験があります。もがき這い上がり脱出しました。
雪面を駆け下って奥峰へ。静かな森の中を歩きます。雪を踏みしめる音、私の息遣いしか聞こえない。人の足跡、キツネ?や鹿の足跡も。

10時15分ごろに桧塚奥峰に到着。ここまできつかった。雪上歩行は体力消耗します。カメラ機材の入ったザックも重いのも原因だけど。



晴れ渡り、ヒキウス平、台高稜線も見える。大普賢岳も見れたニコニコ
休憩しシリアルと水分補給。水分は甘酒やしょうが湯、そして味噌汁。よく考えると味噌汁は塩分補給に冬はいいんじゃないかと思い持ってきました。甘いものばっかりだと飽きます
もっといたかったが冬は日が短いのでそそくさと撤退。本当はヒキウス平まで足を延ばすのが当初の予定だったが、奥峰までこれたことに満足してしまいいきませんでした。気温が上がるにつれ、だんだん樹氷がパラパラ落ちてきました。午前中の一瞬の樹氷・・・。はかないものです。ただ太陽に輝かされて舞い落ちるさまはダイヤモンドダストのようで美しくしばしみとれる。

もちろんエビのシッポもあります


明神岳、台高稜線へのきつ~い登りを息を切らしながら登り、三塚分岐でマミヤで撮影。雪面がなめらかできれい。パウダースノーのような感じ。サーマレストの座布団は買いました。ローアングル、膝をついての撮影には楽です



明神平は晴れ渡りその全貌が見れました。国見山方面もしっかりみれた

13時過ぎに明神平へ到着。今日すれ違ったのは男性2人だけでした。この人たちとはあとで「やはた温泉」で会いました。
東屋で帰り支度。下りのために靴の紐をきつく締めます。下りは登りよりスリップに注意しなくてはいけません。慎重にと思っていましたが1回だけ転倒。なにごともなくほっとする。
下りで気付いたのは崩壊した廃屋。前は家の形があったような・・・


また土砂崩れの下を通過する場所もあります。気温の上昇によって土の水分が溶け出しもろくなってきたようです。パラパラ音を立てながら小さい落石。私が通過する際も落ちてきました。上には大きな石もある。非常に危険な場所だと思います。通行する際は注意してください。

また申し訳ないですけど首を斜めにしてみてください。雪化粧した場所を通過します。上には石や倒木あり!

14時過ぎに林道Pに戻る。帰り支度をして「やはた温泉」で疲れを癒します。風呂上りにふとポスターを見るとニホンオオカミ、ニホンカワウソの絵が!まだあったんだ・・・。「台高のどこかで遠吠えが・・・」と書いてあるテヘッ 今日見た足跡はもしかしてニホンオオカミだったのか?

以上 白銀の台高を満喫したスノートレックでした   12月21日に行きました

カモシカさん、お先に楽しませていただきました。また寒波到来予定。次はスノーシューの出番かもしれません。ただ今度は車で行けるかどうかが問題になってくるやもしれませんね

  


Posted by myouzin1432 at 10:16Comments(2)登山

2011年12月23日

白銀の明神平、桧塚奥峰 第一部

今年最後に明神平、桧塚奥峰に行きたいと思いいきました。事前の情報では登山道の一部は崩落しているようだ。5時に林道終点に着いた。林道では倒木や陥没があり走行には注意が必要。心配してた路面の凍結はありませんでした(21日)。
6時半に出発。しばらくするとあるはずのコンクリの道が崩落していた。えぐられていて台風の影響をもろに受けたようだ。通行自体は可能で慎重に行った。また倒木もありその間をすり抜けた


最初の画像は申し訳ない。新しいPCの設定がわからずこのまま。首を左に傾けてみてください

キワダサコ谷から滑りやすくなってきたので、グリベルのアイゼンを装着。慣らしも兼ねて、また登山道の状況がどうなっているのかわからないので保険も兼ねて。ただ結論から言うとオーバースペックでした。


この登山道の危険個所といったらアソコですが、ここは通りやすくなったような気がする。氷柱のところをいったん降りて通過するとすんなり行けた。(アイゼン装着前提)。大きな氷柱がいくつも重なって素晴らしい。ビー玉のような氷もありきれいでした。



ここを通過して樹氷はきれい。枝が細いせいか繊細な感じを受ける。大峯のときはがっちりエビのシッポでごつい樹氷でしたが。薊岳方面も真っ白しろすけ。素敵です。



8時半前に明神平に到着。ガスで視界は悪い。東屋で休憩しどうしようか迷う。ガスの中桧塚方面へ行くのはリスクが高い。しかしせっかく来たのだから明神岳だけでも踏もうと思い出発しました

いったんここで切ります。新しいPCで不具合なことがおこり、これを打鍵するのも5回目。4回も消えてもた・・・。

次は明神平→桧塚奥峰です
  


Posted by myouzin1432 at 10:00Comments(0)登山

2011年12月08日

日本オオカミ いる?いない?

登山の帰りによく利用する道(たぶん東吉野村)にあるのが、日本オオカミの像。駐車スペースもあり、よくここで休憩しています。


日本オオカミは、もうすでに絶滅しいないらしい。ただ、前鬼への林道の入り口などにポスターがあって、日本オオカミ、日本カワウソがまだ生存しているという、「ウワサ」があるようです。発見された方はご一報ください!とのこと。 木梶山周辺に生息してるという風に書いてあった(数年前のことですが)。ただ木梶山に登ったが、鹿しかいませんでした。ほんまに発見したら、ニュースにでますな


 

  


Posted by myouzin1432 at 21:37Comments(3)雑記帳

2011年12月06日

秘湯か?入之波温泉 山鳩湯

下山後、やっぱ疲れた体には温泉が一番!と思い久しぶりに入之波温泉、山鳩湯へ向かう。R309は紅葉の時期は素晴らしい眺めが楽しめます。その日は工事で落石防止ネット?の補修工事をしている懸垂下降中のオッちゃんが見れました。かっこええ。この国道で眺めがいいのはこの場所か?

R169にでて一路温泉へ。大迫ダムを渡り到着。平日だから車を余裕で駐車できるだろうと思ったけど、結構停まっていました。崖のところにぎりぎり停めます。ここの場所は大きな車は取り回しに苦労することと思います。ダンプカーも結構通る道で生活道路でもあるのでしっかり車が通れるよう駐車しなくては!

宿の入り口は階段を下ってあります。こじんまりとした小さな宿という感じ。日帰り入浴料金を支払い、温泉へ。ここの温泉の色は黄土色ぽい。湧き出し時は無色透明らしいが、時間が経つにつれ変色するそうな。温度はぬるめで私に合ってとてもいいです。長年の泉質の成分(カルシウムと思う)が沈着し杉をくりぬいた風呂は石に覆われています。鍾乳石の茶褐色のような感じです。さっぱりして休憩所へ。いろいろ色紙がありました。関西系のTVの色紙、お相撲さんの色紙がいっぱいあったが、誰が誰かわからん。
入り口は階段を降ります




昼飯はどこで食べようか迷っていましたが、ここにしました。メニューを見るとしし鍋もある!おおッラッキー!と思いきや値段を見てビッ栗!4200円する。高い!一瞬で諦めて「カモ釜飯」に変更。ただ、釜飯は30分待たなくてはいけないらしい。注文して、すぐに来た。早いじゃんと思っていたが、火が消えるまで待ってください、とのこと。どうやこれで30分かかるようだ


火が消えて釜の蓋を開ける。美味しい香りが食欲をそそります。同時に味噌汁もでてきました。味噌汁は春菊にキノコたっぷりで美味かった!釜飯もご飯がふっくら炊けていてつやがあり美味い。どうやら温泉の水で炊いているらしくそれも作用しているのか?おこげも少しあり、あっという間に食べてしまった。店内はダム湖を見渡せて景色いいです。また、大きな蜂の巣も展示。調理場からは山の話が聞こえてきました


 お腹も満たしたし帰路に着く。ダム湖周辺ではほんの少しちらほら紅葉を楽しめた。空気が澄んで気持ちいい。道の駅杉の湯付近の山崩れの現場は以前と比べて道路らしい形になっていたが、山の上部はまだ、まだ。時間がかかりそうです

  


Posted by myouzin1432 at 12:12Comments(0)雑記帳

2011年12月06日

冬の八経ヶ岳 DAY2

5時に体を起こす。テント内の温度は3℃。昨日汲んでおいた沢の水を沸かす。テントの中に蒸気が立ち上り少し温まる。テントを張って良かったことは温まった空気がテント内で滞留し逃げにくいこと。実際テント内と外では全然違いました。だから結構暖かく眠れたんですよ。ただ、この方法は人が少ないことが前提。多いと邪魔になりますからね。仕度をして6時半出発。久しぶりにアイゼンを装着し登ります。木の階段は前日は雪でしたが、今日は凍っていてアイス状態。木製の階段にキズがつく可能性も否定はできませんが、アイゼンなしだとかなり危ないと思います。前日に続き樹氷は綺麗。シンと静まりかえった森を歩きます。ただ気のせいか鹿の防護柵が増えた気がする。弥山手前にゲートのようなものもあるし。

7時半過ぎに弥山小屋に来た。ここから弥山山頂へ。山頂の神社で御参りします

自分の錫杖(トレッキングポールともいふ)とツーショット

小屋に戻り風の当たらないところで休憩していると、人がこちらへ向かってきました。挨拶をする。「どちらからきました?」と聞かれたので狼平からと答えたので「避難小屋にテントを張ってた方ですか?」と言われました。どうやら昨日16時にドアを開けたのはこの人のようだ。紺のマムート?のジャケットを着た男性。17時ごろ弥山についたらしく、その時一瞬で暗くなってきたと言っていましたがそりゃそうでしょ。この男性どこで昨日は一夜を過ごしたんだろう?ザックは日帰り用だし、サブザックかな?いろいろ聞くと、好日山荘のスタッフから「八経ヶ岳は雪は少し降った程度」と聞かされたらしい。「全然話がちがう」と思ったようだ。しばらく話をして、天川、川合方面に下山して行った。弥山小屋で気になったのは側溝にあるような金網。何のために設置したんだろう?結構大きかった

8時半ごろに下山開始。下山途中、少しの間だけ青空が見れた。風は強くて、ガスがものすごい速さで駆け抜ける。合間をぬって写真を撮りました


再び聖宝の宿に着いた。ここで夫婦が休憩していた。挨拶をして、上の状態を聞かれたのでアイゼンが必要ですよと答えました。別れ際に「下に車停めてましたようね?」と聞かれて、「はい、そうです」と答えました。そのときはなんとも思わなかったけど、あとになり、何で私が車を止めていると分かったんだろう?と思いました。

ミレーのザックを見てふと「カモシカ」さんかなと思いました。ただ確証はありません。行者還分岐に10時過ぎに通過、そのまま下ります。11時前に下山口へ。ふと車を見ると、和歌山ナンバーのエルグランドが!やっぱ、カモシカさんだったようです。(たぶん)
 自分の車がちゃんとあることにほっとする。帰り支度をして、309号を下る。土砂崩れをした国道はしっかり、がっちりした道に補修されていました。この日はいたるところで道路補修工事をしていたきがする。

帰りに入之波温泉に立ち寄り疲れた体を癒しました。

以上DAY2おわり
 ステキな冬の大峯の充実した2日間でした  


Posted by myouzin1432 at 08:30Comments(2)登山

2011年12月05日

冬の八経ヶ岳 DAY1

12月14日ごろに国道309号は冬季閉鎖されてしまいます。この時までに近畿最高峰にいきたい!と思い行きました。車のタイヤもスタッドレスだし大丈夫。夜中に出発し3時ごろ行者還トンネル西口に到着。天気は雨でしかも強風!風がすさまじくうなって私の車が揺れる。もともと風の影響を受けやすいボディ形状だからなおさら。外気温計は3℃を示していました。寒くて車内で震えて夜明けを待つ。アイドリングで暖房かけてもいいんですが、燃料がもったいないと思い我慢。あらゆるものを着込み凌ぎました。
 6:50に出発。久々に木組の橋を渡る。橋の下には大木が挟まっていました。今回はテント泊。バックパックは重いが、そう苦には思わなかった。新しい登山靴もなじんできて、今回のテント泊では靴擦れは起こらなかった。7:40に分岐に到着。木々は樹氷に変わっていました。稜線にでて、北西からの冷たい強風がはんぱない。容赦なく体温を奪う感じ。夏なら分岐で休憩できるが、冬はそうはいかない。弁天の森手前で風の当たらない場所を発見し行動食、水分を補給。画像は行者還西口分岐

 聖宝の森(理源大師の像があるところ?)に8:30着。ここから登りがきつくなります。景色は白に包まれる。木製の階段も真っ白。5センチくらいあるエビのしっぽを初めて見れた



9時半に弥山小屋に到着。雪の重みで木が枝垂れていました。久々に弥山!しかも冬に!正直ここまで積雪があるとは思ってもいませんでした。天気いっこうに回復しないけど、自分のテンションは上がる一方!

小屋の風の当たらない場所で休憩。行動食はシリアル。これが一番シンプルで栄養バランスもいいと思います。サーモスにお湯を入れて、甘酒やチャイで体を温めます。座るときはサーマレストのZシートが便利。下からの冷えを遮ります

 しばらくしてから、国見八方睨を見に行く。ここは場所によって20センチくらい積もっていました。さていよいよ八経ヶ岳を目指します。鹿の防護柵を2回開けて10時過ぎに登頂。しかし、視界は晴れない。
晴れたらここから大普賢岳とか見えるのに残念。ここで携帯で写メを撮ろうとしたら一発でバッテリー切れビックリ。前日充電したばっかりなのに、もうアウト。寒さでバッテリーはあっという間にやられました。

ウェアは、モンベルの「ノースポールキャップ」に上は「サーマラップアクションジャケット」。下は「ストライダーパンツ」に、「アルパインスパッツ」。インナーはファイントラックの極薄ウェアとジオラインMを着用。ここからレンゲ道経由で狼平に向かいます。踏み跡はしっかりある。明星ガ岳の分岐でレンゲ道へ。踏み跡は前鬼方面にもある!ということはこの冬季に行ったのかビックリすごいガッツだ!


レンゲ道は緩やかに下る。途中、人ならざる足跡がありうれしくなる。


途中休憩していたら、サーマレストのZシートが無いのに気付く!ザックにくくり付けていたのに外れたのか?ちょっとショックでへこむガーン高崎横手に11時半に到着。しばらくすると狼平への入り口にある吊り橋に出る。橋のに積もった雪は綺麗。だれも通っていないようだ。今日私が初めて通るということかニコニコ
冬の狼平もなかなかいいです。

避難小屋に入り、腹が減ったのでジェットボイルで塩ラーメンを作る。体が温まり塩分補給もできる。

食べながらテントを張る場所を考える。候補地は2箇考えていました。吊り橋渡った場所の付近。そして避難小屋付近。ただ、小屋があるのに張る必要性はあるのか?とも考えが浮かびました。色々思案した結果この考えにいたりました

避難小屋の中に張りました。これならテントを汚さずに済むし、テントを持ってきた甲斐がちょこっとある。ある意味ダブルウォールです。この方法はあとでいい結果をもたらしました。テントを張り寝不足もあり、シュラフに包まって昼寝します。しばらくすると落雷のような轟音が小屋に響き渡った。驚いて起きる。原因は落雷ではなく、屋根に積もった雪が日が昇るにつれて解けて気温が上がりずり落ちる音でした。避難小屋の屋根は急傾斜に作られているからしばらくその音が続きました。シュラフに包まって、16時ごろ扉の開く音がした。テントの入り口は塞いでいるので人の姿は見れなかった。慌てて外に出て探すと弥山方面へいく紺のジャケットの人影が!こんな時間に登るなんて大丈夫なんだろうか?そう思いつつもこっちも眠いし腹もすいてきたのでそそくさとテントに戻り、夕飯を作る。ワカメご飯に豚汁、オイルサーディンです。オイルサーディンの油は残すと厄介なので豚汁にぶちこんで、ギトギトになった味噌汁を飲み干しました。このあと、ラジオやパフュームのニューアルバムの「JPN」を聞いたりして就寝。

明日に続きます。明日は思いがけない人に会いました(たぶん)
 DAY1おわり  


Posted by myouzin1432 at 22:23Comments(0)登山