2016年02月08日
ポリゴンネスト16×12
冬の八ヶ岳で使用したファイントラックのシュラフ。その時は紹介しませんでしたが(というか写真撮るの忘れた)、モンベルのダウンシュラフ♯3ではやはり寒いので、それなら暖かいシュラフがほしいといろいろ考えておりました。購入する対象としてはモンベルのダウンシュラフかファイントラックのポリゴンネストとのいずれかにしようと。

ダウンは軽量性や、コンパクトになること、保温性が従来の化繊より優れてるのは確かなとこです。ただし、濡れには弱い。濡れるとロフト(嵩)が失われて保温性が下がります。シュラフカバーで外側からの濡れは防止できますが、内部からの水分(発汗)がダウンを湿潤の状態にしてまいます。実際3年前の冬季八ヶ岳で初日はまだいいけど、2日目はダウンの保温性は発汗で失われて寒くてほとんど眠れず・・・・。そのことがあるもので、今回購入に当たってはファイントラックの化学繊維の寝袋も検討に含めました。
あと、ダウンは「動物虐待」の観点からも批判が多いようだ。
結果はファイントラックを購入。濡れた寝袋は避けたいのと、新しい化繊の寝袋を試してみたかった。そしてどうせならハイスペックをという単純な発想。モンベルのダウン♯0とそう重さは変わらない、あとはコンパクトになるかどうかですが、コンプレッションベルトを使えば何とかなると思っていました。
取り寄せてもらったので、お店に取りにいくと、結構でかい
むう・・、これなら一つ下の12×8のがよかったか・・・ 比較してどちらかの購入を検討とお店のほうに頼んでみたが、2つも注文できないとのこと。また注文してキャンセルはなしよ!とのメールでのやりとりだったので、買って寒かったら意味ないので16×12をチョイス。
モンベル♯3と比べるとその大きさがわかると思います 500ミリリットルのペットボトルをおいてます ♯0と比較できないのが残念


カタログスペック表だと
モンベル ダウンハガー800♯3 重量約600g 収納サイズ φ14×28cm リミット温度-2℃
ポリゴンネスト 16×12 重量約1250g 収納サイズ Φ25cm×40cm 使用可能下限温度 マイナス21℃
モンベル ダウンハガー800#0 重量約1200g 収納サイズ φ19×38cm リミット温度-18℃
さて、各社によって限界温度の言葉が違う。ファイントラックの「使用可能下限温度」とは「季節に合わせた標準的な寝るときの着込み方で若干の寒さを感じながら眠り続けることのできる温度」だそう。わかったようなわからんような曖昧な言い回し。人によって着込み方は千差万別ですよ。 モンベルの方、「リミット温度」とは「一般的に代謝が高く寒さに対して強い人が、シュラフで丸まって寒さを感じることなく寝れる温度」だそう。こっちには着用している衣類に対しての記述がない。ちなみのその前にコンフォート温度というのがありこっちは「代謝が低く寒さに対して耐性のない人がリラックスして寒さを感じることなく眠り続けられる温度」だそう。コンフォート温度(寒さに弱い人)だとマイナス10℃が限界のよう。会社によって表記が違うので一概には比べることができませんね。こういうのは統一してほしいですね。マットのR値(熱遮断性)みたいに。
モンベルのコンプレッションベルトLを使用して10cmは圧縮できました

そしてモンベルの40リットル防水バッグに入れて八ヶ岳で使用。防水バッグは大きいので他のものも入れられるので助かる

ただやっぱり大きいので普段使用してる65リットルのザックでは無理と判断。100リットルの大型ザックを使用しました。圧縮しても#3より大きいよそりゃ
さて、シュラフですが、ファイントラックのホームページで見るより実際はしわくちゃな感じがします。イメージと違うな

ちなみにふとん乾燥機をで膨らますとホームページのようになります

実際シュラフに入ってみると#3では感じなかった背中側のシュラフの厚みを感じました。ちなみのシュラフの中の素材は綿状ではなくシート状の保温材「ファンポリゴン」。そのシートをしわくちゃにして重ねて立体構造にしてロフト(嵩)を稼ぐ方法らしい(ファイントラックホームページより) 。16×12の意味は上に16枚下に12枚保温材シートが重ねてありますよという意味
シート状に比べて密集した綿状だと水分を抱きやすくそれが乾きにくい要因であるよう。実際使用してみるとドライ感はありますサラサラした状態が続きます。速乾性はダウンよりあると思う。まだ、シュラフカバーとの併用はありませんので、次はカバーを付けた状態でのシュラフの状態を知りたい
温めた空気を逃がさないための保温性を向上させるショルダーウォーマー

ジッパー部分にも冷気の侵入と熱の流出を防ぐチューブあり

ファスナー部 最後まで締めるとマグネットでパタンと閉まります。 開閉は容易です。シュラフからの出入りはしやすい方だと思います。

八ヶ岳で初日の本沢温泉ではテント内温度は氷点下2度。シュラフの中では下はフリースのパンツと上は肌着と薄手のフリースで寝ましたがちょっと暑いほどでした。2日目は黒百合ヒュッテ テントの中は氷点下8度ですがダウンジャケットは使用せずそれでも暖かくして寝れましたよ。シュラフが違うとここまで違うものだと感心しました
まだ、2日しか山では使用しておらず、暖冬の影響もありもっと冷え込んだ気温や湿潤状態を経験していないので、詳しいことはまだ語れませんがまた機会があればレポートします。ちなみに家で使用すると逆に暑かった
以上 冬季用寝袋のリポートでした
ダウンは軽量性や、コンパクトになること、保温性が従来の化繊より優れてるのは確かなとこです。ただし、濡れには弱い。濡れるとロフト(嵩)が失われて保温性が下がります。シュラフカバーで外側からの濡れは防止できますが、内部からの水分(発汗)がダウンを湿潤の状態にしてまいます。実際3年前の冬季八ヶ岳で初日はまだいいけど、2日目はダウンの保温性は発汗で失われて寒くてほとんど眠れず・・・・。そのことがあるもので、今回購入に当たってはファイントラックの化学繊維の寝袋も検討に含めました。
あと、ダウンは「動物虐待」の観点からも批判が多いようだ。
結果はファイントラックを購入。濡れた寝袋は避けたいのと、新しい化繊の寝袋を試してみたかった。そしてどうせならハイスペックをという単純な発想。モンベルのダウン♯0とそう重さは変わらない、あとはコンパクトになるかどうかですが、コンプレッションベルトを使えば何とかなると思っていました。
取り寄せてもらったので、お店に取りにいくと、結構でかい

モンベル♯3と比べるとその大きさがわかると思います 500ミリリットルのペットボトルをおいてます ♯0と比較できないのが残念
カタログスペック表だと
モンベル ダウンハガー800♯3 重量約600g 収納サイズ φ14×28cm リミット温度-2℃
ポリゴンネスト 16×12 重量約1250g 収納サイズ Φ25cm×40cm 使用可能下限温度 マイナス21℃
モンベル ダウンハガー800#0 重量約1200g 収納サイズ φ19×38cm リミット温度-18℃
さて、各社によって限界温度の言葉が違う。ファイントラックの「使用可能下限温度」とは「季節に合わせた標準的な寝るときの着込み方で若干の寒さを感じながら眠り続けることのできる温度」だそう。わかったようなわからんような曖昧な言い回し。人によって着込み方は千差万別ですよ。 モンベルの方、「リミット温度」とは「一般的に代謝が高く寒さに対して強い人が、シュラフで丸まって寒さを感じることなく寝れる温度」だそう。こっちには着用している衣類に対しての記述がない。ちなみのその前にコンフォート温度というのがありこっちは「代謝が低く寒さに対して耐性のない人がリラックスして寒さを感じることなく眠り続けられる温度」だそう。コンフォート温度(寒さに弱い人)だとマイナス10℃が限界のよう。会社によって表記が違うので一概には比べることができませんね。こういうのは統一してほしいですね。マットのR値(熱遮断性)みたいに。
モンベルのコンプレッションベルトLを使用して10cmは圧縮できました
そしてモンベルの40リットル防水バッグに入れて八ヶ岳で使用。防水バッグは大きいので他のものも入れられるので助かる
ただやっぱり大きいので普段使用してる65リットルのザックでは無理と判断。100リットルの大型ザックを使用しました。圧縮しても#3より大きいよそりゃ

さて、シュラフですが、ファイントラックのホームページで見るより実際はしわくちゃな感じがします。イメージと違うな
ちなみにふとん乾燥機をで膨らますとホームページのようになります

実際シュラフに入ってみると#3では感じなかった背中側のシュラフの厚みを感じました。ちなみのシュラフの中の素材は綿状ではなくシート状の保温材「ファンポリゴン」。そのシートをしわくちゃにして重ねて立体構造にしてロフト(嵩)を稼ぐ方法らしい(ファイントラックホームページより) 。16×12の意味は上に16枚下に12枚保温材シートが重ねてありますよという意味
シート状に比べて密集した綿状だと水分を抱きやすくそれが乾きにくい要因であるよう。実際使用してみるとドライ感はありますサラサラした状態が続きます。速乾性はダウンよりあると思う。まだ、シュラフカバーとの併用はありませんので、次はカバーを付けた状態でのシュラフの状態を知りたい
温めた空気を逃がさないための保温性を向上させるショルダーウォーマー
ジッパー部分にも冷気の侵入と熱の流出を防ぐチューブあり
ファスナー部 最後まで締めるとマグネットでパタンと閉まります。 開閉は容易です。シュラフからの出入りはしやすい方だと思います。
八ヶ岳で初日の本沢温泉ではテント内温度は氷点下2度。シュラフの中では下はフリースのパンツと上は肌着と薄手のフリースで寝ましたがちょっと暑いほどでした。2日目は黒百合ヒュッテ テントの中は氷点下8度ですがダウンジャケットは使用せずそれでも暖かくして寝れましたよ。シュラフが違うとここまで違うものだと感心しました
まだ、2日しか山では使用しておらず、暖冬の影響もありもっと冷え込んだ気温や湿潤状態を経験していないので、詳しいことはまだ語れませんがまた機会があればレポートします。ちなみに家で使用すると逆に暑かった

以上 冬季用寝袋のリポートでした
2016年02月04日
プラチナからダイヤモンドへ
家に帰るとモンベルからの封筒。?会員の更新時期だっけ?と開けてみると、ブラックなカードとバッチが
どうやらワタクシはプラチナからダイヤモンド会員に昇格したらしい。

ポイント加算率が8%から9%にアップ!つーことは消費税より1%高いってことか
ちなみにダイヤモンド会員の条件は、勤続年数・・・じゃなくて、会員継続年数が20年以上の方、または累計お買い上げ金額の合計がミリオンの方です。ワタクシは・・・どっちかはナイショデス
ただそれだけのブログのアップでした

どうやらワタクシはプラチナからダイヤモンド会員に昇格したらしい。
ポイント加算率が8%から9%にアップ!つーことは消費税より1%高いってことか

ちなみにダイヤモンド会員の条件は、勤続年数・・・じゃなくて、会員継続年数が20年以上の方、または累計お買い上げ金額の合計がミリオンの方です。ワタクシは・・・どっちかはナイショデス

ただそれだけのブログのアップでした
2016年02月04日
冬の明神平~桧塚奥峰
久々に自分のホームへ
大又林道終点までほとんどドライ路面。最後だけアイスバーンでした。支度をして6時に出発しました。倒木のところから積雪が多くなってきたのでチェーンスパイクを装着。チェーンスパイクは装着しやすくて気に入ってます。明神平まで急傾斜はないのでこれで十分だと思う
肋骨のようなツララ

雪は踏み固められて歩きやすい。

薊岳方面 上の方だけ白くなってる

明神平に着いた。ここまでノンストップできました。霧氷が出迎えてくれる。青空に白がはえます。小屋の裏手で休憩してから桧塚奥峰を目指します。 霧氷の画像をお楽しみください。やっぱここの霧氷は見ごたえあります。



台高山脈稜線をあるき、桧塚への分岐点へ。斜面を駆け下れるのが雪のいいところ。ただ雪は固めでせっかくもってきた「カンジキ」は不要でした。パフパフしたかったが残念

桧塚奥峰に到着。これで何回目かな

霧氷を撮りたいので行動食をとってすぐに引き返す。桧塚奥峰まで霧氷はほとんどなかった。明神平~前山付近が一番いい状態
晴れなのでゴーグルを装着。スワンズのゴーグルはいい。アルペンで4割引きで購入。以前のより足元が見やすくなった。

大峯 大普賢岳も見渡せました

前山付近に戻って中判カメラで撮影。やっぱここぞという時はフィルムですね。フィルムは220を使用していましたが、なぜか途中でシャッターを押しても切れない。??故障かと思いフィルムを巻き取って再度新しいのを装填。ちゃんとシャッター切れます。おお!治ったと思ったらまた、途中でシャッターが切れない
??? おかしい!と思い蓋を見てみると「120」と設定していた・・・。ああ、初歩的なミスをしてしまいました。フィルム高いのに・・・ショック
前に120フィルムを使用したためそのままにしてしまった。デジタルとは違いフィルムはこういうミスが時に起きる。すぐに画像確認できないしね

撮影時のグローブ。以前はモンベルのフリースだったけど、このゴム手に出会ってからこっちにしました。「「防寒テムレス」という北国では有名なゴム手らしい。操作性は抜群にいい。保温性もなかなか上々。八ヶ岳でも使用してました。

正午まで霧氷を思う存分楽しみました。気温上昇につれてハラハラと霧氷が舞い落ちます。はかないですね


明神平に戻り、昼食。寒い日には担々麺
このサーモスの容量だとラーメン一杯は十分いけるだろう

ラーメン食べて満足して下山開始。明神滝付近で写真撮ってると、上からカラカラと音が・・・?と思い振り返ると落石
1リットルのペットボトルくらいの石が私の隣をかすめていきました。危ねえ~。まだカラカラと音がするので木の下に身を潜めました。ここでも落石おこるんですね・・・

一呼吸おいて前進。沢を何度か横断して駐車場に戻ります。
大きなビー玉のような氷玉 自然が作る造形は美しいですね

雪もほぼなくなり、もうスパイクはいらないだろうと思い、靴から外す。しかいこれが間違いでした。コンクリの路面のアイスバーンでおもいっきり転倒!「ゴハッ」と漫画のような声をだしてしまいました。ザックが緩衝材となって無事でした。頭も打たなくてよかった。落石に続き運が悪い・・・。いや、当たらなかっただけ運がいいか・・・。それでもザックの中にあるカメラが心配。車に戻り確認すると問題ないよう。フ~一安心です。
車を走らせて、一路スメールの温泉へ。しかしなんと休業の看板!マジでか・・・ 4月からリニューアルオープンするらしい。

せっかく寄ったのに休業だとは・・・・。というわけで道の駅いいたかの温泉へ行くのでありました
スメールから帰る途中の道で梅が咲いておりました。 今日は立春ですね 春はもうすぐのよう。


大又林道終点までほとんどドライ路面。最後だけアイスバーンでした。支度をして6時に出発しました。倒木のところから積雪が多くなってきたのでチェーンスパイクを装着。チェーンスパイクは装着しやすくて気に入ってます。明神平まで急傾斜はないのでこれで十分だと思う
肋骨のようなツララ

雪は踏み固められて歩きやすい。
薊岳方面 上の方だけ白くなってる
明神平に着いた。ここまでノンストップできました。霧氷が出迎えてくれる。青空に白がはえます。小屋の裏手で休憩してから桧塚奥峰を目指します。 霧氷の画像をお楽しみください。やっぱここの霧氷は見ごたえあります。
台高山脈稜線をあるき、桧塚への分岐点へ。斜面を駆け下れるのが雪のいいところ。ただ雪は固めでせっかくもってきた「カンジキ」は不要でした。パフパフしたかったが残念
桧塚奥峰に到着。これで何回目かな

霧氷を撮りたいので行動食をとってすぐに引き返す。桧塚奥峰まで霧氷はほとんどなかった。明神平~前山付近が一番いい状態
晴れなのでゴーグルを装着。スワンズのゴーグルはいい。アルペンで4割引きで購入。以前のより足元が見やすくなった。
大峯 大普賢岳も見渡せました
前山付近に戻って中判カメラで撮影。やっぱここぞという時はフィルムですね。フィルムは220を使用していましたが、なぜか途中でシャッターを押しても切れない。??故障かと思いフィルムを巻き取って再度新しいのを装填。ちゃんとシャッター切れます。おお!治ったと思ったらまた、途中でシャッターが切れない


前に120フィルムを使用したためそのままにしてしまった。デジタルとは違いフィルムはこういうミスが時に起きる。すぐに画像確認できないしね
撮影時のグローブ。以前はモンベルのフリースだったけど、このゴム手に出会ってからこっちにしました。「「防寒テムレス」という北国では有名なゴム手らしい。操作性は抜群にいい。保温性もなかなか上々。八ヶ岳でも使用してました。
正午まで霧氷を思う存分楽しみました。気温上昇につれてハラハラと霧氷が舞い落ちます。はかないですね
明神平に戻り、昼食。寒い日には担々麺

このサーモスの容量だとラーメン一杯は十分いけるだろう
ラーメン食べて満足して下山開始。明神滝付近で写真撮ってると、上からカラカラと音が・・・?と思い振り返ると落石

一呼吸おいて前進。沢を何度か横断して駐車場に戻ります。
大きなビー玉のような氷玉 自然が作る造形は美しいですね
雪もほぼなくなり、もうスパイクはいらないだろうと思い、靴から外す。しかいこれが間違いでした。コンクリの路面のアイスバーンでおもいっきり転倒!「ゴハッ」と漫画のような声をだしてしまいました。ザックが緩衝材となって無事でした。頭も打たなくてよかった。落石に続き運が悪い・・・。いや、当たらなかっただけ運がいいか・・・。それでもザックの中にあるカメラが心配。車に戻り確認すると問題ないよう。フ~一安心です。
車を走らせて、一路スメールの温泉へ。しかしなんと休業の看板!マジでか・・・ 4月からリニューアルオープンするらしい。
せっかく寄ったのに休業だとは・・・・。というわけで道の駅いいたかの温泉へ行くのでありました
スメールから帰る途中の道で梅が咲いておりました。 今日は立春ですね 春はもうすぐのよう。