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2012年07月30日

百花繚乱

後立山連峰でみた高山植物。白馬岳周辺は日本屈指の高山植物の宝庫です
紹介しきれなかったのを掲載します
栂池周辺
ヒオウギアヤメ

白馬大池にて
ハクサンイチゲ?


白馬岳稜線で
ミヤマシオガマ

ウルップ草の群落 ちょっと時期が過ぎてました

ミヤマオダマキ 花径が大きく、茎の部分が細いから微風でゆらゆら揺れます

チシマギキョウ イワギキョウとの違いは花弁などに長い毛があるかないか

白馬五竜テレキャビン周辺にて
ニッコウキスゲ


他にもいろいろ咲いていました。高山植物を愛でる期間は短いです。行けるなら今のうちに!  


Posted by myouzin1432 at 19:42Comments(0)登山

2012年07月29日

白馬から五竜まで DAY4 山頂からのサンライズ

4日目、この日も3時起床。今日は五竜岳山頂から日の出の写真を撮りたい。軽く食事をとり、ヘッドライトを付けながら出発。五竜岳は山頂直下が岩登り。なんとか太陽が顔を出すぎりぎりに登頂を果たす。この日は視界がサイコー。360度の大パノラマでした。


去年行った鹿島槍を臨む

隣のおっちゃんに教えてもらいました。八ヶ岳(左)と富士山(右)!微かに見えました。少し見づらいですが・・・


頂上からの動画はこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=PStcdXeXfM4&feature=plcp
満足して下山開始。テントを撤収し遠見尾根へこれから進みます。7時前に出発

遠見尾根は雪渓がありましたが、アイゼンを装着するほどではありませんでした。ただ地面と接するところがだいぶ解けている感じでいつか誰かが踏み抜きそうでこわい。遠見尾根の途中からみる五竜岳は尖がっています。ツンツンです。

山荘から見た雪渓を見上げるとこんな感じ。中央に山荘を見ることができます。逆三角形でかっこいい残雪のカタチ


カエルやらお猿さんたちに遭遇


大遠見からの鹿島槍。ガスが湧いてきました。栂池から一緒だった単独のテント泊の女性は八峰キレットを無事越えただろうか?不帰ノ嶮をすいすい登って行くタフな姉さんでしたから大丈夫だと思いますけど。


五竜のゴンドラ乗り場に近づいてきました。ニッコウキスゲやコマクサなどを観光客が気軽に見れるよう整備されています
。珍しかったのが白色のコマクサビックリあと、ケシの花?も有名らしい。


ゴンドラに乗り下界へ降りる。山とは違い暑い湿気を含んだまとわりつく空気に「うわっ!」と声を上げてしまった。ここから神城駅まで歩き、白馬駅までの電車を待つ。待っている間自販機のジュースを飲みまくってしまった。白馬駅で栂池高原行のバスに乗り今回の登山は無事終了しました。
 
 帰りに栂池温泉により、汗臭い服と体におさらば!久々のお風呂は最高です。鼻の下、顎もツルツルに!



  


Posted by myouzin1432 at 09:52Comments(0)登山

2012年07月28日

白馬から五竜まで DAY3 不帰ノ嶮を越えて

3日目も3時起床。夜中も強風は収まらず今日も強い風。テントから外を見ると星空が!視界が良い。朝食をとり素早く撤収し、みんな日の出を待っておりました。
夜明け間近のキャンプ場

テントを撤収し私もしばらく撮影し、五竜に向けて出発。山荘から少し上がったところから、剱岳がくっきり見えたビックリ

黄金色の雲海

みんな立ち止まって撮影。

天狗の大下りまではなだらかな尾根道。天狗の頭をこえてから急な下りのスタート。標高差300Mを一気に下ります。岩屑の斜面で脆い。浮石多し。落石に注意が必要。

鎖場を慎重に

途中から不帰の嶮の岩峰が要塞のように見えてきます。どこから取りつくのかここからではわかりまへん。



まずは鎖に導かれ登ります

そこから鎖伝いにトラバース。足の置き場は狭い

アングルの橋をわたり信州側へ回り込みます。変に隙間があって怖かったよ

そこから再び登り返す。まだまだ登りますよ~



そしてようやく不帰二峰北峰へ

南峰まで行きそこでザックを下ろし休憩。一安心しました。
越えてきた不帰のキレットを眺める

ここから唐松岳までもうちょっとひと踏ん張りです。9時過ぎに唐松岳の頂上に。ここから次の五竜岳が見える。相変わらずのどっしりとした山容。 筋骨隆々です

唐松岳頂上山荘

振り返ると白馬方面がくっきり見える

唐松岳から山荘までは高山植物の女王「コマクサ」の群生地。

山荘で小休止し、五竜への尾根道へ。前半の牛首の岩稜帯が難所。滑落注意です。ストックをしまおうと呼びかける看板もあります(笑)



尾根の途中から見える五竜岳。この角度が好きドキッ

また、途中の道で大きな蝶と遭遇。何ていう名前なのだろう。綺麗でした。水色の模様です。

ハクサン?シャクナゲも見頃でした

12時半に五竜山荘に到着。やっとこさ着きました。三脚かまえてなんやらしてると結構時間を取られました。

五竜山荘はこれで3回目の訪問。ここのテント場は狭い斜面にあります。最下段にテントを張りました。ここのテント場はフラットな地面が少ない。寝るとき傾斜があるとなかなか寝付けないですよ。ですからかなり吟味しました。
テントの設定も終わり、麦酒の誘惑に完全に負ける。私はキリン派

五竜山荘は大盛況。小屋泊まりの登山客も多い。テント客も多い。みんな日が落ちるまで賑わっていました

今日の夕飯はトマトリゾットを食べて就寝。明日の五竜岳登頂に備えます

余談:五竜山荘で人気のTシャツ「山と酒」

おひとついかが?  


Posted by myouzin1432 at 21:21Comments(2)登山

2012年07月28日

白馬から五竜まで DAY2 白馬三山

2日目は3時に起床し、小蓮華山付近から早朝の白馬岳を撮る予定。テントから外を見ると星空が見える。やった!ラッキー!最初はそう思っておりました。テントを撤収し白馬大池山荘を4時半出発に出発しました。この時はまだ視界は良かった。
小蓮華山への尾根道

白馬大池山荘を見下ろしながら高度を上げていきます。しばらく進むと、ライチョウを発見。2羽いました。LUMIX FT3でなんとか撮影できました。ザックを背負ったままうつ伏せになり見下ろす感じで腕だけ伸ばして撮影。ライチョウとの距離は1メートルくらいです。こんなに近くで見ることができたのは今回が初めてです。非常に幸運。

気を良くして進むと白馬岳方面になにやらガスが立ち込めてきました。まさか・・・と思ったら瞬く間にあたり一面白い景色状態に。天気予報では晴れと聞いていたのに残念。しかもすごい強風!気を抜くと風で体が持って行かれそうになる。涼しいを超えて、立ち止まると寒い!

これじゃ撮影どころではないので、先に進むことに。三国境に7時に到着し、ちと休憩。そこから1時間で白馬岳に登頂しました。しかし、視界はほとんどないガーン

白馬岳初登頂はガスの中でした・・・。山頂にいても寒いだけなので、先に進みます。ここから下って白馬山荘に。今日の私の行程では時間は余っているので、折角だし「レストラン スカイプラザ 白馬」に立ち寄りました。木の温かみのあるレストランで、晴れた日にはさぞ素晴らしい景色が見れるんだろうと思います

おなかもすいたので「ケーキセット」を注文しました。チョコケーキに珈琲です。こんな標高の高いところでいい食事ができるなんて贅沢です。


支度を整えて出発。村営頂上宿舎を通過。ここのテント場は窪地にありました。


途中からちらっと白馬岳

杓子岳へ登り

白馬大雪渓を見下ろす。人のラインができていました。


よく写真にでてくる杓子岳の斜面。生憎のガスですが・・・

鑓ヶ岳の山頂を踏み鑓温泉分岐を13時に通過。天狗山荘営業中の看板もありニコニコ
天狗山荘手前の雪渓が下りでいやらしかった。しかもガスで視界がなくて不安になる。雪に赤でペイントしてくれてあるけど。
雪渓を進むと突然山荘が現れた。天狗山荘です。よかった、無事着いた。13時半到着。

手続きを済ませテントを張る準備に。しかし強風でテントが飛ばされそうになる。設営するときが一番弱い。なんとか設営しテントの中へ入る。薄い生地だが風雨から身を守ってくれるのでホッとする。暖かく感じる。
天狗山荘のテント場はこんな感じ

私の前にテントを張ろうとしたおっちゃんは強風で設営できず撤収してしまいました。以前にも同じ経験が頂上宿舎のテント場でもあったらしく、その時は強風であおられたテントで骨折したそうな・・・。この日はずっと強風でした。
 夕飯の支度にために水場へ。ここは雪解け水を使用しているようで、豊富!しかもものすごく冷たい!ただこの天気じゃね・・・。今日は和牛カレーに、鮎の甘露煮にオニオンスープ。デザートは濃厚な「北海道ぷりん」。そして家から持ってきたワイン。プラティリザーブに入れてきました。ザックの重さの原因の少しは「酒」でございます(ふふふ)

明日は不帰の嶮を超えなくてはなりません。この日の内にレトルト類、酒などバラストを排出します。2日目はテントを叩きつける強風でなかなか寝付けませんでした
  


Posted by myouzin1432 at 16:39Comments(0)登山

2012年07月28日

白馬から五竜まで DAY1 栂池~白馬大池山荘

告知どうり、後立山連峰を縦走してきました。3泊四日の行程。夜中に車でひたすら走る。豊科ICで降りて道の駅「白馬」で仮眠しました。栂池高原の無料駐車場に車を停めて(ゴンドラ乗り場から少し離れています)、栂池パノラマウェイの乗り場へ。すでに登山者が並んでいました。今回のザックは軽く20キロを超えています。ま、ほとんどカメラ機材が錘です。カメラの三脚もあるし・・・。

ゴンドラとロープウェイを乗り継いで、栂池自然園へ一気に標高をあげ、栂池自然園を8時に出発しました。樹林帯のなか、汗がしたたり落ちます。やっぱりザックが重い・・・。何とか最初の1時間は持ちこたえ天狗原に到着。ここは湿原で平らな場所。ここから先、乗鞍岳への急登が待っています。

乗鞍岳へは雪渓を登らなくてはなりません。6本爪アイゼンを装着し登ります。しかも結構急!

雪渓を登りつめると、傾斜が緩やかになり乗鞍岳のケルンに着く。ここから少し下ると今日の幕営地の白馬大池山荘が見えた。池の畔に赤い建物。

ゴロゴロした岩の上を下りながら池の淵をトラバースします。11時前に到着しました。山荘の周りは高山植物が咲き誇っていました。とてもロケーションの良い場所で気分も最高。テントの設営場所は、学生の団体がうるさそうなので端っこに張る。

チングルマ

ハクサンコザクラ

池を眺め、「プシュー!」と一杯。初日はのんびりしながら速攻眠りにつきました。  


Posted by myouzin1432 at 12:21Comments(2)登山

2012年07月21日

行先は・・・

山と渓谷から荷物が届きました。開けてみると、7月号の応募のプレゼントでした。カメラのストラップフックをゲット!何事も応募してみるものですねえ。

ツルカメRAというもので、首や肩に負担がかからないようにしているようです。

さて、3候補で悩みに悩んだ末・・・一番いいかなと思ったのがここになりました

 来週に出発予定です
  


Posted by myouzin1432 at 09:19Comments(0)登山

2012年07月16日

妄想登山

さて・・・今は妄想をしています。北アルプスか南アルプスか・・・。早期の梅雨明けを祈りつつ、地形図やアルペンガイド、山荘のブログを見ています。

すべてにおいて3泊四日を予定。

<あまり気がのらない第一候補>
南アルプス。まだ歩いていないのが理由。北岳肩の小屋、農取小屋、大門沢にテント泊。北岳や間ノ岳から見える富士山が撮りたい。

<リスクの高い第2候補>
槍~穂高大キレット縦走。
一泊目はババ平。2日目東鎌尾根経由の槍に登って南岳小屋キャンプ場、3泊目は北穂高の野営地。南岳、北穂高から早朝大キレットをカメラに収めたい。体力があるうちに行かなければ!

<高山植物豊富で楽しそうな第3候補>
後立山連邦縦走(栂池~白馬岳~唐松、五龍岳)
 白馬大池のキャンプ場はロケーションがとてもよさそう。2日目は天狗山荘。不帰のケンで岩稜帯歩きを少し楽しみたい。
3日目は唐松か五竜山荘で幕営。牛首尾根から見た筋骨隆々の五龍の山容が頭に焼き付いています。再び行きたい気分。雪渓の横断も楽しめそう。五竜山荘最高よ!

 ああ・・・どこにしようか・・・・悶悶としならがすごしています
 悩んで外に目をやると2階の自室の窓にアマガエルが!かわいいドキッ
何か御用ですか?

  


Posted by myouzin1432 at 19:03Comments(4)登山

2012年07月08日

ファーストエイドキットとか

山雑誌PEAKSの別冊「山岳縦走ギアガイド2012」に台高山脈の記事が掲載されていました。紀伊半島の秘境とな・・・ニコニコ記事では大又から薊岳経由明神平、高見山への縦走でした。やっぱり明神平は絶好のキャンプ場です。興味のある方は一読してください。


  緊急時のために登山時はいつも携行しているファーストエイドキット。この雑誌にも各人の中身が掲載されていました。私はモンベルのアクアペルファーストエイドパッグ2ℓにいれています。防水仕様で赤のバッグに十字のマークでバックパックの中でも発見しやすい。縦走の時はすぐに取り出せるようパックの上部に収納しています。

水色の冊子は「山の救急医療ハンドブック」です。これでどんな処置が適切かわかります。コンパクトにまとめられているのがいい。右のは三角巾にガーゼ類です。


下の小さい袋は感染防止用の使い捨てゴム手袋。左の黒いケースは裁縫キットに大きめの絆創膏や靴擦れ防止用の人工スキン。中央黒い巻物の中身は、ピンセットや防水マッチ、軟膏、ポイズンリムーバー、常備薬などを入れております。

 ファーストエイドとは別にエマージェンシーキットの一つとして今日はダクトテープを購入しました。

ホームセンターにあり、アサヒペンからパワーテープとして販売されています。多用途に使え水にも強いテープ。アウトドアには最適だと思います。ガムテや布テープよりこっちの方が耐久性がありそう。トイぺの芯にグルグル巻いてコンパクトにし、携行しやすくしました。

ダクトテープと聞いてアメリカ人と連想するのは私だけか?ディスカバリーチャンネルの「あやしい伝説」でもたびたび登場。
車のバンパーの補修や家の補修までダクトテープで直す?画像を結構見ます。応急処置と思いきやテープを張ったままなんですよね・・・。

  


Posted by myouzin1432 at 14:09Comments(0)登山用ギア+ウェア

2012年07月01日

瀬戸内海ぐるっと DAY3 呉~松山~高松

4時に起床。今日は呉港からフェリーに乗り四国の松山へ上陸する。フェリーの時刻は7:30発なのでそれまでに朝にどこか見て回ろうと車を走らせる。野呂山の展望台から朝の瀬戸内海を撮影
安芸灘を臨みます。島は橋で繋がっており「安芸灘のとびしま海道」と呼ばれているようです


車で呉市に入る。最初は瀬戸の音戸に行こうかと思っていたが、「アレイからすこじま」を見ると昨日停泊していなかった軍艦が!これはと思い車を停めて撮影モード全開!出勤時間帯だからでしょうか多数の自衛隊関係者、工場の人がたくさんいました。
艦船に出勤です
たかなみ型護衛艦さざなみ 

おおすみ型輸送艦しもきた



 EOS60D+レンズ キャノン EF70―200mm F4 L IS で撮影。望遠レンズは必携です

満足して呉港に向かいます。瀬戸内海汽船を利用します。料金はクリーン割引を使用し5500円(車+運転手)でした。
呉港フェリーターミナルからIHIのドック方面

7:30ごろ広島から来たフェリーが入港。フェリーのハッチが開き車をいれ、固定されます。


船は出港し松山へ。呉から動画を撮影してみました。
巨大タンカーや海上自衛隊の艦船!
http://www.youtube.com/watch?v=2lTO2sKIbiE&feature=plcp

音戸の瀬戸を通過します。ループ橋では渋滞が発生。こんな狭路を通過。小さい漁船も通るし操縦士は緊張しますね。
http://www.youtube.com/watch?v=gQ0zEk5n5Js&feature=plcp
久々のフェリークルージング。デッキに出て潮風を受けながら撮影しまくっていました。


 約2時間の船旅を楽しんで、フェリーは松山観光港に入港。車に戻りハッチが開くのを待ちます。こういうのがたまらなく好きです。「アムロ行きま~す」的な感じが・・・
http://www.youtube.com/watch?v=462cc51NwL0&feature=plcp
無事に四国に上陸。お風呂に入りたいので道後温泉に向かいます。ここはこれで2回目。駐車場の場所が分かりにくく、しばらく道後温泉本館の周りをぐるぐる回る。狭い路地と急坂のところで苦労しました。駐車場に車を停めて温泉へ。奮発して「霊の湯3階個室」を利用。隣には夏目漱石が利用した間がありました。

個室から建物の様子。真ん中に小さな社がありました


さっぱりして、部屋に戻り「坊ちゃん団子」をいただき休憩。温泉を後にして道後温泉駅に向かう。松山も路面電車があります。坊ちゃん列車もあり!


ソフトフォーカス使用

坊ちゃん列車

お昼に鯛めしを食らい、道後を後にします


ここから次に友人の住んでいる高松へ向かいました。せっかく「うどん県」に来たので、友人の案内で食べに行きました。
「わら家」というお店で茅葺のお店と、水車がありました。

私は生醤油うどんを注文。こしがあって美味しかったが、ちと醤油を入れ過ぎたガーン


食べた後友人宅でたこ焼きパーティ。本格的にたこ焼きの鉄板がありました。アツアツで美味しかったです。ごちそうさまでした。  


Posted by myouzin1432 at 13:01Comments(0)雑記帳