2014年08月14日
バックパックの丸洗い
テント泊で使用している、モンベルのエクスペディションバック65L。かれこれ10年か使用しています。いつもは汚れている部分を部分洗いして、陰干ししてましたが、モンベルのホームページに丸洗いの方法がありましたのでやってみることに。詳しくは、モンベルのカスタマーサービスを見てください
まずは、付属のパーツを外します。フレームにウェストベルトなど。 (ジッパー類は開けておくらしい)

65Lは大きいので、浴槽にぬるま湯を張って洗剤をいれます。そしてバックを浸して押し洗いします

洗っていくうちに10年分の汚れなのか、だんだんと浴槽の水が茶色くなってきた・・・
小さな枯葉の破片等が浮遊し、砂粒が浴槽に溜まる。
このあと2回十分にすすぎをしました。背面パッドやショルダーパッドは水分を含みやすい素材なので、タオルを強く押し当てて、だいたいの水分をタオルに移します。 そして、物干しざおにつるしました

あとは陰干しで十分乾燥させるだけですが・・・いかんせんこのところ天候が曇や雨ばかり・・・・
以上、ちょっとしたメンテナンスでした
まずは、付属のパーツを外します。フレームにウェストベルトなど。 (ジッパー類は開けておくらしい)
65Lは大きいので、浴槽にぬるま湯を張って洗剤をいれます。そしてバックを浸して押し洗いします
洗っていくうちに10年分の汚れなのか、だんだんと浴槽の水が茶色くなってきた・・・

このあと2回十分にすすぎをしました。背面パッドやショルダーパッドは水分を含みやすい素材なので、タオルを強く押し当てて、だいたいの水分をタオルに移します。 そして、物干しざおにつるしました
あとは陰干しで十分乾燥させるだけですが・・・いかんせんこのところ天候が曇や雨ばかり・・・・
以上、ちょっとしたメンテナンスでした
2014年08月02日
南アルプス 赤石岳~聖岳 縦走 DAY4 聖平小屋~畑薙
3時に起床し、朝食をとる。隣のパーティはすでにテントを撤収し、食事をしてから3時半ごろに出発したようだ。私もそれに続けと4時前には出発した。ヘッデンつけて木道を戻ります

今日のハイライトは上河内岳 樹林帯の中を進んでいき、森林限界を超えて振り向くと聖岳の大きな山容が姿を現す

三脚をセットして撮っていると、したから「おーい!」と掛け声が。どうから福岡の男性の声のようだ。こっちも返事してしばらくして登ってこられました。ここから二人で世間話しながら上河内岳を目指します。 崩壊地の側を通って南岳を通過

男性が目指す光岳はまだ彼方に・・・ 赤い帽子は還暦祝いにもらったものだとか。ネーム入りで赤石岳に登るから赤いキャップのようです

上河内岳を見上げると人が一人いるようだ。分岐でザックをデポしてサブザックでピストンします。上河内岳(標高2803)に6時半に到着~
福岡の男性と写真を撮りあう 荒川岳や聖岳など大パノラマが広がりますね

撮り終えて、茶臼岳手前分岐まで一緒に行動しました
竹内門を通過

茶臼岳手前の分岐点 ここで男性とお別れ。光岳まではまだ遠い。光岳小屋に泊まりまたここの分岐点に戻ってきて畑薙大吊橋まで下るそうな。しかも時間制限付。畑薙大吊橋13:40発の井川観光のバスに間に合わせなくてはいけないよう。下の白樺荘で泊まり、次の日1日1本のしずてつジャストラインでJR静岡駅まで行き新幹線で帰る予定らしい。 ちなみに行きは、名古屋まで夜行バス、そこからこだまに乗ってきたそうな。移動に1日がかりですね
男性とは住所を交換し合いました。あとで写真を送るつもり

この景色もこれで見納めか~ (8:00)

ここからすぐそこに茶臼小屋があります。

通過してひたすら下って行くと沢の音が大きくなる 横窪沢小屋が見えてきた。その手前に蝶がひらひら舞ってる。色合いからもしかして「アサギマダラ」かな? ズームして撮ってトリミングしてリサイズしているので画像が荒いですが・・・

横窪沢小屋に到着し、ベンチで休憩していると小屋の方からお茶の振る舞い。ありがたく頂戴します。ふと、軽食のメニューを見ると「ところてん」があるよう。せっかくなので注文しました。私は黒蜜派です たっぷりかけますよ

小屋の様子


水を補給して出発。ここから沢に掛かる鉄の橋を渡り急斜面で滑りやすく狭い道を登り返す

階段や吊り橋を慎重に通過します。下りばかりだと思いきや登りもあったりと体力を消耗します。下るにつれ気温も高くなるし、水分補給はこまめにしておきます
心もとない吊り橋 木の板に亀裂が入っていたりと「大丈夫か?」と思うほど揺れる


ウソッコ沢小屋

沢の側を通りまた登りが!ヘロヘロになりながらヤレヤレ峠を通過。そこから30分くらいで畑薙大吊橋に着いた。一安心です

かなり長い吊り橋で182Mもあります。渡ると風で揺れているよう。下を見るとスリル満点です。渡り終えて、そばにあった避難小屋?でしばし休息。ここから長い林道を歩かなくてはなりません。

崩落した林道。大雨降ったらまた徐々に崩れるだろうな・・・

40分ほど歩いてゲートを通過。しかし、まだ臨時駐車場まで長い距離。およそ1時間ある。照りつける太陽のもとひたすら歩いているとバスが止まった
井川観光のバスで「乗ってくか?」と運ちゃんのありがたいお言葉!ありがたく乗車します。 あれ?でも情報ではこれに乗るには、茶臼小屋など泊まって領収書を提示しなくてはいけないのでは?と頭に浮かんだが、 あとで何とでもなると思い乗車した次第。バスはあっという間に臨時駐車場に着きました。運ちゃんからは何も言われなかった・・・?うーん、よくわからん。ややこしいですココのバス乗場
臨時駐車場で下山届を提出し今回の南アルプス縦走の登山を終えました

今日のハイライトは上河内岳 樹林帯の中を進んでいき、森林限界を超えて振り向くと聖岳の大きな山容が姿を現す
三脚をセットして撮っていると、したから「おーい!」と掛け声が。どうから福岡の男性の声のようだ。こっちも返事してしばらくして登ってこられました。ここから二人で世間話しながら上河内岳を目指します。 崩壊地の側を通って南岳を通過

男性が目指す光岳はまだ彼方に・・・ 赤い帽子は還暦祝いにもらったものだとか。ネーム入りで赤石岳に登るから赤いキャップのようです
上河内岳を見上げると人が一人いるようだ。分岐でザックをデポしてサブザックでピストンします。上河内岳(標高2803)に6時半に到着~
福岡の男性と写真を撮りあう 荒川岳や聖岳など大パノラマが広がりますね
撮り終えて、茶臼岳手前分岐まで一緒に行動しました
竹内門を通過
茶臼岳手前の分岐点 ここで男性とお別れ。光岳まではまだ遠い。光岳小屋に泊まりまたここの分岐点に戻ってきて畑薙大吊橋まで下るそうな。しかも時間制限付。畑薙大吊橋13:40発の井川観光のバスに間に合わせなくてはいけないよう。下の白樺荘で泊まり、次の日1日1本のしずてつジャストラインでJR静岡駅まで行き新幹線で帰る予定らしい。 ちなみに行きは、名古屋まで夜行バス、そこからこだまに乗ってきたそうな。移動に1日がかりですね
男性とは住所を交換し合いました。あとで写真を送るつもり
この景色もこれで見納めか~ (8:00)
ここからすぐそこに茶臼小屋があります。
通過してひたすら下って行くと沢の音が大きくなる 横窪沢小屋が見えてきた。その手前に蝶がひらひら舞ってる。色合いからもしかして「アサギマダラ」かな? ズームして撮ってトリミングしてリサイズしているので画像が荒いですが・・・
横窪沢小屋に到着し、ベンチで休憩していると小屋の方からお茶の振る舞い。ありがたく頂戴します。ふと、軽食のメニューを見ると「ところてん」があるよう。せっかくなので注文しました。私は黒蜜派です たっぷりかけますよ

小屋の様子
水を補給して出発。ここから沢に掛かる鉄の橋を渡り急斜面で滑りやすく狭い道を登り返す
階段や吊り橋を慎重に通過します。下りばかりだと思いきや登りもあったりと体力を消耗します。下るにつれ気温も高くなるし、水分補給はこまめにしておきます
心もとない吊り橋 木の板に亀裂が入っていたりと「大丈夫か?」と思うほど揺れる
ウソッコ沢小屋
沢の側を通りまた登りが!ヘロヘロになりながらヤレヤレ峠を通過。そこから30分くらいで畑薙大吊橋に着いた。一安心です
かなり長い吊り橋で182Mもあります。渡ると風で揺れているよう。下を見るとスリル満点です。渡り終えて、そばにあった避難小屋?でしばし休息。ここから長い林道を歩かなくてはなりません。
崩落した林道。大雨降ったらまた徐々に崩れるだろうな・・・
40分ほど歩いてゲートを通過。しかし、まだ臨時駐車場まで長い距離。およそ1時間ある。照りつける太陽のもとひたすら歩いているとバスが止まった

臨時駐車場で下山届を提出し今回の南アルプス縦走の登山を終えました
2014年08月02日
南アルプス 赤石岳~聖岳 縦走 DAY3 百間洞山の家~聖平小屋
3日目は3時に起床。他の登山者も数名起きだし、出発した。私も準備して、自炊室で軽く腹ごしらえをしてから今日のハイライト「聖岳」を目指します。
4時前に出発 聖平小屋までは470分です 早朝出発は必須ですね。

小屋からトラバース道で高度を上げていきます。
夜がだんだん明けてきます

分岐点に到達 冷たい風が吹き付けてきます。 一枚着て中盛丸山の急斜面を登ります
赤石岳のシルエットと富士山

兎岳までの道のり 登っては下りての繰り返し

兎岳から聖岳へは一旦急降下のようだ・・・・

兎岳に到達。ウサギと名前はカワイイが急斜の山です。縦走してきた山のラインを眺めて、よくここまで来たなと感慨深くなる

聖岳へとっかかります 奥赤石沢源頭の鞍部まで降下しそこから崩壊地の横を通り過ぎながら登って行く行程。

聖岳(標高3013M)に10時前に到着。遮るものがなく赤石岳や上河内岳の眺めがすばらしい。天気が素晴らしいのが何よりです

ここから少し先に三角点のある奥聖岳も行ってみることにしました。往復で40分ほど


付近一帯はチングルマが多かった

聖岳から眼下に今日の幕営地の聖平小屋の姿が。 木道が伸びていますね

聖岳からザレた急斜面を下ります。これが本当に滑りやすかった .。聖平から登ってこられる登山者はこの斜面でまいっているようだ。みんな息が荒く、立ち止まる回数が多い。

チシマギキョウ

キンロバイ?

小聖岳を通過し薊畑分岐点に。そこから20分で聖平小屋です。草原の中にある木道を歩くと到着。聳えるのが聖岳

聖平小屋に13時ごろ到着。テントの受付を済ませます。なんと宿泊者(テント泊者含む)にフルーツポンチのウェルカムサービスが
ありがたく頂戴しました。ごちそうさまです

水は無料だし、トイレもなんと水洗式
ちょっと感動してしまいました。和式はあの姿勢が辛くて財布が足に食い込んで痛いんです。洋式だと座りながら考えにふけられます。
聖平小屋 小屋の手前が幕営地

小屋のすぐ近くでテントを張る。 鉄棒があったので、湿気った、衣類やシュラフを乾燥させます

設営し終え、今度はすぐそばの沢にいき、体を拭きます。今回は水のいらないシャンプーを小分けにして持ってきた。百間洞山の家の沢でも使用しましたが髪がすっきりします。汗臭ささも抑えられますね。上半身裸になり、乾布摩擦風に。沢の水は冷たいがガマン

テントに戻り、途中から知り合った福岡から来た男性と雑談。スーパードライで一杯やりつまみを交換。明日は光岳小屋までいくそうな。椹島から荒川三山を通過して、中岳避難小屋~百間洞山の家~聖平と至る。光岳小屋は特殊で、条件付きの食事提供らしい。①三伏峠以北から来た人 ②3名以下のパーティーであること ③年齢制限があること(50歳以上) だったかな? これを見たさない場合は基本自炊のようです。私はテント泊だから問題ないケド、これを事前に知らずに来たらえらい目にあいますね
明日も4時に出発予定。雑誌でも見たけど上河内岳からの景色がすばらしい。明日も晴れると良いな
以上3日目終了です
4時前に出発 聖平小屋までは470分です 早朝出発は必須ですね。
小屋からトラバース道で高度を上げていきます。
夜がだんだん明けてきます
分岐点に到達 冷たい風が吹き付けてきます。 一枚着て中盛丸山の急斜面を登ります
赤石岳のシルエットと富士山
兎岳までの道のり 登っては下りての繰り返し
兎岳から聖岳へは一旦急降下のようだ・・・・
兎岳に到達。ウサギと名前はカワイイが急斜の山です。縦走してきた山のラインを眺めて、よくここまで来たなと感慨深くなる
聖岳へとっかかります 奥赤石沢源頭の鞍部まで降下しそこから崩壊地の横を通り過ぎながら登って行く行程。
聖岳(標高3013M)に10時前に到着。遮るものがなく赤石岳や上河内岳の眺めがすばらしい。天気が素晴らしいのが何よりです
ここから少し先に三角点のある奥聖岳も行ってみることにしました。往復で40分ほど
付近一帯はチングルマが多かった
聖岳から眼下に今日の幕営地の聖平小屋の姿が。 木道が伸びていますね
聖岳からザレた急斜面を下ります。これが本当に滑りやすかった .。聖平から登ってこられる登山者はこの斜面でまいっているようだ。みんな息が荒く、立ち止まる回数が多い。
チシマギキョウ
キンロバイ?
小聖岳を通過し薊畑分岐点に。そこから20分で聖平小屋です。草原の中にある木道を歩くと到着。聳えるのが聖岳
聖平小屋に13時ごろ到着。テントの受付を済ませます。なんと宿泊者(テント泊者含む)にフルーツポンチのウェルカムサービスが

水は無料だし、トイレもなんと水洗式

聖平小屋 小屋の手前が幕営地
小屋のすぐ近くでテントを張る。 鉄棒があったので、湿気った、衣類やシュラフを乾燥させます
設営し終え、今度はすぐそばの沢にいき、体を拭きます。今回は水のいらないシャンプーを小分けにして持ってきた。百間洞山の家の沢でも使用しましたが髪がすっきりします。汗臭ささも抑えられますね。上半身裸になり、乾布摩擦風に。沢の水は冷たいがガマン
テントに戻り、途中から知り合った福岡から来た男性と雑談。スーパードライで一杯やりつまみを交換。明日は光岳小屋までいくそうな。椹島から荒川三山を通過して、中岳避難小屋~百間洞山の家~聖平と至る。光岳小屋は特殊で、条件付きの食事提供らしい。①三伏峠以北から来た人 ②3名以下のパーティーであること ③年齢制限があること(50歳以上) だったかな? これを見たさない場合は基本自炊のようです。私はテント泊だから問題ないケド、これを事前に知らずに来たらえらい目にあいますね

明日も4時に出発予定。雑誌でも見たけど上河内岳からの景色がすばらしい。明日も晴れると良いな
以上3日目終了です
2014年08月01日
南アルプス 赤石岳~聖岳 縦走 DAY2 赤石小屋~百間洞山の家
2日目。3時前に起床します。今日の行程としてはそんなに長くはありませんが、この先にある富士見平というところで大パノラマを味わいたいと思い4時に出発しました。ヘッデンつけてシラビソの林の中を登っていきます。富士見平に到着する。すでにカメラマンの人が数人。小屋を出たとき星空が見えて天気は良さそうだったので、ここからの富士山や荒川岳、聖岳の眺めがすばらしい
スタンバイOK!

雲海に浮かぶMt.FUJI 太陽が地平線から顔を出す直前の色合いが好きです


太陽が顔をだし赤く染まる赤石岳

聖岳

パノラマで

たっぷり堪能して、いよいよ赤石岳を目指しますここからラクダの背と呼ばれる尾根の南側をトラバースしていきます。途中は桟道がたくさん敷設されこれを通過して北沢の源流部分を目指す

北沢の源流部分 沢の斜面を九十九折に登って行きます。この付近はたくさんの高山植物が見れます。とても綺麗です
ここから一気に上までつめていきます。すれ違いに注意。

登りの苦労も吹っ飛びますよ

これは・・・クロユリ?南アルプスでも咲くのですね てっきり白山にしか自生していないと思っていました

登り切ってから今度は岩稜帯の登り。そしてようやく赤石小屋分岐点に出た。赤石岳まではあと少しですね!
荒川方面へ行く人はココにザックをデポして赤石岳をピストン。ただ、盗難に注意という看板があった

小赤石岳 人で賑わっているよう

デジカメのズームで槍ヶ岳を捉えた

富士山は全行程で顔を出してくれました。とてもラッキーです

南アルプス南部の盟主 赤石岳(標高3120M)についに到達しました

大パノラマを堪能し、すぐそこにある赤石岳避難小屋へ。ここは有人の避難小屋。宿泊はもちろんできますが、衛生管理の問題上食事はレトルトとかカップめんとか簡易なものだけらしい。ここのベンチでしばらく休憩。次越えなくてはならない、聖岳がどっしりかまえています

赤石岳から南西方向に降りる。ザレた急斜面をくだり、馬ノ背というなだらかな稜線散歩。
登っては下りを繰り返す。ここのコースはアップダウンが激しい
ザレた斜面を見上げる

パノラマで とても気持ちの良い稜線散歩だと思いませんか?

平坦な土地の百間平から赤石岳

ここから小屋までは下り。明日は小屋を早めに出て大沢岳を登ってから聖岳を目指すつもりでいましたが、屏風のようにたちはがかるその斜面の圧力に心が折れてしまい、すぐにトラバース道で行くことに即決しました!

百間洞の源流部に到達してキャンプ指定地を過ぎると、百間洞山の家が見えてきました。3階建ての小屋

受付で素泊まりを申し込みます。東海フォレストのバスで前金を支払っているので、あと3000円支払いました。領収書をもらい客室に行きます。今日は多少込み合うとのこと。この山小屋は、荒川小屋、赤石小屋そして聖平小屋のちょうど中間地点なので必然的に混み合います
受付のそばに流水でビールが冷やしてあったので、迷わず購入。ヱビスです。ただ、プレミアムモルツやキリンも同価格なのが面白い。下界なら金額違いますよ
値段の設定が謎です
明日の行程の確認

夕方になるにつれ人がぞくぞく到着します。聖平からはかなりの行程なので遅くなるのでしょう。ただ5時に到着するのはいかがなものかと思う。 せめて3時くらいまでには到着するよう計画を立てたほうがいいのでは?と思ってしまう
5時ごろになり私は自炊室で夕飯づくり。今夜はレトルトの飛騨牛カレー。ちなみにココの小屋は「とんかつ」で有名らしい。揚げたてが食べれて美味しかったと、羨ましい限り。ただあまりお金を掛けたくないので私はレトルトで豪華にします。生野菜はないので、ケールの粉末でガマン。 ちなみに小屋の食事は時間制限(25分)があるらしく、ゆっくり食べないのが残念だそう。お客さんが多いとそれを回していかなくてはならないので大変ですね。客室に戻り寝る準備。幸い私のいる部屋は余裕をもって寝られたが、他の部屋の一部は窮屈そうでした。あとザックの置き場があまりなくて私は階段の下の隙間においておきました。 ちなみ着替えですが、しっかり更衣室があり受付で申し出れば使わせてもらえますので、女性にはうれしい限りではないでしょうか?ただ布キレ(カーテン)一枚隔てただけなのであれですが・・・。
食堂のTVで明日の天気を確認。どうやら明日も大丈夫そうだ。
8時に消灯。のち鼾の大合唱・・・ 対策として耳栓を持ってきて正解でした
以上2日目のリポートでした
スタンバイOK!
雲海に浮かぶMt.FUJI 太陽が地平線から顔を出す直前の色合いが好きです
太陽が顔をだし赤く染まる赤石岳
聖岳
パノラマで

たっぷり堪能して、いよいよ赤石岳を目指しますここからラクダの背と呼ばれる尾根の南側をトラバースしていきます。途中は桟道がたくさん敷設されこれを通過して北沢の源流部分を目指す
北沢の源流部分 沢の斜面を九十九折に登って行きます。この付近はたくさんの高山植物が見れます。とても綺麗です
ここから一気に上までつめていきます。すれ違いに注意。
登りの苦労も吹っ飛びますよ

これは・・・クロユリ?南アルプスでも咲くのですね てっきり白山にしか自生していないと思っていました
登り切ってから今度は岩稜帯の登り。そしてようやく赤石小屋分岐点に出た。赤石岳まではあと少しですね!
荒川方面へ行く人はココにザックをデポして赤石岳をピストン。ただ、盗難に注意という看板があった
小赤石岳 人で賑わっているよう
デジカメのズームで槍ヶ岳を捉えた
富士山は全行程で顔を出してくれました。とてもラッキーです
南アルプス南部の盟主 赤石岳(標高3120M)についに到達しました
大パノラマを堪能し、すぐそこにある赤石岳避難小屋へ。ここは有人の避難小屋。宿泊はもちろんできますが、衛生管理の問題上食事はレトルトとかカップめんとか簡易なものだけらしい。ここのベンチでしばらく休憩。次越えなくてはならない、聖岳がどっしりかまえています
赤石岳から南西方向に降りる。ザレた急斜面をくだり、馬ノ背というなだらかな稜線散歩。
登っては下りを繰り返す。ここのコースはアップダウンが激しい
ザレた斜面を見上げる
パノラマで とても気持ちの良い稜線散歩だと思いませんか?

平坦な土地の百間平から赤石岳
ここから小屋までは下り。明日は小屋を早めに出て大沢岳を登ってから聖岳を目指すつもりでいましたが、屏風のようにたちはがかるその斜面の圧力に心が折れてしまい、すぐにトラバース道で行くことに即決しました!

百間洞の源流部に到達してキャンプ指定地を過ぎると、百間洞山の家が見えてきました。3階建ての小屋
受付で素泊まりを申し込みます。東海フォレストのバスで前金を支払っているので、あと3000円支払いました。領収書をもらい客室に行きます。今日は多少込み合うとのこと。この山小屋は、荒川小屋、赤石小屋そして聖平小屋のちょうど中間地点なので必然的に混み合います
受付のそばに流水でビールが冷やしてあったので、迷わず購入。ヱビスです。ただ、プレミアムモルツやキリンも同価格なのが面白い。下界なら金額違いますよ

明日の行程の確認
夕方になるにつれ人がぞくぞく到着します。聖平からはかなりの行程なので遅くなるのでしょう。ただ5時に到着するのはいかがなものかと思う。 せめて3時くらいまでには到着するよう計画を立てたほうがいいのでは?と思ってしまう
5時ごろになり私は自炊室で夕飯づくり。今夜はレトルトの飛騨牛カレー。ちなみにココの小屋は「とんかつ」で有名らしい。揚げたてが食べれて美味しかったと、羨ましい限り。ただあまりお金を掛けたくないので私はレトルトで豪華にします。生野菜はないので、ケールの粉末でガマン。 ちなみに小屋の食事は時間制限(25分)があるらしく、ゆっくり食べないのが残念だそう。お客さんが多いとそれを回していかなくてはならないので大変ですね。客室に戻り寝る準備。幸い私のいる部屋は余裕をもって寝られたが、他の部屋の一部は窮屈そうでした。あとザックの置き場があまりなくて私は階段の下の隙間においておきました。 ちなみ着替えですが、しっかり更衣室があり受付で申し出れば使わせてもらえますので、女性にはうれしい限りではないでしょうか?ただ布キレ(カーテン)一枚隔てただけなのであれですが・・・。
食堂のTVで明日の天気を確認。どうやら明日も大丈夫そうだ。
8時に消灯。のち鼾の大合唱・・・ 対策として耳栓を持ってきて正解でした
以上2日目のリポートでした
Posted by myouzin1432 at
21:33
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2014年08月01日
南アルプス 赤石岳~聖岳 縦走 DAY1 椹島~赤石小屋
去年は南アルプスの北岳~間ノ岳~農鳥岳と歩きましたが、今回はそのまた南部の3000M級の赤石、聖岳を行きました。夜中に車ととばし、新東名の島田金谷ICで降りました。ここから大井川鉄道沿いを北上。この下の道が長かった。山岳道路で狭く曲がりくねっている。なんとか、午前6時ごろに畑薙ダム付近の夏季臨時駐車場に到着。車は結構とまっている

ここから、8時発の 特種東海フォレストの専用バスを待ちます。この東海フォレストのバスに乗るには指定する山小屋に必ず素泊まり以上するという条件が付加されます。つまりテント泊者は乗れません・・・。ですから縦走中1日は素泊まりしました。前金として3000円支払います。なお、この前金は宿泊代に充当されますので残りの差額を山小屋で支払います。そして必ずその領収書を持っていなくてはなりません。そうでないと帰りの椹島発のバスに乗れないシステムになっています。
バスは8時始発とネットで見たがその前に出発した・・・?どうやら臨時で出したようです。ここは早い者順らしく、それなら並べばよかっと後悔した。せっかく早く来たのに・・・・。仕方なく8時のを待ちます。バスは満車状態。荷物は膝の上に乗っけて身動きが取れません。そして椹島までがなんとほとんど未舗装路!よく土砂崩れの起こる道路だそうな。ですからその横を車はおもっきり揺れながら時速20キロで進みます。このままダムの湖に落っこちると思うとぞっとしますね。

揺れに揺られて1時間、椹島に到着しました。とてもいい雰囲気のロッジなどがあります。また山岳写真家の白旗さんの記念館もありますが、時間の都合上見ることはできません。椹島は登山の起点といっていいでしょう。上高地のようなところかな?規模はまったく違いますが。ここから北へ行けば荒川岳、東は笊ヶ岳。そして私は大倉尾根で今日は赤石小屋を目指します。
東海フォレストバス 乗車は早いもん勝ち!

椹島ロッジ 軽食、ワインなども販売しているそうな。時間の都合で見れませんでした。

時刻は9時。赤石小屋には5時間かかる予定。テント泊装備とカメラで20キロと重い・・・。登山口の鉄階段を上がりスタートです

最初っから急登!樹林帯の中で風が吹かず暑い。汗がポタポタ落ちてくる。ゆっくりゆっくり踏みしめて歩きました。赤石小屋までほとんどが急な坂です

小屋の手前が最後の難関「歩荷返し!」これを抜けると小屋は近い その前に一休み。辛いがバテてはいない

ちなみに道中「ウィダーインゼリー レモン味」が落ちていた。だれか落としたのだろう。未開封を確認し、美味しくいただきました
人生初の拾い喰い(笑) 水分欲しくてついついやっちった 良い子はマネしないようね!

14時半すぎにようやく赤石小屋に到着。湧き立つ雲の間から赤石岳が見えました。

テント泊の手続きを済ま設営します。幕営地は小屋の下の狭い場所で10張くらいがやっとではないでしょうか?早めに到着したほうがよさそうだ。料金は幕営料金600円+トイレ代100円です
ソロ用だから狭い場所でも張れますよ

水は小屋から分けてもらいます。しかも無料!これはありがたかった。今回行った小屋はすべて水は無料でした。南アルプスの天然水です。小屋付近は電波は圏外なので、小屋から10分ほど歩いた三角点まで行き、家に無事に小屋に着いたことを知らせます (今回歩いた稜線上はドコモはほとんど圏内です) さすがドコモです
テントに戻り一杯やります。スーパーでパウチの日本酒が売っていましたので買ってきました。非常に便利ですね。バスで一緒だったおじさんはワンカップの小瓶を3つ持っていました。それを考えると軽量化しています。

くつろいでから、夕食を食べこの日の行程を終えます。明日は百間洞山の家まで歩きます
ここから、8時発の 特種東海フォレストの専用バスを待ちます。この東海フォレストのバスに乗るには指定する山小屋に必ず素泊まり以上するという条件が付加されます。つまりテント泊者は乗れません・・・。ですから縦走中1日は素泊まりしました。前金として3000円支払います。なお、この前金は宿泊代に充当されますので残りの差額を山小屋で支払います。そして必ずその領収書を持っていなくてはなりません。そうでないと帰りの椹島発のバスに乗れないシステムになっています。
バスは8時始発とネットで見たがその前に出発した・・・?どうやら臨時で出したようです。ここは早い者順らしく、それなら並べばよかっと後悔した。せっかく早く来たのに・・・・。仕方なく8時のを待ちます。バスは満車状態。荷物は膝の上に乗っけて身動きが取れません。そして椹島までがなんとほとんど未舗装路!よく土砂崩れの起こる道路だそうな。ですからその横を車はおもっきり揺れながら時速20キロで進みます。このままダムの湖に落っこちると思うとぞっとしますね。
揺れに揺られて1時間、椹島に到着しました。とてもいい雰囲気のロッジなどがあります。また山岳写真家の白旗さんの記念館もありますが、時間の都合上見ることはできません。椹島は登山の起点といっていいでしょう。上高地のようなところかな?規模はまったく違いますが。ここから北へ行けば荒川岳、東は笊ヶ岳。そして私は大倉尾根で今日は赤石小屋を目指します。
東海フォレストバス 乗車は早いもん勝ち!
椹島ロッジ 軽食、ワインなども販売しているそうな。時間の都合で見れませんでした。
時刻は9時。赤石小屋には5時間かかる予定。テント泊装備とカメラで20キロと重い・・・。登山口の鉄階段を上がりスタートです
最初っから急登!樹林帯の中で風が吹かず暑い。汗がポタポタ落ちてくる。ゆっくりゆっくり踏みしめて歩きました。赤石小屋までほとんどが急な坂です
小屋の手前が最後の難関「歩荷返し!」これを抜けると小屋は近い その前に一休み。辛いがバテてはいない
ちなみに道中「ウィダーインゼリー レモン味」が落ちていた。だれか落としたのだろう。未開封を確認し、美味しくいただきました
人生初の拾い喰い(笑) 水分欲しくてついついやっちった 良い子はマネしないようね!
14時半すぎにようやく赤石小屋に到着。湧き立つ雲の間から赤石岳が見えました。
テント泊の手続きを済ま設営します。幕営地は小屋の下の狭い場所で10張くらいがやっとではないでしょうか?早めに到着したほうがよさそうだ。料金は幕営料金600円+トイレ代100円です
ソロ用だから狭い場所でも張れますよ

水は小屋から分けてもらいます。しかも無料!これはありがたかった。今回行った小屋はすべて水は無料でした。南アルプスの天然水です。小屋付近は電波は圏外なので、小屋から10分ほど歩いた三角点まで行き、家に無事に小屋に着いたことを知らせます (今回歩いた稜線上はドコモはほとんど圏内です) さすがドコモです
テントに戻り一杯やります。スーパーでパウチの日本酒が売っていましたので買ってきました。非常に便利ですね。バスで一緒だったおじさんはワンカップの小瓶を3つ持っていました。それを考えると軽量化しています。
くつろいでから、夕食を食べこの日の行程を終えます。明日は百間洞山の家まで歩きます