2015年08月12日
買い替えとか
長年使用しているモンベルのサポーテックタイツ。もうかれこれ10年以上使用しています。ネットでいろいろ調べてみると、寿命は2,3年説などいろいろありますが、もう見た目にもクタクタでサポート力は購入当初より無いんじゃないか(当たり前だけど)と思いまして、買い替えを決意。
ほつれやカギ傷、マジックテープによる生地の破れなどあり

お尻の部分は生地が薄くなり、ヨレヨレの状態

新しいサポーテックタイツ サイズはL-S 以前のはM-Sだったから最初このサイズでいいだろうと思いきや、試着してみるとキッチキチで腰までタイツを上げることができませんでした
私の足が10年くらいでムキムキになったのかと思い・・・はしません。 どうやらMでもLでも規定サイズの変更があったよう・・・。ちゃんと試着しなくてはいけませんね。
新しいのは男性用は前開きがありますね いままで不便だったものが少し解消

色はダークネイビーを選びました

コンパスもいままで右のを使用してきましたが、前回の北アルプスで気泡があるのを発見。平地に戻ってくると気泡は消えていましたが、こちらも買い替えました。選んだのは同じくシルバコンパスのコンパクトなもの(左)。GPSガーミンももっているしこれで十分ではないかと

登山用ギアとはまったく違いますが、最近買ったものを・・・・
まずは電動歯ブラシ ブラウン オーラルB 乾電池式のです。数か月前に歯のトラブルで歯医者さんに。そのとき歯石をごっそりとってもらったことと、虫歯の親知らずを抜歯してもらいました。しっかり歯磨きしないといけませんと注意されたのは当然・・・。でも結構しっかり自分では磨いている方だと勝手に思ってた(しっかり磨けてたなら虫歯になりませんね)。 手では限度があるのなら、電動にトライしてみようと思いました。電動でもピン切りがあって高いのはえらい値段
アマゾンで見ると安いモデルでも評価は高かったのでこれにしました。

ボタンを押してみると、結構な音
。こんなの口に入れたら、歯がぶっ飛んで歯茎が血だらけになるんじゃと変ないらぬ心配をしていましたが、いざやってみるとやさしい当たり
軽く押し当てて移動させる感じで、手より楽ですよ。しかも磨いた後手で触ると歯が「キュキュ」と音がします
最初から付属のブラシは毛先が歯の間の奥まで磨けていない気がするので追加で歯間ワイパー付を購入。本体は安いが、替えのブラシはいいお値段シマス・・。ここらへんもっと安くなんいのかな?キャノンのプリンタのインクと一緒だわ
画像の黄色いヘラみたいなのがワイパー。歯の間に入り込み歯垢をかきだすんだそうな。

ただ歯間ワイパー付はノーマルブラシと比べるとヘッドが少し大きくて奥歯側面とかは磨きにくい。人によっては難しいかもしれません。

お次はこいつ なんでもっと早く買わなかったのか不思議 私は買って損はないと思う一品

なにかというと・・・これです

バナナスタンドです バナナは置いておくと接した部分が早く痛みますよね。それが解消されます。ただそれだけなんだけど「いいんです」(川平さん風)
以上、買い替えの雑記でした
ほつれやカギ傷、マジックテープによる生地の破れなどあり
お尻の部分は生地が薄くなり、ヨレヨレの状態
新しいサポーテックタイツ サイズはL-S 以前のはM-Sだったから最初このサイズでいいだろうと思いきや、試着してみるとキッチキチで腰までタイツを上げることができませんでした

新しいのは男性用は前開きがありますね いままで不便だったものが少し解消
色はダークネイビーを選びました
コンパスもいままで右のを使用してきましたが、前回の北アルプスで気泡があるのを発見。平地に戻ってくると気泡は消えていましたが、こちらも買い替えました。選んだのは同じくシルバコンパスのコンパクトなもの(左)。GPSガーミンももっているしこれで十分ではないかと
登山用ギアとはまったく違いますが、最近買ったものを・・・・
まずは電動歯ブラシ ブラウン オーラルB 乾電池式のです。数か月前に歯のトラブルで歯医者さんに。そのとき歯石をごっそりとってもらったことと、虫歯の親知らずを抜歯してもらいました。しっかり歯磨きしないといけませんと注意されたのは当然・・・。でも結構しっかり自分では磨いている方だと勝手に思ってた(しっかり磨けてたなら虫歯になりませんね)。 手では限度があるのなら、電動にトライしてみようと思いました。電動でもピン切りがあって高いのはえらい値段

アマゾンで見ると安いモデルでも評価は高かったのでこれにしました。
ボタンを押してみると、結構な音


最初から付属のブラシは毛先が歯の間の奥まで磨けていない気がするので追加で歯間ワイパー付を購入。本体は安いが、替えのブラシはいいお値段シマス・・。ここらへんもっと安くなんいのかな?キャノンのプリンタのインクと一緒だわ

画像の黄色いヘラみたいなのがワイパー。歯の間に入り込み歯垢をかきだすんだそうな。
ただ歯間ワイパー付はノーマルブラシと比べるとヘッドが少し大きくて奥歯側面とかは磨きにくい。人によっては難しいかもしれません。
お次はこいつ なんでもっと早く買わなかったのか不思議 私は買って損はないと思う一品
なにかというと・・・これです
バナナスタンドです バナナは置いておくと接した部分が早く痛みますよね。それが解消されます。ただそれだけなんだけど「いいんです」(川平さん風)
以上、買い替えの雑記でした
2015年08月03日
北アルプス テント泊縦走 4日目 笠ヶ岳~新穂高
4日目 笠ヶ岳~笠新道~新穂高
縦走最終日 いつも通り3時に起床します。チーズリゾットを食べて、外に出ると視界良好
テントを撤収して新穂高へと下山します
夜明け前の 槍ヶ岳と穂高連峰 この景色見れるのも今日で最後か・・・。しっかり目にカメラに焼き付けておかないといけませんね

笠ヶ岳の山容。 昨日はガスで見えなかったけど、やっとみれました

笠新道分岐点へ向かいます

朝露に濡れたチングルマ

笠新道分岐 ここから新穂高までは4時間のよう(杓子平までは40分) その前に昨日行く予定だった抜戸岳へ向かいました

抜戸岳山頂 なぜか大峯の靡でみるお札?がありました

立山方面もこれで見納め

焼岳と乗鞍かな・・・?

笠新道から延々と下りです。標高差約1800M。膝に負担をかけないようゆっくり降りていきます(左ひざ外側の筋を痛めやすいので)
杓子平から見た笠ヶ岳から杓子平の稜線のパノラマ


杓子平で休息し、先へ。ここから先は笠ヶ岳はもう見ることができません。坂も急になっていきます 。風の通りも悪く標高も下げているのでだんだん暑くなっていきます。

それでも最後まで高山植物が目を楽しませてくれます。笠新道上部より。 あと穂高槍の展望スポット道でもあります


やっと中間地点

登ってこられる登山者はみんな苦悶の表情。この坂きついなと声に漏らしてしまう。そりゃ標高差はありますから。しかも風通し悪いし
ブナなどの綺麗な森。登山口に近づいています

笠新道登山口に着きました~
(10時前)
ここは水が引いてあって、そこで顔を洗ったり水分補給しました。 ふ~無事に下山できました

ここからはひたすら左俣林道を歩き新穂高まであるきます
下山届を提出して

新穂高ロープウェー

新穂高登山者専用駐車場は満車
むりやり停めている車もあり。そりゃみんな無料がいいですよね・・・

11時前に車に戻ってきました。荷物を整理し、ガスボンベやライターはクーラーボックスへ。 クールダウンのストレッチを行い、バスターミナル付近にあった日帰り入浴可能な施設へと車を移動させる。 無理やり駐車しているせいで、狭い
擦ってしまわないかヒヤヒヤします
ソナー鳴りっぱなし

3日間お風呂に入っていないので、これでさっぱりできる。髭も伸び放題。靴を脱いでふと奥を覗くと、登山者のバックパックがズラッと並んでいる
入口では分からなかったがかなり混雑してそう。温泉でも芋を洗う状態を想像してしまい、ここはやめました。これなら車を少し走らせて別の空いているところを行こうと平湯まで飛ばしました
平湯バスターミナルの近くにある「ひらゆの森」 平湯バスターミナル2階にも温泉があり上高地から戻ってきたときはそこを利用していました。バスターミナルの方の露天風呂からは笠ヶ岳が見えますよ

広い温泉で露天風呂も多数。湯の花が舞う白く薄く濁った温泉で硫黄の香りがすこしします。3日分の垢を落としますよ
お風呂からあがり、登山中はシリアル、晩飯はレトルトと細い食事内容だったので、奮発して飛騨牛を食べることに!
焼肉定食一丁 自分で肉を焼きます

肉は口の中でとろけておいしゅうございました。
以上4日間の北アルプス レポートを終えます
家には夕飯までには間に合った。夕飯もがっついていたら、お腹をこわす
高速SAでもいろいろ食べ歩きしてしてたし、いきなりで胃がびつくりしたんだと思う
なにごともほどほどにですね
縦走最終日 いつも通り3時に起床します。チーズリゾットを食べて、外に出ると視界良好

夜明け前の 槍ヶ岳と穂高連峰 この景色見れるのも今日で最後か・・・。しっかり目にカメラに焼き付けておかないといけませんね
笠ヶ岳の山容。 昨日はガスで見えなかったけど、やっとみれました

笠新道分岐点へ向かいます
朝露に濡れたチングルマ
笠新道分岐 ここから新穂高までは4時間のよう(杓子平までは40分) その前に昨日行く予定だった抜戸岳へ向かいました
抜戸岳山頂 なぜか大峯の靡でみるお札?がありました
立山方面もこれで見納め
焼岳と乗鞍かな・・・?
笠新道から延々と下りです。標高差約1800M。膝に負担をかけないようゆっくり降りていきます(左ひざ外側の筋を痛めやすいので)
杓子平から見た笠ヶ岳から杓子平の稜線のパノラマ

杓子平で休息し、先へ。ここから先は笠ヶ岳はもう見ることができません。坂も急になっていきます 。風の通りも悪く標高も下げているのでだんだん暑くなっていきます。
それでも最後まで高山植物が目を楽しませてくれます。笠新道上部より。 あと穂高槍の展望スポット道でもあります
やっと中間地点
登ってこられる登山者はみんな苦悶の表情。この坂きついなと声に漏らしてしまう。そりゃ標高差はありますから。しかも風通し悪いし
ブナなどの綺麗な森。登山口に近づいています
笠新道登山口に着きました~

ここは水が引いてあって、そこで顔を洗ったり水分補給しました。 ふ~無事に下山できました
ここからはひたすら左俣林道を歩き新穂高まであるきます
下山届を提出して
新穂高ロープウェー
新穂高登山者専用駐車場は満車

むりやり停めている車もあり。そりゃみんな無料がいいですよね・・・
11時前に車に戻ってきました。荷物を整理し、ガスボンベやライターはクーラーボックスへ。 クールダウンのストレッチを行い、バスターミナル付近にあった日帰り入浴可能な施設へと車を移動させる。 無理やり駐車しているせいで、狭い

ソナー鳴りっぱなし
3日間お風呂に入っていないので、これでさっぱりできる。髭も伸び放題。靴を脱いでふと奥を覗くと、登山者のバックパックがズラッと並んでいる

平湯バスターミナルの近くにある「ひらゆの森」 平湯バスターミナル2階にも温泉があり上高地から戻ってきたときはそこを利用していました。バスターミナルの方の露天風呂からは笠ヶ岳が見えますよ
広い温泉で露天風呂も多数。湯の花が舞う白く薄く濁った温泉で硫黄の香りがすこしします。3日分の垢を落としますよ

お風呂からあがり、登山中はシリアル、晩飯はレトルトと細い食事内容だったので、奮発して飛騨牛を食べることに!
焼肉定食一丁 自分で肉を焼きます
肉は口の中でとろけておいしゅうございました。
以上4日間の北アルプス レポートを終えます

家には夕飯までには間に合った。夕飯もがっついていたら、お腹をこわす

なにごともほどほどにですね
2015年08月03日
北アルプス テント泊縦走3日目 双六小屋~笠ヶ岳
3日目 双六小屋~笠ヶ岳
3時に起床し支度します。テントから外の様子を見ると曇り空でした。予報では今日も天気は良さそうなはず。
双六小屋を4時半ごろ出発します

弓折乗越で鏡平との分岐 ここで別れて稜線にそって笠ヶ岳方面へ。天気は良くなるどころか雨がポツポツを当たってきたので、ストームクルーザーを着ます。 ガスの中でほぼずっと笠まで視界不良なので 高山植物の画像をお楽しみください
ハクサンイチゲ

コイワカガミ

ゴゼンタチバナ

途中、これから晴れの予感?だと思ったけど、青空を見る機会はなかった

高校の山岳部も笠ヶ岳を目指します

大ノマ岳をこえて稜線の左側はすっぱり切れ落ちています

ガスが少しはれて目の前に雪渓をたたえた山の斜面が現れる。 どうやらあそこが秩父平のよう


遠くから見ると人が雪渓をほぼ一直線に下って行くのがわかった。最初は危ないのに物好きな登山者がいるものだと思っていたが、どうやらそこがルートらしい。残雪の量が多くて夏道はまだ雪の中みたい。

これが「秩父岩」なのだろうか? 笠ヶ岳付近はたおやかなイメージが私の中にあったのだけれどここは荒々しい雰囲気でした

雪渓登降地点。私はてっきり下り専用ではないか?と思い込んでしまい、雪渓に埋もれていない夏道を行くと詰んでしまい、脆いところを無理やり進んでなんとか雪渓上部に出れました


抜戸岳をトラバースして、笠新道分岐点を通過し、「抜戸岩」の岩の間を通過します。高校生は今日で新穂高に下山するみたい。ザックをデポして笠ヶ岳を目指すよう。抜戸岩の付近は赤褐色の岩でした。岩の間は落雷なんかの時、避けるのによさそうな空間がありました

ハイマツを抜けて、笠ヶ岳幕営地を通過します。石に山荘はすぐそこと書いてある!視界の効かない中、ありがたい情報。しかし、行けどもまだ山荘は見えない。「すぐ」とあるが、思ったよりだいぶかかりましたよ(悲)

今日の行程は4日間のなかで一番楽なハズなんだけど、雨もあって結構疲れました
ガスの中、山荘の姿がようやく目の前に現れてホッとしましたよ(11時前)

途中からいっしょに笠ヶ岳まで歩いた登山者と、「今日の天気予報では晴れなんだけどなあ・・・」とボヤきを共にする。雨の中ずっと半袖で歩いていたおじさんは手がかじかんでいましたよ。(なぜ素直にレインウェアを着ない?) 低体温症になっちゃうよ・・・
テントの受付はあとにしてまず山頂を目指すことに。ザックをデポして最低限の荷物でいきます。15分くらいして笠ヶ岳山頂に
晴れてりゃ、槍様や穂高連邦群も見れたのに~

こればかりは何ともしようがないので、笠ヶ岳ピークの三角点を画像に収めてすぐさま撤退して、山荘にてテントの受付します。幕営地から1分で水場がありますが、トイレはない。。用を足すなら時間をかけて山荘まで往復しなくてはならない・・・。それはちょっときついな・・・
幕営地にて早速テントを張る準備。ちょうどお昼頃なのでラーメンを食べたいが、まずシェルター、次に水の確保が優先。ラーメンはその次です。ガマンガマン。 あと、天気悪いので、テントの中で一杯やるために、日本酒とビールを購入してもうた
水は雪解け水を使用してます すんごく冷たい 顔を洗ってシャキーンとする

テントにもどると鳴き声がする。ふと目をやると雷鳥さんが
おお!、まさかこんなところでお目に掛かれるとは思ってもみませんでした。つがいでいましたよ。幸運です
かろうじて撮れたのは雄の方です

昼間っから飲みまくります

ヌードルがとてつもなく美味かった。空腹は最大の調味料ですね

このあと横になると、雨の当たる音が。しかもだんだん強くなってきたので、なら寝ようと昼寝しました。3時間くらい寝ただろうか、テントの中に籠って今度は夕食の時間。食う寝ると繰り返していますな。18時過ぎにテントの外から「おっ槍!」と聞こえたので、外に出て様子をみると晴れているではありませんか
槍様、穂高が姿を現しました 見たかった景色が目の前に広がり夢中でシャッターを押しましたよ

双六小屋から歩いてきた稜線がはっきりわかる

笠ヶ岳と山荘もはっきりです

我が家と穂高連峰とお月様

これなら明日は晴れが期待できると信じて、シュラフに包まりました
以上3日目終了です
3時に起床し支度します。テントから外の様子を見ると曇り空でした。予報では今日も天気は良さそうなはず。
双六小屋を4時半ごろ出発します
弓折乗越で鏡平との分岐 ここで別れて稜線にそって笠ヶ岳方面へ。天気は良くなるどころか雨がポツポツを当たってきたので、ストームクルーザーを着ます。 ガスの中でほぼずっと笠まで視界不良なので 高山植物の画像をお楽しみください
ハクサンイチゲ
コイワカガミ
ゴゼンタチバナ
途中、これから晴れの予感?だと思ったけど、青空を見る機会はなかった

高校の山岳部も笠ヶ岳を目指します
大ノマ岳をこえて稜線の左側はすっぱり切れ落ちています
ガスが少しはれて目の前に雪渓をたたえた山の斜面が現れる。 どうやらあそこが秩父平のよう
遠くから見ると人が雪渓をほぼ一直線に下って行くのがわかった。最初は危ないのに物好きな登山者がいるものだと思っていたが、どうやらそこがルートらしい。残雪の量が多くて夏道はまだ雪の中みたい。
これが「秩父岩」なのだろうか? 笠ヶ岳付近はたおやかなイメージが私の中にあったのだけれどここは荒々しい雰囲気でした
雪渓登降地点。私はてっきり下り専用ではないか?と思い込んでしまい、雪渓に埋もれていない夏道を行くと詰んでしまい、脆いところを無理やり進んでなんとか雪渓上部に出れました
抜戸岳をトラバースして、笠新道分岐点を通過し、「抜戸岩」の岩の間を通過します。高校生は今日で新穂高に下山するみたい。ザックをデポして笠ヶ岳を目指すよう。抜戸岩の付近は赤褐色の岩でした。岩の間は落雷なんかの時、避けるのによさそうな空間がありました
ハイマツを抜けて、笠ヶ岳幕営地を通過します。石に山荘はすぐそこと書いてある!視界の効かない中、ありがたい情報。しかし、行けどもまだ山荘は見えない。「すぐ」とあるが、思ったよりだいぶかかりましたよ(悲)
今日の行程は4日間のなかで一番楽なハズなんだけど、雨もあって結構疲れました
ガスの中、山荘の姿がようやく目の前に現れてホッとしましたよ(11時前)
途中からいっしょに笠ヶ岳まで歩いた登山者と、「今日の天気予報では晴れなんだけどなあ・・・」とボヤきを共にする。雨の中ずっと半袖で歩いていたおじさんは手がかじかんでいましたよ。(なぜ素直にレインウェアを着ない?) 低体温症になっちゃうよ・・・
テントの受付はあとにしてまず山頂を目指すことに。ザックをデポして最低限の荷物でいきます。15分くらいして笠ヶ岳山頂に
晴れてりゃ、槍様や穂高連邦群も見れたのに~

こればかりは何ともしようがないので、笠ヶ岳ピークの三角点を画像に収めてすぐさま撤退して、山荘にてテントの受付します。幕営地から1分で水場がありますが、トイレはない。。用を足すなら時間をかけて山荘まで往復しなくてはならない・・・。それはちょっときついな・・・
幕営地にて早速テントを張る準備。ちょうどお昼頃なのでラーメンを食べたいが、まずシェルター、次に水の確保が優先。ラーメンはその次です。ガマンガマン。 あと、天気悪いので、テントの中で一杯やるために、日本酒とビールを購入してもうた
水は雪解け水を使用してます すんごく冷たい 顔を洗ってシャキーンとする
テントにもどると鳴き声がする。ふと目をやると雷鳥さんが

かろうじて撮れたのは雄の方です
昼間っから飲みまくります
ヌードルがとてつもなく美味かった。空腹は最大の調味料ですね

このあと横になると、雨の当たる音が。しかもだんだん強くなってきたので、なら寝ようと昼寝しました。3時間くらい寝ただろうか、テントの中に籠って今度は夕食の時間。食う寝ると繰り返していますな。18時過ぎにテントの外から「おっ槍!」と聞こえたので、外に出て様子をみると晴れているではありませんか

槍様、穂高が姿を現しました 見たかった景色が目の前に広がり夢中でシャッターを押しましたよ
双六小屋から歩いてきた稜線がはっきりわかる
笠ヶ岳と山荘もはっきりです
我が家と穂高連峰とお月様
これなら明日は晴れが期待できると信じて、シュラフに包まりました
以上3日目終了です
2015年08月02日
北アルプス テント泊縦走 2日目後半 槍ヶ岳~双六小屋
2日目 槍ヶ岳~西鎌尾根~双六小屋
約10年ぶりの槍の穂先に登って満足しました。これから進路を今日の宿泊地双六小屋に向かいます

槍ヶ岳山荘からガレ場の斜面をジグザグに降りていきます。
槍様とお別れです 小槍もね!

このころからガスが湧き始め視界はだんだん悪くなる(大きな天候の変化はありませんでした)

新穂高から飛騨沢のコースライン。槍沢よりこっちのが比較的楽に登れるだろうと思う。コスト的にも

稜線歩きが延々と続きますよ。 こんなところでの天気の急変時は大変そうだ

千丈沢乗越付近で「ドドドド」とヘリの音。眼下の飛騨沢から上昇してきた 間近を通過していきましたがかっこええですね~
荷揚げでもなさそうだし、なにかあったのだろうか? 西鎌尾根を通過して 鷲羽岳方面へと姿を消していった

西鎌尾根も高山植物が豊富な場所。 登山者を和ませてくれます
ミヤマキンポウゲ(植物名 間違ってたらスンマセン)

タカネナデシコ(ピンク色) ウスユキソウ(白)

鎖場もありそこも慎重に通過すれば問題なし。双六小屋に近づくにつれて 以前に行った、鷲羽岳や三俣山荘が見える

13時過ぎに樅沢岳に到着。 ここで家族にメールする。双六小屋は電波は圏外です。公衆電話的なものがあることにはありますが、最初200円?かかります

ここが槍、穂高の絶景ポイントだが、生憎のガスで見えませんでした
ここ(樅沢岳)とは違う西鎌尾根縦走路での北鎌尾根と大天井岳の展望

いよいよ双六小屋が見えてきた 幕営地のテントも結構張ってある!急いでいい場所確保しなきゃとペースを上げて下って行きましたよ

13時半過ぎに小屋に到着~ 稜線ではガスはわいたものの急変はなかったのでよかったんだと思おう
早速テントの受付
冷やしてある「ヱビス」に目がいってしまいますね
あっ!リンゴもぷかぷか浮いています。

双六小屋幕営地 池の手前に陣取りました。池に近いほど地面は砂地になっています。寝心地はいいが、砂粒がどうしてもテント内に入ってきますね。

2日目の我が家で、サラミとちょっと贅沢なビールで一杯やります

幕営地は、高校の山岳部で大賑わいです それを避けて少し離れて設営しました。 四日市の高校生もいたな(笑)
テントを固定るためガイラインを結ぶのは面倒なのでナイトアイズの「フィギュア9 S カラビナ」を使用。これでかなり楽ちんに
寒くて手がかじかむときでもこれなら容易にできるのだろうと思う (今回初めて使用したので 積雪期の使用感はまだわからない)

山の上で女子会?
ハーモニカを吹く男性も。哀愁漂う音色でした

テントに戻り夕食に牛すじのどて煮を温めて食べました。 歯磨きをして2日目の行程が終了です
約10年ぶりの槍の穂先に登って満足しました。これから進路を今日の宿泊地双六小屋に向かいます
槍ヶ岳山荘からガレ場の斜面をジグザグに降りていきます。
槍様とお別れです 小槍もね!
このころからガスが湧き始め視界はだんだん悪くなる(大きな天候の変化はありませんでした)
新穂高から飛騨沢のコースライン。槍沢よりこっちのが比較的楽に登れるだろうと思う。コスト的にも

稜線歩きが延々と続きますよ。 こんなところでの天気の急変時は大変そうだ

千丈沢乗越付近で「ドドドド」とヘリの音。眼下の飛騨沢から上昇してきた 間近を通過していきましたがかっこええですね~
荷揚げでもなさそうだし、なにかあったのだろうか? 西鎌尾根を通過して 鷲羽岳方面へと姿を消していった
西鎌尾根も高山植物が豊富な場所。 登山者を和ませてくれます
ミヤマキンポウゲ(植物名 間違ってたらスンマセン)
タカネナデシコ(ピンク色) ウスユキソウ(白)
鎖場もありそこも慎重に通過すれば問題なし。双六小屋に近づくにつれて 以前に行った、鷲羽岳や三俣山荘が見える
13時過ぎに樅沢岳に到着。 ここで家族にメールする。双六小屋は電波は圏外です。公衆電話的なものがあることにはありますが、最初200円?かかります
ここが槍、穂高の絶景ポイントだが、生憎のガスで見えませんでした
ここ(樅沢岳)とは違う西鎌尾根縦走路での北鎌尾根と大天井岳の展望
いよいよ双六小屋が見えてきた 幕営地のテントも結構張ってある!急いでいい場所確保しなきゃとペースを上げて下って行きましたよ
13時半過ぎに小屋に到着~ 稜線ではガスはわいたものの急変はなかったのでよかったんだと思おう
早速テントの受付
冷やしてある「ヱビス」に目がいってしまいますね

双六小屋幕営地 池の手前に陣取りました。池に近いほど地面は砂地になっています。寝心地はいいが、砂粒がどうしてもテント内に入ってきますね。
2日目の我が家で、サラミとちょっと贅沢なビールで一杯やります
幕営地は、高校の山岳部で大賑わいです それを避けて少し離れて設営しました。 四日市の高校生もいたな(笑)
テントを固定るためガイラインを結ぶのは面倒なのでナイトアイズの「フィギュア9 S カラビナ」を使用。これでかなり楽ちんに
寒くて手がかじかむときでもこれなら容易にできるのだろうと思う (今回初めて使用したので 積雪期の使用感はまだわからない)
山の上で女子会?

テントに戻り夕食に牛すじのどて煮を温めて食べました。 歯磨きをして2日目の行程が終了です
2015年08月01日
北アルプス テント泊縦走 2日目 前半 南岳小屋~槍ヶ岳
2日目前半 南岳小屋~槍ヶ岳
2日目は3時半ごろ起床し4時半ごろテントを片付けた。天気はガスったり星空が見えてたり。まず大キレットを見に行きます。この時視界は良くて北穂高や奥穂も見えた。
大キレット部分は雲海がなびいて素晴らしい景色

小屋から数分足らずにある常念平という展望台から朝日を拝む人たち

北穂も太陽の斜光に照らされて

この景色を目に焼き付けて、いつか必ず大キレットを行きたいと思うのでありました
と、30分くらい経過してガスが湧き始め、大キレットは見えなくなりました。貴重な時間でしたよ
5時半ごろ小屋を出ていざ、槍を目指します。
朝露に濡れたチングルマ 綿毛になった状態

濃密なガスで視界不良。踏み跡とペンキの○印を頼りに進んでいきます
南岳(標高3032.7M)に到着するも視界なし

こんなところに「ナメクジ」が
こんな高所でもいるんですね・・・。

濃密なガスが晴れてきてだんだん視界が良くなり、 さっき通過した南岳が見えました

これから先に行く方向に目をやると槍様がお姿を現してくれました
これを見たときは感動。テンションMAXです

ブロッケン現象も見れたし コンテジではAFできなく苦労する 私の影に虹の円ができていました ちょっとお釈迦様気分

変身前のチングルマ

中岳付近から今まで歩いてきた縦走路を振り返る
ヘルメットの男性によると、朝方、槍の穂先は学生の団体で頂上は大変混雑してたよう。それを見て再び登る気にならなかったらしい。今から行くと私は空いていますね。たぶん

中岳付近からみた槍ヶ岳 手前は「大喰岳(3101M)」

中岳から2段の梯子を降りて登りかえす。大喰岳付近から見た槍はなかなかの迫力です
いよいよ約10年ぶりの槍へ

幕営地を通過 槍ヶ岳の幕営地は段々畑状 仕切ってあります。狭くて大きいテント張れる場所はほとんどないかな。

山荘に到着して(8時40分ごろ)さっそく穂先へ登る準備します おお槍様はこんなでかかったか?

穂先へは行きと帰りでルートが一部違う。まず最初に下り専用ルートに入ってますよと、降りてきた人に注意される(悲)
慎重に一歩一歩三点確保で登って行きます ほぼ垂直部分がありますが、足のかけれる部分はあるので登りやすい。適時にステップが設けてある個所もあります

小槍の上で誰かアルペン踊りを披露してくれないかな・・・
つーか踊れるスペースは皆無だな・・・

この高度感がたまんないですね~

さあ、ラストの2段の鉄梯子を登りきれば頂上です

9時に槍ヶ岳(標高3180M)に登頂しました 感慨深いものがあります アルプスを一望。視界を遮るものはありませんよ

穂高方面はガスに包まれているよう もっとここにいたいのですが、後半の「西鎌尾根」が待っております

残念ですが早い目の撤退
槍の穂先から帰ってきて、西鎌尾根へと歩みを進めます 以上2日目の前半のレポを終わります
槍ヶ岳からの西鎌尾根方面 だんだんガスが湧いております

2日目は3時半ごろ起床し4時半ごろテントを片付けた。天気はガスったり星空が見えてたり。まず大キレットを見に行きます。この時視界は良くて北穂高や奥穂も見えた。
大キレット部分は雲海がなびいて素晴らしい景色
小屋から数分足らずにある常念平という展望台から朝日を拝む人たち
北穂も太陽の斜光に照らされて
この景色を目に焼き付けて、いつか必ず大キレットを行きたいと思うのでありました

5時半ごろ小屋を出ていざ、槍を目指します。
朝露に濡れたチングルマ 綿毛になった状態
濃密なガスで視界不良。踏み跡とペンキの○印を頼りに進んでいきます
南岳(標高3032.7M)に到着するも視界なし
こんなところに「ナメクジ」が

濃密なガスが晴れてきてだんだん視界が良くなり、 さっき通過した南岳が見えました
これから先に行く方向に目をやると槍様がお姿を現してくれました

ブロッケン現象も見れたし コンテジではAFできなく苦労する 私の影に虹の円ができていました ちょっとお釈迦様気分
変身前のチングルマ
中岳付近から今まで歩いてきた縦走路を振り返る
ヘルメットの男性によると、朝方、槍の穂先は学生の団体で頂上は大変混雑してたよう。それを見て再び登る気にならなかったらしい。今から行くと私は空いていますね。たぶん
中岳付近からみた槍ヶ岳 手前は「大喰岳(3101M)」
中岳から2段の梯子を降りて登りかえす。大喰岳付近から見た槍はなかなかの迫力です
いよいよ約10年ぶりの槍へ
幕営地を通過 槍ヶ岳の幕営地は段々畑状 仕切ってあります。狭くて大きいテント張れる場所はほとんどないかな。
山荘に到着して(8時40分ごろ)さっそく穂先へ登る準備します おお槍様はこんなでかかったか?
穂先へは行きと帰りでルートが一部違う。まず最初に下り専用ルートに入ってますよと、降りてきた人に注意される(悲)
慎重に一歩一歩三点確保で登って行きます ほぼ垂直部分がありますが、足のかけれる部分はあるので登りやすい。適時にステップが設けてある個所もあります
小槍の上で誰かアルペン踊りを披露してくれないかな・・・

つーか踊れるスペースは皆無だな・・・
この高度感がたまんないですね~
さあ、ラストの2段の鉄梯子を登りきれば頂上です
9時に槍ヶ岳(標高3180M)に登頂しました 感慨深いものがあります アルプスを一望。視界を遮るものはありませんよ
穂高方面はガスに包まれているよう もっとここにいたいのですが、後半の「西鎌尾根」が待っております
残念ですが早い目の撤退
槍の穂先から帰ってきて、西鎌尾根へと歩みを進めます 以上2日目の前半のレポを終わります
槍ヶ岳からの西鎌尾根方面 だんだんガスが湧いております