2015年08月03日
北アルプス テント泊縦走3日目 双六小屋~笠ヶ岳
3日目 双六小屋~笠ヶ岳
3時に起床し支度します。テントから外の様子を見ると曇り空でした。予報では今日も天気は良さそうなはず。
双六小屋を4時半ごろ出発します

弓折乗越で鏡平との分岐 ここで別れて稜線にそって笠ヶ岳方面へ。天気は良くなるどころか雨がポツポツを当たってきたので、ストームクルーザーを着ます。 ガスの中でほぼずっと笠まで視界不良なので 高山植物の画像をお楽しみください
ハクサンイチゲ

コイワカガミ

ゴゼンタチバナ

途中、これから晴れの予感?だと思ったけど、青空を見る機会はなかった

高校の山岳部も笠ヶ岳を目指します

大ノマ岳をこえて稜線の左側はすっぱり切れ落ちています

ガスが少しはれて目の前に雪渓をたたえた山の斜面が現れる。 どうやらあそこが秩父平のよう


遠くから見ると人が雪渓をほぼ一直線に下って行くのがわかった。最初は危ないのに物好きな登山者がいるものだと思っていたが、どうやらそこがルートらしい。残雪の量が多くて夏道はまだ雪の中みたい。

これが「秩父岩」なのだろうか? 笠ヶ岳付近はたおやかなイメージが私の中にあったのだけれどここは荒々しい雰囲気でした

雪渓登降地点。私はてっきり下り専用ではないか?と思い込んでしまい、雪渓に埋もれていない夏道を行くと詰んでしまい、脆いところを無理やり進んでなんとか雪渓上部に出れました


抜戸岳をトラバースして、笠新道分岐点を通過し、「抜戸岩」の岩の間を通過します。高校生は今日で新穂高に下山するみたい。ザックをデポして笠ヶ岳を目指すよう。抜戸岩の付近は赤褐色の岩でした。岩の間は落雷なんかの時、避けるのによさそうな空間がありました

ハイマツを抜けて、笠ヶ岳幕営地を通過します。石に山荘はすぐそこと書いてある!視界の効かない中、ありがたい情報。しかし、行けどもまだ山荘は見えない。「すぐ」とあるが、思ったよりだいぶかかりましたよ(悲)

今日の行程は4日間のなかで一番楽なハズなんだけど、雨もあって結構疲れました
ガスの中、山荘の姿がようやく目の前に現れてホッとしましたよ(11時前)

途中からいっしょに笠ヶ岳まで歩いた登山者と、「今日の天気予報では晴れなんだけどなあ・・・」とボヤきを共にする。雨の中ずっと半袖で歩いていたおじさんは手がかじかんでいましたよ。(なぜ素直にレインウェアを着ない?) 低体温症になっちゃうよ・・・
テントの受付はあとにしてまず山頂を目指すことに。ザックをデポして最低限の荷物でいきます。15分くらいして笠ヶ岳山頂に
晴れてりゃ、槍様や穂高連邦群も見れたのに~

こればかりは何ともしようがないので、笠ヶ岳ピークの三角点を画像に収めてすぐさま撤退して、山荘にてテントの受付します。幕営地から1分で水場がありますが、トイレはない。。用を足すなら時間をかけて山荘まで往復しなくてはならない・・・。それはちょっときついな・・・
幕営地にて早速テントを張る準備。ちょうどお昼頃なのでラーメンを食べたいが、まずシェルター、次に水の確保が優先。ラーメンはその次です。ガマンガマン。 あと、天気悪いので、テントの中で一杯やるために、日本酒とビールを購入してもうた
水は雪解け水を使用してます すんごく冷たい 顔を洗ってシャキーンとする

テントにもどると鳴き声がする。ふと目をやると雷鳥さんが
おお!、まさかこんなところでお目に掛かれるとは思ってもみませんでした。つがいでいましたよ。幸運です
かろうじて撮れたのは雄の方です

昼間っから飲みまくります

ヌードルがとてつもなく美味かった。空腹は最大の調味料ですね

このあと横になると、雨の当たる音が。しかもだんだん強くなってきたので、なら寝ようと昼寝しました。3時間くらい寝ただろうか、テントの中に籠って今度は夕食の時間。食う寝ると繰り返していますな。18時過ぎにテントの外から「おっ槍!」と聞こえたので、外に出て様子をみると晴れているではありませんか
槍様、穂高が姿を現しました 見たかった景色が目の前に広がり夢中でシャッターを押しましたよ

双六小屋から歩いてきた稜線がはっきりわかる

笠ヶ岳と山荘もはっきりです

我が家と穂高連峰とお月様

これなら明日は晴れが期待できると信じて、シュラフに包まりました
以上3日目終了です
3時に起床し支度します。テントから外の様子を見ると曇り空でした。予報では今日も天気は良さそうなはず。
双六小屋を4時半ごろ出発します
弓折乗越で鏡平との分岐 ここで別れて稜線にそって笠ヶ岳方面へ。天気は良くなるどころか雨がポツポツを当たってきたので、ストームクルーザーを着ます。 ガスの中でほぼずっと笠まで視界不良なので 高山植物の画像をお楽しみください
ハクサンイチゲ
コイワカガミ
ゴゼンタチバナ
途中、これから晴れの予感?だと思ったけど、青空を見る機会はなかった

高校の山岳部も笠ヶ岳を目指します
大ノマ岳をこえて稜線の左側はすっぱり切れ落ちています
ガスが少しはれて目の前に雪渓をたたえた山の斜面が現れる。 どうやらあそこが秩父平のよう
遠くから見ると人が雪渓をほぼ一直線に下って行くのがわかった。最初は危ないのに物好きな登山者がいるものだと思っていたが、どうやらそこがルートらしい。残雪の量が多くて夏道はまだ雪の中みたい。
これが「秩父岩」なのだろうか? 笠ヶ岳付近はたおやかなイメージが私の中にあったのだけれどここは荒々しい雰囲気でした
雪渓登降地点。私はてっきり下り専用ではないか?と思い込んでしまい、雪渓に埋もれていない夏道を行くと詰んでしまい、脆いところを無理やり進んでなんとか雪渓上部に出れました
抜戸岳をトラバースして、笠新道分岐点を通過し、「抜戸岩」の岩の間を通過します。高校生は今日で新穂高に下山するみたい。ザックをデポして笠ヶ岳を目指すよう。抜戸岩の付近は赤褐色の岩でした。岩の間は落雷なんかの時、避けるのによさそうな空間がありました
ハイマツを抜けて、笠ヶ岳幕営地を通過します。石に山荘はすぐそこと書いてある!視界の効かない中、ありがたい情報。しかし、行けどもまだ山荘は見えない。「すぐ」とあるが、思ったよりだいぶかかりましたよ(悲)
今日の行程は4日間のなかで一番楽なハズなんだけど、雨もあって結構疲れました
ガスの中、山荘の姿がようやく目の前に現れてホッとしましたよ(11時前)
途中からいっしょに笠ヶ岳まで歩いた登山者と、「今日の天気予報では晴れなんだけどなあ・・・」とボヤきを共にする。雨の中ずっと半袖で歩いていたおじさんは手がかじかんでいましたよ。(なぜ素直にレインウェアを着ない?) 低体温症になっちゃうよ・・・
テントの受付はあとにしてまず山頂を目指すことに。ザックをデポして最低限の荷物でいきます。15分くらいして笠ヶ岳山頂に
晴れてりゃ、槍様や穂高連邦群も見れたのに~

こればかりは何ともしようがないので、笠ヶ岳ピークの三角点を画像に収めてすぐさま撤退して、山荘にてテントの受付します。幕営地から1分で水場がありますが、トイレはない。。用を足すなら時間をかけて山荘まで往復しなくてはならない・・・。それはちょっときついな・・・
幕営地にて早速テントを張る準備。ちょうどお昼頃なのでラーメンを食べたいが、まずシェルター、次に水の確保が優先。ラーメンはその次です。ガマンガマン。 あと、天気悪いので、テントの中で一杯やるために、日本酒とビールを購入してもうた
水は雪解け水を使用してます すんごく冷たい 顔を洗ってシャキーンとする
テントにもどると鳴き声がする。ふと目をやると雷鳥さんが

かろうじて撮れたのは雄の方です
昼間っから飲みまくります
ヌードルがとてつもなく美味かった。空腹は最大の調味料ですね

このあと横になると、雨の当たる音が。しかもだんだん強くなってきたので、なら寝ようと昼寝しました。3時間くらい寝ただろうか、テントの中に籠って今度は夕食の時間。食う寝ると繰り返していますな。18時過ぎにテントの外から「おっ槍!」と聞こえたので、外に出て様子をみると晴れているではありませんか

槍様、穂高が姿を現しました 見たかった景色が目の前に広がり夢中でシャッターを押しましたよ
双六小屋から歩いてきた稜線がはっきりわかる
笠ヶ岳と山荘もはっきりです
我が家と穂高連峰とお月様
これなら明日は晴れが期待できると信じて、シュラフに包まりました
以上3日目終了です
Posted by myouzin1432 at 00:14│Comments(0)
│登山