2015年06月03日
大峯の褥「神仙平」 カラハッソウ谷~七面山 前半
大峯の奥深~いところ、カラハッソウ谷に登ってそこから七面山を周遊することにしました。カラハッソウ谷から大峯奥駈道をつめる途中にある「神仙平」というところがサイコ‐らしい。この前八経ヶ岳に登った時、おっちゃんが若い男性にその素晴らしさを熱く語っておりました
釈迦ヶ岳からも見えますよね
夜中に出発して、大塔支所のところを左折。林道殿野線をいきます。篠原宇井線は「時間帯通行止」ありとの情報。ここから林道篠原線を行きます。暗く狭い林道を走るのは結構怖いですね。落石もあり、道路一部欠損個所を慎重に行きます。林道ゲートに2時半ごろ到着。夜勤から帰ってきて弾丸で来ております。流石に眠いので少し仮眠しました。 約1時間横になり、4時に出発しました。ヘッデン頼りに歩きます。まず最初の関門、沢の横断。ローカットなら間違いなく靴内部に浸水するでしょう。水量多いときは渡れないかも
帰りに撮影したもの

対岸に渡りあとはひたすら林道をカラハッソウ谷まで行くのみ。ただ、崩落個所の通過は慎重にいきましょう
崩落個所 非常に脆く滑りやすい・滑落注意 虎ロープありましたがそれでも不安

約1時間後「七面山登山口」に 通過~

林道の途中からこれから登る神仙平と大峯奥駈道稜線が見える。壁のように見えますね

ヘリポートだと思います

カラハッソウ谷の林道の最果てに、七面山登山口から約1時間でこれました (6;30)
画面左にカラハッソウ谷の涸れた沢 その右の矢印の方向の森林に進み登って行きます

目印はあるけど途中でなくなったりあまりあてにならない。それよりもカラハッソウ谷を左に見やりながら登ったほうが無難。途中で沢に降りてみました。大きな倒木がありますね
目印はあるにはあるけど・・・

巨木の立ち枯れた場所 これを見ながら登って行くとやがて森を抜けて草原が広がる景色になります

カラハッソウ谷から進路を東南東に。舟の垰を目指す方向に登って行きました。 テキトーにジグザグに

涸れた沢だと思っていましたが、水の流れる音が聞こえる。行ってみると水を発見しました ここで水を汲めますね

神仙平は「平」とあるが結構登りがキツイ・・・。平らな個所はほとんどないよ。無数の蜘蛛と鹿の糞があちらこちらに。神さまと仙人の褥というより鹿の憩いの場ですな 柔らかな草地で一部に台地のように広がった場所があります そこでならテントが張れそうだが、風が強そうだ
神仙平からカラハッソウ谷を望む 長~く林道を歩いてきたかいがありました

パノラマサイズで

ここでゆっくりしたいのだが、いかんせん天候があまりよろしくないので先を急ぐ。前半の山場稜線までつめて、楊子の宿を目指す
登りやすいところを見つけてあがっていくと、靴の滑った跡を発見。結構新しいので、最近誰か登られたのだろう。

一升瓶と一斗缶 ここで酒盛り? カップ酒では我慢できへんのかな?

草地から稜線手前の背の低い木々の間をぬって行くように 写真より実際はかなりの急登ですよ

バイケイソウのお出迎え

8時ごろ稜線にでれました。近くに天理大WVの懐かしい看板。そこからすぐの所に「舟の垰」 ビンゴです!久しぶりに来たな。日帰りでここにくることはなかった。縦走でのみ2回来たことがある。ここで小休止 幕営可能だが バイケイソウが邪魔だし、フラットなところはあまりないし、水場はありません。

ここから南下して「楊子の宿」を目指します
七面山遥拝石 ここから楊枝ノ森を直登して七面山分岐点に行けますが、東側についているトラバース道を通り避難小屋に向かいます


七面山の絶壁が見れるんだけど生憎の天気です 南壁をクライマーがこぞって登攀したそうな

楊子の宿手前の崩れた個所を慎重に進み、楊子の宿に着きました
(8;30)

小屋に入ります。誰もいない 日記帳を見る限り先月の30日に使った人の記録がある。私も行った日を記した
ザックをおき、水汲みに。ただ日照りが続いていたので渇水していないか心配。小屋の裏手から2分くらいで水場に着きましたが、水量が『チョロチョロ」で少なッ!500ml汲むのに約5分かかりましたが、これでリフィルのラーメンの水+αをゲットしました

小屋に戻りさっそく、朝ラーメンの支度。アルコールストーブを持ってきましたが、床に直置きは床を傷めるので、何かないか探していると、フライパンがおいてある!?おおっ、だれか置いてってくれたんだと感謝して、それを使い湯を沸かしました
エバニューのチタンアルコールストーブにチタンゴトク使用

ラーメンを食べて寝転がり30分くらい休憩しました。これから後半戦、七面山のステージになります
以上前半終了です


夜中に出発して、大塔支所のところを左折。林道殿野線をいきます。篠原宇井線は「時間帯通行止」ありとの情報。ここから林道篠原線を行きます。暗く狭い林道を走るのは結構怖いですね。落石もあり、道路一部欠損個所を慎重に行きます。林道ゲートに2時半ごろ到着。夜勤から帰ってきて弾丸で来ております。流石に眠いので少し仮眠しました。 約1時間横になり、4時に出発しました。ヘッデン頼りに歩きます。まず最初の関門、沢の横断。ローカットなら間違いなく靴内部に浸水するでしょう。水量多いときは渡れないかも
帰りに撮影したもの
対岸に渡りあとはひたすら林道をカラハッソウ谷まで行くのみ。ただ、崩落個所の通過は慎重にいきましょう
崩落個所 非常に脆く滑りやすい・滑落注意 虎ロープありましたがそれでも不安
約1時間後「七面山登山口」に 通過~
林道の途中からこれから登る神仙平と大峯奥駈道稜線が見える。壁のように見えますね

ヘリポートだと思います
カラハッソウ谷の林道の最果てに、七面山登山口から約1時間でこれました (6;30)
画面左にカラハッソウ谷の涸れた沢 その右の矢印の方向の森林に進み登って行きます
目印はあるけど途中でなくなったりあまりあてにならない。それよりもカラハッソウ谷を左に見やりながら登ったほうが無難。途中で沢に降りてみました。大きな倒木がありますね
目印はあるにはあるけど・・・
巨木の立ち枯れた場所 これを見ながら登って行くとやがて森を抜けて草原が広がる景色になります
カラハッソウ谷から進路を東南東に。舟の垰を目指す方向に登って行きました。 テキトーにジグザグに
涸れた沢だと思っていましたが、水の流れる音が聞こえる。行ってみると水を発見しました ここで水を汲めますね
神仙平は「平」とあるが結構登りがキツイ・・・。平らな個所はほとんどないよ。無数の蜘蛛と鹿の糞があちらこちらに。神さまと仙人の褥というより鹿の憩いの場ですな 柔らかな草地で一部に台地のように広がった場所があります そこでならテントが張れそうだが、風が強そうだ
神仙平からカラハッソウ谷を望む 長~く林道を歩いてきたかいがありました
パノラマサイズで

ここでゆっくりしたいのだが、いかんせん天候があまりよろしくないので先を急ぐ。前半の山場稜線までつめて、楊子の宿を目指す
登りやすいところを見つけてあがっていくと、靴の滑った跡を発見。結構新しいので、最近誰か登られたのだろう。
一升瓶と一斗缶 ここで酒盛り? カップ酒では我慢できへんのかな?
草地から稜線手前の背の低い木々の間をぬって行くように 写真より実際はかなりの急登ですよ
バイケイソウのお出迎え
8時ごろ稜線にでれました。近くに天理大WVの懐かしい看板。そこからすぐの所に「舟の垰」 ビンゴです!久しぶりに来たな。日帰りでここにくることはなかった。縦走でのみ2回来たことがある。ここで小休止 幕営可能だが バイケイソウが邪魔だし、フラットなところはあまりないし、水場はありません。
ここから南下して「楊子の宿」を目指します
七面山遥拝石 ここから楊枝ノ森を直登して七面山分岐点に行けますが、東側についているトラバース道を通り避難小屋に向かいます
七面山の絶壁が見れるんだけど生憎の天気です 南壁をクライマーがこぞって登攀したそうな
楊子の宿手前の崩れた個所を慎重に進み、楊子の宿に着きました

小屋に入ります。誰もいない 日記帳を見る限り先月の30日に使った人の記録がある。私も行った日を記した
ザックをおき、水汲みに。ただ日照りが続いていたので渇水していないか心配。小屋の裏手から2分くらいで水場に着きましたが、水量が『チョロチョロ」で少なッ!500ml汲むのに約5分かかりましたが、これでリフィルのラーメンの水+αをゲットしました
小屋に戻りさっそく、朝ラーメンの支度。アルコールストーブを持ってきましたが、床に直置きは床を傷めるので、何かないか探していると、フライパンがおいてある!?おおっ、だれか置いてってくれたんだと感謝して、それを使い湯を沸かしました
エバニューのチタンアルコールストーブにチタンゴトク使用
ラーメンを食べて寝転がり30分くらい休憩しました。これから後半戦、七面山のステージになります
以上前半終了です
Posted by myouzin1432 at 09:30│Comments(0)
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