2017年04月09日
千尋峠から水越峠、トロ道周遊 杣人の跡を辿って
ついに発見できました

前回の記事
前回は索道跡やトロ道のさわりだけでしたが、今回はトロッコ道やインクラインを見に行くことにしました。千尋隧道を6時に出発します。

ゲートを越えて、近くの杣道をつかいまず千尋の高を目指します。トラバース道を進んでいたが、下り気味だったので尾根に乗るために杣道をはずれ直登して尾根に出る。杣道にも尾根道にもテープは散見される。あちこちにあるものだからあまり当てにせず、地形図とGPSで確認しながら進んでいきます
隧道をでてふと山を見ると縦に亀裂みたいなものがありそこだけ木々がない
前あんなのあったかな~

杣人の道は歩きやすい

稜線を歩いていくと県境の杭と一緒に石柱がある
「宮」と彫ってあり神宮の御用材を伐りだした山の証のようで、宮内庁の「宮」の文字です

進む方向の尾根を少し外れて北へ。千尋の高へ向かいます。向かう途中の開けた場所から熊野灘が見渡せた。山並みがきれいです

標高843Mの千尋の高 視界はない。 池小屋山でも見たかまぼこ板の田中さん?ここにも来てましたか
別人かもしれんが


ルートとしては水越峠まで県境を行くのだが、左に90度曲がるところを直進してしまう。地形的には下るのみなのだが、前方に上りがあったのでおかしいとすぐに気づいてよかった。ガーミンで確認してもどり、水越峠へのルートを下っていく。ピンクや黄色いテープがあり導いてくれました。ここが急傾斜で雨上がりとあって滑りやすく注意が必要でした

沢の音がだんだん音が大きくなり水越峠に近づいてきていることがわかる。8時に水越峠に到着した。おおきなインクラインの建造物のコンクリがみえた。峠におりるとトロッコの線路の残骸や多数の一升瓶が放置されていた。新品であろうかと思えるほどの小皿も・・・・。
何の施設だったかは不明です。あたりに酒瓶や皿が多数あったから台所のようなものだったのかな?

杣人は酒好き

綺麗な小皿で今でも使える。 というか新品同様の輝きでした。劣化が感じられない

トロッコの車輪を発見! これ見たときはテンションアップ

水越峠のインクライン 右上のコンクリの上に制動装置が設置されていたらしい。ここから木材を名前のまんま「インクラ谷」で大河内川へおろし、またそこから鉄道で紀勢線の船津駅まで運んでいたよう。(書籍:三重県の森林鉄道より)

分水嶺をこえて大杉谷側に。コンクリの橋は落ちていたので、迂回しました

ここで大休止。ラーメンをすすります。念のためウェアは防虫素材のスコーロンを着用。マダニはヒルより怖い。気温が高くなったらここも来にくくなるな。ここにマダニがいるかどうかは不明だけど・・・・。一応ジョニーと虫よけスプレーは持参。ハッカ油が万能に効果あるらしいので検討中です

水の流れる音を聞きながら休んでいるとポツポツ当たってきたので、先を急ぐことに。ここからはトロッコ道跡を辿っていきます。線路跡は続いてはおりますが、伐採したまま放置された倒木で歩きづらいし、部分的には土砂が崩落したり、木々が生い茂り自然にしっかり還ってしまった部分もあることから時間がかかってしまいました。

レールの外されたトロッコ橋

レールだけが残った

レールが3本ある。脱線防止用にかな?

森林鉄道用のかわいいサイズの犬釘


トロ道を進むにつれてようやくトロッコ橋とレールがしっかり残ったところに出会えた
苔むしたコンクリ橋。そこをきれいなラインでレールが敷設されていいます。見たかったものが実際見れて感動しましたよ
ただ恐る恐るコンクリ橋を渡ります。落っこちたら大変です



枕木は少しづつ自然に還っていく

トロ道をずっと千尋索道発着場跡のところまで行きたかったが、大きな土砂の崩落で渡るには苦労しそうなので、眼下に見える林道に降りることにした。

林道に降りてあとはひたすら千尋隧道まで歩いていきます。
途中で見かけた花。微かに香る

千尋索道発着場跡 ここから峡谷対岸の日浦杉山には架線場跡がいまでもあるらしい。そこにも行ってみたいのだが・・・。

千尋峠に12時にもどってきました。大台林道を慎重に走行します。落石現場。行きに大きな石をどけました。手袋が泥まみれになってしもうた
落石多発する林道です。注意して走行しましょう。なお現在工事中らしいです。平日は業者さんが作業されているかもしれません。あと車がめっさ泥汚れになります。

国道42号に合流。あちこち満開の桜です。これ見るとほんと日本の四季は素晴らしいと思う。感慨に更けながら車を紀伊長島の古里温泉へ。さっぱりすることと、ダニとか付着していないかの確認のため。日曜なのに人少なくていいですよここ。内湯一つだけですが貸し切り状態で満足です。風呂上りにアイスを食べて帰路につきました

今回の行程

動画は後にアップ予定です
前回の記事
2017/03/12
大台ヶ原にあったトロッコ道の跡や尾鷲の古和谷にあったトロ道とインクライン跡、こんどは大杉谷にある索道跡やトロ道を見たくて海山の往古川を北上し千尋峠へ。ここまで車で来れましたが、これが断崖林道で冷や冷やしながら辿り着いた。なお車高の高い車を推奨します千尋隧道に到着してここからマウンテンバイク(MT…
前回は索道跡やトロ道のさわりだけでしたが、今回はトロッコ道やインクラインを見に行くことにしました。千尋隧道を6時に出発します。
ゲートを越えて、近くの杣道をつかいまず千尋の高を目指します。トラバース道を進んでいたが、下り気味だったので尾根に乗るために杣道をはずれ直登して尾根に出る。杣道にも尾根道にもテープは散見される。あちこちにあるものだからあまり当てにせず、地形図とGPSで確認しながら進んでいきます
隧道をでてふと山を見ると縦に亀裂みたいなものがありそこだけ木々がない

杣人の道は歩きやすい
稜線を歩いていくと県境の杭と一緒に石柱がある
「宮」と彫ってあり神宮の御用材を伐りだした山の証のようで、宮内庁の「宮」の文字です
進む方向の尾根を少し外れて北へ。千尋の高へ向かいます。向かう途中の開けた場所から熊野灘が見渡せた。山並みがきれいです
標高843Mの千尋の高 視界はない。 池小屋山でも見たかまぼこ板の田中さん?ここにも来てましたか

ルートとしては水越峠まで県境を行くのだが、左に90度曲がるところを直進してしまう。地形的には下るのみなのだが、前方に上りがあったのでおかしいとすぐに気づいてよかった。ガーミンで確認してもどり、水越峠へのルートを下っていく。ピンクや黄色いテープがあり導いてくれました。ここが急傾斜で雨上がりとあって滑りやすく注意が必要でした
沢の音がだんだん音が大きくなり水越峠に近づいてきていることがわかる。8時に水越峠に到着した。おおきなインクラインの建造物のコンクリがみえた。峠におりるとトロッコの線路の残骸や多数の一升瓶が放置されていた。新品であろうかと思えるほどの小皿も・・・・。
何の施設だったかは不明です。あたりに酒瓶や皿が多数あったから台所のようなものだったのかな?
杣人は酒好き

綺麗な小皿で今でも使える。 というか新品同様の輝きでした。劣化が感じられない
トロッコの車輪を発見! これ見たときはテンションアップ

水越峠のインクライン 右上のコンクリの上に制動装置が設置されていたらしい。ここから木材を名前のまんま「インクラ谷」で大河内川へおろし、またそこから鉄道で紀勢線の船津駅まで運んでいたよう。(書籍:三重県の森林鉄道より)
分水嶺をこえて大杉谷側に。コンクリの橋は落ちていたので、迂回しました
ここで大休止。ラーメンをすすります。念のためウェアは防虫素材のスコーロンを着用。マダニはヒルより怖い。気温が高くなったらここも来にくくなるな。ここにマダニがいるかどうかは不明だけど・・・・。一応ジョニーと虫よけスプレーは持参。ハッカ油が万能に効果あるらしいので検討中です
水の流れる音を聞きながら休んでいるとポツポツ当たってきたので、先を急ぐことに。ここからはトロッコ道跡を辿っていきます。線路跡は続いてはおりますが、伐採したまま放置された倒木で歩きづらいし、部分的には土砂が崩落したり、木々が生い茂り自然にしっかり還ってしまった部分もあることから時間がかかってしまいました。
レールの外されたトロッコ橋
レールだけが残った
レールが3本ある。脱線防止用にかな?
森林鉄道用のかわいいサイズの犬釘
トロ道を進むにつれてようやくトロッコ橋とレールがしっかり残ったところに出会えた

苔むしたコンクリ橋。そこをきれいなラインでレールが敷設されていいます。見たかったものが実際見れて感動しましたよ
ただ恐る恐るコンクリ橋を渡ります。落っこちたら大変です

枕木は少しづつ自然に還っていく
トロ道をずっと千尋索道発着場跡のところまで行きたかったが、大きな土砂の崩落で渡るには苦労しそうなので、眼下に見える林道に降りることにした。
林道に降りてあとはひたすら千尋隧道まで歩いていきます。
途中で見かけた花。微かに香る
千尋索道発着場跡 ここから峡谷対岸の日浦杉山には架線場跡がいまでもあるらしい。そこにも行ってみたいのだが・・・。
千尋峠に12時にもどってきました。大台林道を慎重に走行します。落石現場。行きに大きな石をどけました。手袋が泥まみれになってしもうた
落石多発する林道です。注意して走行しましょう。なお現在工事中らしいです。平日は業者さんが作業されているかもしれません。あと車がめっさ泥汚れになります。

国道42号に合流。あちこち満開の桜です。これ見るとほんと日本の四季は素晴らしいと思う。感慨に更けながら車を紀伊長島の古里温泉へ。さっぱりすることと、ダニとか付着していないかの確認のため。日曜なのに人少なくていいですよここ。内湯一つだけですが貸し切り状態で満足です。風呂上りにアイスを食べて帰路につきました
今回の行程
動画は後にアップ予定です

Posted by myouzin1432 at 20:50│Comments(0)
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