2016年05月29日
台高 尾鷲道 古和谷からトロッコ跡と巨樹巡り
台高 尾鷲道 以前は栃山林道から行きましたが、今回は古和谷林道を通って
林道はゲートで塞がれております。今回もマウンテンバイクを持ってきた。MTBを担いで中に。旧国道42号線より道はだいぶマシ。しかし登りではずっと手で押しております
。荷物背負って漕ぐのはとても疲れる。沢沿いを終点まで延々と。途中で軽自動車に追い越されましたが、注意されると思っていたが何にも言われず・・・・。
中へは自己責任で入ってください 4:10

水の透明度が半端ない

古谷林道終点に着いた5:30 林道歩きは1時間20分でした MTBに鍵かけて登山の準備。しっとりした登山道だからたぶん蛭がいるだろうなと思いふと足元に目をやると茶色いシャクトリムシの形状の奴
もうヒルの歓迎を受けました。もってきた対ヒル兵器のジョニーで撃破しました。ゲーターに散布してヒル対策を施して出発します。

登山道を歩いてすぐに森林軌道跡

これを使って木材を尾鷲方面に搬出してたのですね。古和谷は大正6年 銚子川森林鉄道-古和谷線として木馬道が建設され、昭和2年に軌道化されたよう。
登山道には橋がかけられていたり、目印もしっかりある。 橋や苔むした石はとても滑りやすいので注意。一回すってんころりん

モスフォレスト 苔祭り

尾鷲道の看板をみやりまっすぐ進む。沢を降りてピンクのテープを確認して、進むと沢沿いは岩でブロックされて進めない???おかしいと思い周囲を見渡すも次のテープもない。

いったん引き返して「尾鷲道」の看板を見ると折れて進む方向を示していた。まっすぐ進んだらだめです

トロッコ道の石積から降りて沢を横断する

沢を横断してからは狭い登山道をいきます。細い木々の間からひと際太い幹の大木が。トロッコ道、杉の巨木 まるで屋久島みたいです。

登山道で何本か見かけます。

山賊小屋跡 沢の少し上にある小さな平地 ここにかつて小屋があったようだ。昔は尾鷲から奈良県側川上村方面?へ中継地点の小屋の存在はさぞありがたかったことだろう。

途中の開けた場所で少し休憩。あんパンを食べているとまたもやヤツの気配が
元気に登山靴で蠢いています
ま、ジョニーで沈黙させましたが ヒル対策、マダニ対策 暑くてもゲイターは必須だろう

急な上り坂がきつい。息を切らして登りつめてから、支尾根の稜線に出てそこから傾斜がゆるかやに。栃山林道との分岐点にきた 8:00
大台ヶ原から縦走して来たらどちらかに分岐をとることになります。栃山林道のが無難に紀北町に降りることができると思います。長いですけど。

ここからすぐに又口辻の分岐 まずまっすぐ進み竜辻へ

シロヤシオがまだ頑張って咲いている

竜辻 以前は看板があったのだがなくなっている。ガスで視界はあまりよくなかったが尾鷲市街がかすかに見えた。ここ竜辻は大和国と紀伊国を行き来する峠で険路だったよう

一旦又口辻に戻り新木組峠への巻き道を行く。神明水は汲むのには少なすぎる水量。岩肌をなめるように流れているだけ

新緑に癒され

「新」木組峠に着いた9:30 「新」が後書きっぽい ここから大台ヶ原へは稜線ルートとトラバース道がある。リスクを背負っていきますか?

ここから木組峠に行こうか迷ったが、時間的なものと、天候を考えてここで引き返すことにした。西の空が暗くなっている
行きでは気づけなかった巨樹などを堪能しながら下山します。

銀竜草

ベロ~ンと剥がれた苔

登っているときは気づけなかったが下りで巨樹発見セリ


インクライン跡 これがすごい傾斜でスケールのでかい石積み 傾斜面にレールを敷いて台車を引っ張りあげて木材等を運ぶ
傾斜30度あるらしい。高野山のケーブルカーのようなものか? 行きはでかすぎて全体が見えなかった


トロッコが廃止され、線路の使い道は・・・側溝のフタになりましたとさ


13時に古谷林道終点に MTBも無事。登山で人に会うことはなかったな

自転車だと下りは30分で林道入口へ到達できた。早いぜ! もってきた甲斐があった

車に戻ってすぐ夢古道の湯に ヒルとかくっついていないか確認するため。幸い何事もなくてよかった。
熊野古道センターより 晴れていれば行った山並みが見えるようだが、今回は雨で望めず

以上 久々の台高 尾鷲道でした
行きだけのルートを示しています
林道はゲートで塞がれております。今回もマウンテンバイクを持ってきた。MTBを担いで中に。旧国道42号線より道はだいぶマシ。しかし登りではずっと手で押しております

中へは自己責任で入ってください 4:10
水の透明度が半端ない
古谷林道終点に着いた5:30 林道歩きは1時間20分でした MTBに鍵かけて登山の準備。しっとりした登山道だからたぶん蛭がいるだろうなと思いふと足元に目をやると茶色いシャクトリムシの形状の奴

登山道を歩いてすぐに森林軌道跡

これを使って木材を尾鷲方面に搬出してたのですね。古和谷は大正6年 銚子川森林鉄道-古和谷線として木馬道が建設され、昭和2年に軌道化されたよう。
登山道には橋がかけられていたり、目印もしっかりある。 橋や苔むした石はとても滑りやすいので注意。一回すってんころりん
モスフォレスト 苔祭り
尾鷲道の看板をみやりまっすぐ進む。沢を降りてピンクのテープを確認して、進むと沢沿いは岩でブロックされて進めない???おかしいと思い周囲を見渡すも次のテープもない。
いったん引き返して「尾鷲道」の看板を見ると折れて進む方向を示していた。まっすぐ進んだらだめです
トロッコ道の石積から降りて沢を横断する
沢を横断してからは狭い登山道をいきます。細い木々の間からひと際太い幹の大木が。トロッコ道、杉の巨木 まるで屋久島みたいです。
登山道で何本か見かけます。
山賊小屋跡 沢の少し上にある小さな平地 ここにかつて小屋があったようだ。昔は尾鷲から奈良県側川上村方面?へ中継地点の小屋の存在はさぞありがたかったことだろう。
途中の開けた場所で少し休憩。あんパンを食べているとまたもやヤツの気配が

ま、ジョニーで沈黙させましたが ヒル対策、マダニ対策 暑くてもゲイターは必須だろう
急な上り坂がきつい。息を切らして登りつめてから、支尾根の稜線に出てそこから傾斜がゆるかやに。栃山林道との分岐点にきた 8:00
大台ヶ原から縦走して来たらどちらかに分岐をとることになります。栃山林道のが無難に紀北町に降りることができると思います。長いですけど。
ここからすぐに又口辻の分岐 まずまっすぐ進み竜辻へ
シロヤシオがまだ頑張って咲いている
竜辻 以前は看板があったのだがなくなっている。ガスで視界はあまりよくなかったが尾鷲市街がかすかに見えた。ここ竜辻は大和国と紀伊国を行き来する峠で険路だったよう
一旦又口辻に戻り新木組峠への巻き道を行く。神明水は汲むのには少なすぎる水量。岩肌をなめるように流れているだけ
新緑に癒され
「新」木組峠に着いた9:30 「新」が後書きっぽい ここから大台ヶ原へは稜線ルートとトラバース道がある。リスクを背負っていきますか?

ここから木組峠に行こうか迷ったが、時間的なものと、天候を考えてここで引き返すことにした。西の空が暗くなっている
行きでは気づけなかった巨樹などを堪能しながら下山します。
銀竜草
ベロ~ンと剥がれた苔
登っているときは気づけなかったが下りで巨樹発見セリ

インクライン跡 これがすごい傾斜でスケールのでかい石積み 傾斜面にレールを敷いて台車を引っ張りあげて木材等を運ぶ
傾斜30度あるらしい。高野山のケーブルカーのようなものか? 行きはでかすぎて全体が見えなかった
トロッコが廃止され、線路の使い道は・・・側溝のフタになりましたとさ
13時に古谷林道終点に MTBも無事。登山で人に会うことはなかったな
自転車だと下りは30分で林道入口へ到達できた。早いぜ! もってきた甲斐があった
車に戻ってすぐ夢古道の湯に ヒルとかくっついていないか確認するため。幸い何事もなくてよかった。
熊野古道センターより 晴れていれば行った山並みが見えるようだが、今回は雨で望めず
以上 久々の台高 尾鷲道でした
行きだけのルートを示しています
大峯奥駈道 テント泊縦走 最終日
大峯奥駈道 テント泊縦走 2日目
大峯奥駈道 テント泊縦走 初日
孫太尾根の草木新道について
台高のお山を周回したかったんだが・・・敗退
三重県 分県登山ガイド最後のお山へ
大峯奥駈道 テント泊縦走 2日目
大峯奥駈道 テント泊縦走 初日
孫太尾根の草木新道について
台高のお山を周回したかったんだが・・・敗退
三重県 分県登山ガイド最後のお山へ
Posted by myouzin1432 at 21:19│Comments(0)
│登山