2025年05月06日
大峯奥駈道 テント泊縦走 最終日
3日目は4時くらいに体を起こした。そこから湯を沸かして賞味期限が1年過ぎたフリーズドライ五目御飯を頂く。大丈夫1年くらい平気デス。それに永谷園のしじみスープを。 その後スタバのドリップコーヒーで至福の一杯。
4時半過ぎに出発した。日の出は5時5分くらいだったか。ペースを上げて歩く。最終日だから荷物軽いし足取りも軽くなってきた。筋肉痛や足の痛み(水脹れ)あるけどぜんぜんマシです。
ご来光を近畿最高峰から眺めれていままでの歩いた苦労の道のりが報われた気がします。


ご来光を存分に拝んで明星ヶ岳へ登ることに。 以外にもここで一泊された方がいるのですね。 モンベルのステラリッジテントだな。

分岐に戻ってレンゲ道を下って行きます。踏跡・ガイドロープ・ピンクテープもあるし迷うことはないと思いますが、テープのあり過ぎるところがあった。

高崎横手分岐から川合方面へ。その前に「頂仙岳」に寄り道。 ヤマレコの大峯挑戦にここの頂を踏まなくては!ただとても急斜面でしたよ。

頂を踏んで来た道を戻ることにした。戻ること無く通過できるようになっているらしいがあまりリスクを冒したくない。テープ自体もあまりないし踏跡も微かでしかない。
川合へのトレイルに復帰し下っていく。ここから下り基調ですが長い・・・。
ツツジや本当に小さなお花が咲いておりました。

弥山登山口に10時過ぎに到着した。ここからバス停まで歩く。バスの時間は11時半前にあると事前に調べたけど、どうやら10時半くらいに便があるらしい(案内所の女性から)のでそれに乗ることにした。 下市口駅にすぐ戻る方と、いやいやせっかくだからと洞川温泉へ向かわれるハイカー半々でしたよ
泊ならなおさらサッパリしたいですよ。

わたしは車を停めてある下市口駅に戻りました。駐在所があったのでここで拾ったトレッキングポールを引き渡そうかと思っていましたが、不在のよう。バスの時刻が差し迫っていたので諦めた。バスは狭い急カーブを幾度と曲がる。バスの後方が渋滞してくるので譲ったりして運転手も大変ですよ。でもドライビングテクニックは素晴らし!(一回坂道発進でストールしたけど( ̄▽ ̄))。道の駅黒滝はバスから眺めても満車状態で、道路まで待ちの車の列。南都銀行の後にモンベルの店舗が入ったしGWでめちゃんこ賑わっていそうでした。
10時39分発 下市口駅経由大淀バスセンター行き 料金は事前に調べたら1480円だったけど、実際は1290円?だった。なんでや?

下市口駅でほとんど下車します。駅スグのPは1日500円だったかな? 車に戻ってから吉野警察署へ向かい行者雫水で拾ったモンベルのアルパインポール2本を届けました。

忘れちゃだめよ。 ただ行者還避難小屋の外にも杖が複数あったしな・・・。 手ぬぐいや手袋関係は定番だな。

私もサッパリしたくて、宇陀にあるあきのの湯に行ったけど満車で入れず・・・
そこから車を飛ばして曽爾高原のお亀の湯へ。車は停めれたけど、温泉は芋を洗う状態の混雑ぶり。サウナ入りたかったけど無理だし、体を洗ってぬるぬるする温泉を堪能してスグにでた。お客さんはどんどん入ってくる。けどロッカーの数は限られているので困っている方もいた。入場人数制限しないとそうなるよな・・・。 GW以外にいくと空いていていい泉質とサウナで寛げるだけどなあ。 サッパリした後はどこにも立ち寄らず家路につきました。洗濯やギアのメンテナンスあるし、翌日天気悪いし。
20代で購入したザンバランは今回のテント泊で力尽きた
登山中でなかったのが不幸中の幸いだと思う。車に戻るまで耐えてくれたのかと思うとぐっとくるものがありますね。いままでありがとうございました。

4時半過ぎに出発した。日の出は5時5分くらいだったか。ペースを上げて歩く。最終日だから荷物軽いし足取りも軽くなってきた。筋肉痛や足の痛み(水脹れ)あるけどぜんぜんマシです。
ご来光を近畿最高峰から眺めれていままでの歩いた苦労の道のりが報われた気がします。
ご来光を存分に拝んで明星ヶ岳へ登ることに。 以外にもここで一泊された方がいるのですね。 モンベルのステラリッジテントだな。
分岐に戻ってレンゲ道を下って行きます。踏跡・ガイドロープ・ピンクテープもあるし迷うことはないと思いますが、テープのあり過ぎるところがあった。
高崎横手分岐から川合方面へ。その前に「頂仙岳」に寄り道。 ヤマレコの大峯挑戦にここの頂を踏まなくては!ただとても急斜面でしたよ。
頂を踏んで来た道を戻ることにした。戻ること無く通過できるようになっているらしいがあまりリスクを冒したくない。テープ自体もあまりないし踏跡も微かでしかない。
川合へのトレイルに復帰し下っていく。ここから下り基調ですが長い・・・。
ツツジや本当に小さなお花が咲いておりました。
弥山登山口に10時過ぎに到着した。ここからバス停まで歩く。バスの時間は11時半前にあると事前に調べたけど、どうやら10時半くらいに便があるらしい(案内所の女性から)のでそれに乗ることにした。 下市口駅にすぐ戻る方と、いやいやせっかくだからと洞川温泉へ向かわれるハイカー半々でしたよ

わたしは車を停めてある下市口駅に戻りました。駐在所があったのでここで拾ったトレッキングポールを引き渡そうかと思っていましたが、不在のよう。バスの時刻が差し迫っていたので諦めた。バスは狭い急カーブを幾度と曲がる。バスの後方が渋滞してくるので譲ったりして運転手も大変ですよ。でもドライビングテクニックは素晴らし!(一回坂道発進でストールしたけど( ̄▽ ̄))。道の駅黒滝はバスから眺めても満車状態で、道路まで待ちの車の列。南都銀行の後にモンベルの店舗が入ったしGWでめちゃんこ賑わっていそうでした。
10時39分発 下市口駅経由大淀バスセンター行き 料金は事前に調べたら1480円だったけど、実際は1290円?だった。なんでや?
下市口駅でほとんど下車します。駅スグのPは1日500円だったかな? 車に戻ってから吉野警察署へ向かい行者雫水で拾ったモンベルのアルパインポール2本を届けました。
忘れちゃだめよ。 ただ行者還避難小屋の外にも杖が複数あったしな・・・。 手ぬぐいや手袋関係は定番だな。
私もサッパリしたくて、宇陀にあるあきのの湯に行ったけど満車で入れず・・・

20代で購入したザンバランは今回のテント泊で力尽きた

2025年05月06日
大峯奥駈道 テント泊縦走 2日目
夜中から強風が音とたてて木々に当たっている気がする。シェルターも時折バタついていました。横になっているだけであまり寝れず・・・。3時半には起きて支度する。4時半に出発したがその前にファストパッキングの方々は出発されていた。何時に出ていったのだろう?

阿弥陀が森の付近で道に迷ってGPSで補正して結界門のところに戻れた。 どうやら柏木道方面へいってしまったようだ。
ここから脇宿を通過して大普賢岳を目指します。 ガスの中で視界は悪い。
大普賢岳手前の分岐点

大普賢岳に着いたけど視界ないし、いても寒いだけなので撮影してさっさと出発します。

大普賢岳から七曜岳までは鎖場などあり気の抜けない場所多数あり。濡れていて滑りやすい。

単調な色の景色に彩を添えてくれる花

七曜岳を通過して行者還岳の山頂を踏んでから避難小屋を目指します。その手前に水場があるのでそこで水を汲んだ。ここでモンベルのトレッキングポールが忘れられているのを発見し、持ち主現れそうにないので下山時までもって帰る。 あとで吉野警察署に届けた。

避難小屋手前にて勤行されていた。この方は前鬼まで行くそう

避難小屋で湯を沸かして一息ついた。トイレも借ります。ここは綺麗な小屋ですがGW期間中は満員だろうな~。いびきの大合唱
一之峠を通過して奥駆出合について一安心。何度かここにきて見覚えのはっきるあるところは精神的に安心する。 ここから弥山までの登山道はどんなのか覚えているし。事前の情報では残雪はないそうだ。弁天の森を抜けて大師像のところで休憩。 プチトマトがお供えされていた

ここからキッツい坂を息を切らして、最後に鉄階段を登ると山小屋に到着する

弥山神社の鳥居から明日登る予定の八経ヶ岳を望む

山小屋で最初ビールを購入。シェルターの中はお日様燦燦で暑いくらいなので冷えた麦酒がうますぎた。そこから調子にのり日本酒も買ったよ

わたしは紙パックか1合のカップ酒を想像していたけどプラカップで提供された。 1合なんだけど計量カップで測ると1合以上あったのでうれしい限りです。 昨日寝れなかったのでウォークマンで音楽聞きながらお昼寝しました。 夕方続々テントを張る方がおりましたが張る場所に苦労されていた。 国見八方睨は狭い方で。ここと小屋前が幕営可能個所。
夕飯を食べて歯磨きして早々に寝袋にもぐりこみました。
阿弥陀が森の付近で道に迷ってGPSで補正して結界門のところに戻れた。 どうやら柏木道方面へいってしまったようだ。
ここから脇宿を通過して大普賢岳を目指します。 ガスの中で視界は悪い。
大普賢岳手前の分岐点
大普賢岳に着いたけど視界ないし、いても寒いだけなので撮影してさっさと出発します。
大普賢岳から七曜岳までは鎖場などあり気の抜けない場所多数あり。濡れていて滑りやすい。
単調な色の景色に彩を添えてくれる花
七曜岳を通過して行者還岳の山頂を踏んでから避難小屋を目指します。その手前に水場があるのでそこで水を汲んだ。ここでモンベルのトレッキングポールが忘れられているのを発見し、持ち主現れそうにないので下山時までもって帰る。 あとで吉野警察署に届けた。
避難小屋手前にて勤行されていた。この方は前鬼まで行くそう
避難小屋で湯を沸かして一息ついた。トイレも借ります。ここは綺麗な小屋ですがGW期間中は満員だろうな~。いびきの大合唱


ここからキッツい坂を息を切らして、最後に鉄階段を登ると山小屋に到着する
弥山神社の鳥居から明日登る予定の八経ヶ岳を望む
山小屋で最初ビールを購入。シェルターの中はお日様燦燦で暑いくらいなので冷えた麦酒がうますぎた。そこから調子にのり日本酒も買ったよ
わたしは紙パックか1合のカップ酒を想像していたけどプラカップで提供された。 1合なんだけど計量カップで測ると1合以上あったのでうれしい限りです。 昨日寝れなかったのでウォークマンで音楽聞きながらお昼寝しました。 夕方続々テントを張る方がおりましたが張る場所に苦労されていた。 国見八方睨は狭い方で。ここと小屋前が幕営可能個所。
夕飯を食べて歯磨きして早々に寝袋にもぐりこみました。

2025年05月06日
大峯奥駈道 テント泊縦走 初日
大型連休なので、大峯奥駈道を縦走してきました。 吉野から山上ヶ岳、大普賢岳を通過して近畿最高峰の八経ヶ岳を登り天川川合へ下山します。
下市口駅前の有料駐車場に車を停めた。駅前スグにも有料駐車場があるけど、今回利用したところはもっと安く1日300円です。3日間を前払いして近鉄下市口駅から吉野駅へ移動します。 バックパックはGregoryのスタウト45。 メッシュ素材を利用して暑い時期に背中の不快感を軽減する。
45リットルに2泊3日分を詰め込みたいけどちょこっとオーバーしたのでモンベルのサイドバッグを取り付けて容量を増やした。マットはサーマレストロング。 シェルターはルナーソロのいわゆるワンポールテントで少しでも軽くした。 始発に乗りこんで吉野に6時半過ぎに到着。
近鉄吉野駅から縦走スタート
金峯山寺の仁王門か改修中で見れなかった。今は蔵王権現なんたらの期間限定公開時期ですな。

朝の勤行中でした

奥千本まで舗装路を歩く。途中駐在所があったのでここで登山届を提出しましたよ

電車に乗っていた方々です。

奥千本からトレイルに入る。3日はトレランの方々が多数いらっしゃった。 みんなどこを目指すのだろう?

二蔵宿の分岐点で在来道を進む。ここで水を汲んで洞辻茶屋付近でテント張ろうと決めていた。汲んで背負うと重い・・・
ショルダーベルトが薄いのか肩に負担がかかる(久しぶりだから?)
一気にペースが落ちる
ここにプラティパスを挟んだら即効抜け落ちた・・・。あぶねえ。

洞辻茶屋に到着して一安心。売店が営業中だったのCCレモンを購入して一気に飲み干したけど、あとで考えるとカップヌードルのがよかったな。
この時点でまだ時間あるし、売店営業してるのでここで泊まるのも気が引けるのでここから先の小笹ノ宿まで行くことにした。そこには豊富な水場があるし。 汲んできた水を捨てて歩みを進めます。
役行者像に祈願

茶屋の外にある仁王像。 イラっとしている時の会社の上司に似ている・・・気がする

歩いてきた尾根

山上ヶ岳に到着して安堵した。ここから小笹までは30分くらいで危ないところもあまりない。 安全祈願と三角点の岩のところを歩いてから先に進みました。

大峰山寺の反対側にある建物の扉が開いていたのでちょこっと見学。

明後日登る予定の八経ヶ岳がくっきり見える

小笹ノ宿 幕営適地に4時前には到着してほっとした。 あとはシェルターを張るいいところを探す。

設営終わってからまず一杯です。軽量化はしたいけど酒クズとしてお酒は必需品です
スキットルにウィスキーをいれてきた。12年物は深い味わいです。美味しい。つまみはやっぱりなとり

2泊3日の食料(朝夕) フリーズドライメインになるけどそれだけじゃお腹満たされないと思い、甘露煮やパウチされた焼き鳥。温めるだけでOK。
バーナーはジェットボイルで湯沸かし専用。

行動食はトレイルミックスというナッツとドライフルーツをあわせたもの。 酒のやまやで販売している。 3日間なので3つ用意したけど2つで足りた。
ファストパッキングのパーティはタープっぽいのを張っておられた。夜は強風で唸っていたのに寒くないのかな?避難小屋は小さのですぐ満員になる。 あとここは女人禁制なので男性ばかりです。

初日だけで26KM歩き疲れてたので横になるが・・・。疲れすぎてほとんど眠れなかった

下市口駅前の有料駐車場に車を停めた。駅前スグにも有料駐車場があるけど、今回利用したところはもっと安く1日300円です。3日間を前払いして近鉄下市口駅から吉野駅へ移動します。 バックパックはGregoryのスタウト45。 メッシュ素材を利用して暑い時期に背中の不快感を軽減する。
45リットルに2泊3日分を詰め込みたいけどちょこっとオーバーしたのでモンベルのサイドバッグを取り付けて容量を増やした。マットはサーマレストロング。 シェルターはルナーソロのいわゆるワンポールテントで少しでも軽くした。 始発に乗りこんで吉野に6時半過ぎに到着。
近鉄吉野駅から縦走スタート

金峯山寺の仁王門か改修中で見れなかった。今は蔵王権現なんたらの期間限定公開時期ですな。
朝の勤行中でした
奥千本まで舗装路を歩く。途中駐在所があったのでここで登山届を提出しましたよ
電車に乗っていた方々です。
奥千本からトレイルに入る。3日はトレランの方々が多数いらっしゃった。 みんなどこを目指すのだろう?
二蔵宿の分岐点で在来道を進む。ここで水を汲んで洞辻茶屋付近でテント張ろうと決めていた。汲んで背負うと重い・・・

一気にペースが落ちる

洞辻茶屋に到着して一安心。売店が営業中だったのCCレモンを購入して一気に飲み干したけど、あとで考えるとカップヌードルのがよかったな。
この時点でまだ時間あるし、売店営業してるのでここで泊まるのも気が引けるのでここから先の小笹ノ宿まで行くことにした。そこには豊富な水場があるし。 汲んできた水を捨てて歩みを進めます。
役行者像に祈願
茶屋の外にある仁王像。 イラっとしている時の会社の上司に似ている・・・気がする
歩いてきた尾根
山上ヶ岳に到着して安堵した。ここから小笹までは30分くらいで危ないところもあまりない。 安全祈願と三角点の岩のところを歩いてから先に進みました。
大峰山寺の反対側にある建物の扉が開いていたのでちょこっと見学。
明後日登る予定の八経ヶ岳がくっきり見える

小笹ノ宿 幕営適地に4時前には到着してほっとした。 あとはシェルターを張るいいところを探す。
設営終わってからまず一杯です。軽量化はしたいけど酒クズとしてお酒は必需品です

2泊3日の食料(朝夕) フリーズドライメインになるけどそれだけじゃお腹満たされないと思い、甘露煮やパウチされた焼き鳥。温めるだけでOK。
バーナーはジェットボイルで湯沸かし専用。
行動食はトレイルミックスというナッツとドライフルーツをあわせたもの。 酒のやまやで販売している。 3日間なので3つ用意したけど2つで足りた。
ファストパッキングのパーティはタープっぽいのを張っておられた。夜は強風で唸っていたのに寒くないのかな?避難小屋は小さのですぐ満員になる。 あとここは女人禁制なので男性ばかりです。
初日だけで26KM歩き疲れてたので横になるが・・・。疲れすぎてほとんど眠れなかった
