2014年01月25日
アルコールストーブ自作
エスビットクックセットのウィンドシールドにアルコールストーブを使いたい思いで、自作しました。いろいろな人のブログ、本を参考にしました。
まずは空き缶の調達。会社の空き缶いれを物色します。空き缶は缶コーヒーのジョージア。これが他と違うのは塗装ではなく、ビニルのラベル式であること。カッターで切れ込みを入れて容易に剥がせます

二つ用意します

缶の底に、穴をあけます。ストーブの部分でいうとアルコールをいれる穴ですね。トップホールと言うらしい。ピンバイスを使用します。

なお、手の怪我防止のため、手袋の使用をおススメします。
穴を開けて、ニッパーで切断すると底がとれます


ギザギザなのでヤスリで研磨し整えます

次はジェット孔の穴を開けます。
トランギア、エバニューのジェット孔の大きさ、数をじっと見る・・・。エバニューの下段の孔はよく見ると大きい。

孔の位置を決めるために、コンパスで円を描き線を引き、穴を開ける場所を決める

こっちもピンバイスであけます。バリはしっかり取り除きましょう。穴の大きさは1.0㎜くらいです

さて、缶を輪切りします。まずは底部の方。底から3センチの高さ。用紙を3センチの高さにきり、缶に巻き付け、油性ペンでラインを引きます

ナイフを缶にあてて、押しつけながらグルグル回します。根気よく繰り返すと、パキンと缶が割れナイフが入ります
次に上部(ジェット孔がある方)と内筒を4センチの高さで同じように切りました。
内筒部分のアルミ

下の盛り上がっている部分を包み込む程度の輪っかを作り、セロテープで仮止め

ホチキスで留めました。一般に出回っているホチキス(10番)だと通らかったのでMAX針11番を使用。綴じる力は強い

燃料を通る道を作るため内筒に切れ込みを3か所入れました。3ミリ程度です

この段階で上部をエスビットにウィンドシールドにはめてみると、自作ストーブは高さがあり、おそらくクッカーの底に当たったり、距離が近すぎて湯を沸かす効率が悪くなるのでは?と思い、パーツを全部5㎜短くしました。(直感で)
底の部分をラジオペンチで軽い蛇腹状?にします。これで上部がはまりやすくなる。下部が上部の中に入り込みます
あまり力を入れ過ぎると割れる可能性があるので注意です

すべてのパーツを組み合わせて出来上がり

うーん、もうちょっとヤスリでトップホールのバリを削るべきでした
高さはエバニューより少し低めの形状。ジェット孔も低めの位置

クッカーとの距離はこれくらい。だいだい1.5㎝くらいだとおもいます。ちなみに、空き缶の底は凹んでいるので、固形燃料トレイに干渉されずにすみました。

自作のストーブの重さは・・・なんと14g
エバニューのチタンより軽くなりました

ちなみにデジタル量りは「タニタ」製です。スイーツを作るのにとても便利な量りです。量りにボールをのせるとボールの重さが表示されますが、0表示ボタンを押すと0になり、材料(たとえば小麦粉)の重さが量れます。また0表示ボタンを押すと0になり、砂糖を量れるといった具合に、別々に計量しなくてよいのがすごいポイント高しです。もってて損はありません!
さっそく、自作ストーブにアルコールをいれます。点火!どきどきします。しっかりジェット孔からも火が出るのか。本燃焼に入りきれいな青い炎をあげてくれました。トランギアやエバニューは赤色が混じるのですが、自作は真っ青です。美しいですよ~
ただ火の取り扱いには十分注意しましょう

ただ、工作精度が不十分のなのか、「パチパチ」音がします。これだけが残念な点でした。次はもっといいのを作ります
まずは空き缶の調達。会社の空き缶いれを物色します。空き缶は缶コーヒーのジョージア。これが他と違うのは塗装ではなく、ビニルのラベル式であること。カッターで切れ込みを入れて容易に剥がせます
二つ用意します
缶の底に、穴をあけます。ストーブの部分でいうとアルコールをいれる穴ですね。トップホールと言うらしい。ピンバイスを使用します。
なお、手の怪我防止のため、手袋の使用をおススメします。
穴を開けて、ニッパーで切断すると底がとれます
ギザギザなのでヤスリで研磨し整えます
次はジェット孔の穴を開けます。
トランギア、エバニューのジェット孔の大きさ、数をじっと見る・・・。エバニューの下段の孔はよく見ると大きい。
孔の位置を決めるために、コンパスで円を描き線を引き、穴を開ける場所を決める
こっちもピンバイスであけます。バリはしっかり取り除きましょう。穴の大きさは1.0㎜くらいです
さて、缶を輪切りします。まずは底部の方。底から3センチの高さ。用紙を3センチの高さにきり、缶に巻き付け、油性ペンでラインを引きます
ナイフを缶にあてて、押しつけながらグルグル回します。根気よく繰り返すと、パキンと缶が割れナイフが入ります
次に上部(ジェット孔がある方)と内筒を4センチの高さで同じように切りました。
内筒部分のアルミ
下の盛り上がっている部分を包み込む程度の輪っかを作り、セロテープで仮止め
ホチキスで留めました。一般に出回っているホチキス(10番)だと通らかったのでMAX針11番を使用。綴じる力は強い
燃料を通る道を作るため内筒に切れ込みを3か所入れました。3ミリ程度です
この段階で上部をエスビットにウィンドシールドにはめてみると、自作ストーブは高さがあり、おそらくクッカーの底に当たったり、距離が近すぎて湯を沸かす効率が悪くなるのでは?と思い、パーツを全部5㎜短くしました。(直感で)
底の部分をラジオペンチで軽い蛇腹状?にします。これで上部がはまりやすくなる。下部が上部の中に入り込みます
あまり力を入れ過ぎると割れる可能性があるので注意です
すべてのパーツを組み合わせて出来上がり

うーん、もうちょっとヤスリでトップホールのバリを削るべきでした
高さはエバニューより少し低めの形状。ジェット孔も低めの位置
クッカーとの距離はこれくらい。だいだい1.5㎝くらいだとおもいます。ちなみに、空き缶の底は凹んでいるので、固形燃料トレイに干渉されずにすみました。
自作のストーブの重さは・・・なんと14g
エバニューのチタンより軽くなりました

ちなみにデジタル量りは「タニタ」製です。スイーツを作るのにとても便利な量りです。量りにボールをのせるとボールの重さが表示されますが、0表示ボタンを押すと0になり、材料(たとえば小麦粉)の重さが量れます。また0表示ボタンを押すと0になり、砂糖を量れるといった具合に、別々に計量しなくてよいのがすごいポイント高しです。もってて損はありません!
さっそく、自作ストーブにアルコールをいれます。点火!どきどきします。しっかりジェット孔からも火が出るのか。本燃焼に入りきれいな青い炎をあげてくれました。トランギアやエバニューは赤色が混じるのですが、自作は真っ青です。美しいですよ~

ただ、工作精度が不十分のなのか、「パチパチ」音がします。これだけが残念な点でした。次はもっといいのを作ります

Posted by myouzin1432 at 21:28│Comments(0)
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