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2013年10月05日

秋萌え甲斐駒ケ岳 DAY2 仙水小屋~甲斐駒ケ岳

二日目 3時に起床した。室内14度くらい。テントの外を覗くと満天の星空。今日も天気は良さそうです。小屋の方も明かりがついており、朝食などの準備をしているのかな?こちらもパンを食べて準備を整て4時半に出発しました。当然あたりはまだ暗いのでヘッデンの明かりを頼りに真っ暗で静寂に包まれた森の中をあるきます。
 樹林帯を抜けるの岩の集積場のようなところにでた。ヘッドライトであたりを照らすとケルンがありそれにしたがって進行方向を確かめるが、少し迷った。ようやくテープを見つけ登山道を発見。仙水峠についた。ここから見る摩利支天は圧巻のようだが、暗くて分からない・・・

駒津峰へ急登で日の出を迎えた

標高差およそ500Mの直登はしんどいが、高度を上げるにつれ遠くまで見通せる
これから登る甲斐駒ケ岳(左)と摩利支天(右)

栗沢山の早川尾根方面と画像中央チョイ右に日本で2番目に高い山「北岳」。ここからだと北岳は鋭利に見えますね

地蔵岳と、Mt.FUJI

駒津峰に近づくと人の気配。なんと、テント泊の人たち?挨拶はかわすが、キャンプ指定地以外は幕営禁止なのでは?
そりゃ、私も景色のいいところで幕営したいけどさ・・・ルールは守りましょう。う~仙丈ケ岳がたおやかで綺麗だ。


ここから端整な三角錐の甲斐駒ケ岳が望めます。山頂は雪のように白い花崗岩で覆われて、いたるところに巨石がうかがえます

ここから六万石のところまで下り、分岐。直登コースと巻道コース。私は巻道を選びます。黄葉のなかの岩場を抜け、森林限界を抜ける。そこからは白い砂礫帯の登山道となります。

白い砂浜と青い海ならぬ、白い岩石と蒼い空。これまで登ってきた山と雰囲気が違う

砂礫帯は非常に滑りやすい。下りは慎重に!

8時15分に甲斐駒ケ岳に登頂!はるか遠くまで見通せました。天気が良くて本当に良かった
まずは駒ヶ岳神社にお祈り

八ヶ岳方面

難関の鋸岳方面。上級者オンリー

地蔵岳のオベリスクと、後方に富士山が聳えたつ

早く屋根付きの社が欲しいところニコニコ

武田菱


このころからガスが湧いてきた。結構天気が崩れるのが早そうなので、摩利支天に向かいます
摩利支天へは来た道を一旦くだり、分岐点を目指す

摩利支天 9時過ぎに到着。

雲が湧き立つと高いところに来たと実感できます

摩利支天にいく途中の断崖絶壁。大迫力です


さて、仙水小屋まで戻ります。ガスはどんどん湧いてきています。視界不良にならないうちに
六万石の巨石。超巨大です。奥は駒津峰

駒津峰からもう一度甲斐駒ケ岳を目に焼きつけてから、仙水峠へ下る。仙水峠からガスのかかったゴーロの斜面をいく
これは振り返って撮影しました

ケルンを頼りにし、樹林帯へ再び入る。すると、これから登るパーティーが!?どこまでいくんだろう・・・

12時半にテントに戻ってきました。8時間の行程。あたりはガスに包まれて、それはそれでいい雰囲気の森に。2時過ぎに小雨がパラパラ降ってきた。雨音を聞きながら横になりお昼寝タイム。
 夕飯はカレーライスを食べ、残りの日本酒は熱燗にしていただきました

明日は、栗沢山を目指すつもりです
以上2日目終了  


Posted by myouzin1432 at 09:24Comments(2)登山