2012年01月20日
冬の八ヶ岳 白駒池~天狗岳 #3
黒百合ヒュッテ~渋の湯
4時に起床。なんとか眠れたようだ。湯たんぽは冷めていたが大いに役目を果たしてくれた。トイレに行きたいのでテントの外へ出る。星空がきれいだが、寒すぎる。

LUMIXの星空モードで撮影してみた。なかなか撮れていたので感心した。
水を沸かして朝食をとる。それからテント内の後片付け。シュラフカバーをどけるとシュラフに霜が付着していた。おそらくシュラフカバーとシュラフの間にあった水分(汗の水蒸気)が透湿されずに凍ったのだろうと思う


付着した霜をテントの外で払う
テントを撤収して出発の準備を整える。ヒュッテにある温度計を見てびっくり。氷点下16度
そりゃ寒いわ・・・。ちなみに朝食べようとした魚肉ソーセージはコチンコチン。パンも冷えすぎて固くなり食べる気がしない。残りのシリアルで朝食代わり
7時前に出発。渋の湯へ向かう。沢の道から尾根道へ。唐沢鉱泉への分岐で休憩しゆっくりする。2時間ほどで渋の湯に戻ってきた。

車は融雪剤まみれでヘッドライトあたりは凍って氷柱があった。帰り支度をして日帰り入浴をしたいと思い10時まで待った

渋御殿湯で温泉に入る。料金は800円。浴場は床も木で趣のある古い作りに思えた。風呂釜は木で蓋がしてあったのでどけて入浴。いままでく寒いところにいたので熱く感じる。隣には冷泉があり湯の花が沈殿し、硫黄の臭いがする。交互に入浴してたっぷり楽しんだ


11時に湯の道街道を出発 帰り道車を停めて登ってきた八ヶ岳を見渡した。

以上2泊三日のすばらしい初八ヶ岳でした。
4時に起床。なんとか眠れたようだ。湯たんぽは冷めていたが大いに役目を果たしてくれた。トイレに行きたいのでテントの外へ出る。星空がきれいだが、寒すぎる。
LUMIXの星空モードで撮影してみた。なかなか撮れていたので感心した。
水を沸かして朝食をとる。それからテント内の後片付け。シュラフカバーをどけるとシュラフに霜が付着していた。おそらくシュラフカバーとシュラフの間にあった水分(汗の水蒸気)が透湿されずに凍ったのだろうと思う
付着した霜をテントの外で払う
テントを撤収して出発の準備を整える。ヒュッテにある温度計を見てびっくり。氷点下16度

7時前に出発。渋の湯へ向かう。沢の道から尾根道へ。唐沢鉱泉への分岐で休憩しゆっくりする。2時間ほどで渋の湯に戻ってきた。
車は融雪剤まみれでヘッドライトあたりは凍って氷柱があった。帰り支度をして日帰り入浴をしたいと思い10時まで待った
渋御殿湯で温泉に入る。料金は800円。浴場は床も木で趣のある古い作りに思えた。風呂釜は木で蓋がしてあったのでどけて入浴。いままでく寒いところにいたので熱く感じる。隣には冷泉があり湯の花が沈殿し、硫黄の臭いがする。交互に入浴してたっぷり楽しんだ
11時に湯の道街道を出発 帰り道車を停めて登ってきた八ヶ岳を見渡した。
以上2泊三日のすばらしい初八ヶ岳でした。
2012年01月20日
冬の八ヶ岳 白駒池~天狗岳 #2
高見石小屋~黒百合ヒュッテ~天狗岳 DAY2
3時にアラームで起きた。昨日は結構寝れました。天気は晴れ。星空がきれい。放射冷却ですご冷え。テントの中は氷点下10度キープ。素手では痛いですよ。テントは霜が降りてきている。ヘッドライトで照らすとキラキラ輝きます

湯を沸かして朝食をとる。蒸気がテントの中に充満してちょこっとあたたまる。ジェットボイルで湯を沸かしますが沸騰するまで結構時間がかかる。夏とえらい違い。早く起きすぎたので再びシュラフの中に潜り込んで2度寝。はっと目が覚めると6時。あわてて支度をして7時に出発しました。今日は黒百合ヒュッテでテント泊。そこで荷物をデポして最低限の装備で天狗岳に挑む予定。小屋から中山を目指す。針葉樹の森の中は気持ちよく、トレースもしっかりあり踏み固められていて安心。気にしていたのは足の冷たさ。前日ブーツはビニル袋にいれてテントの中に入れておいたがそれっきりにしておいた。おかげでブーツの中はずっと冷たかった。ただ歩くと体が温まってきて足もだんだんポカポカしてきた。よかった。


中山に到着して遠くまで見渡せる。木曽駒ヶ岳や北アルプス方面、茶臼山もよく見えた


ここから中山峠へ。目指す天狗岳は目の前にそびえている

見晴台からみた天狗岳。一路黒百合ヒュッテへ向かう。ヒュッテに9時過ぎに到着。テントの受付を済ませる。料金は1000円でした。また水は天水1リットル200円。高見石小屋は2リットル100円だったのに。なぜこんなに違う。受付ではテント泊者は基本融雪で水を作ってくださいと言われました。そんなもんなのかな~。私は面倒くさいので買いました。ちなみに南アルプスの天然水はめちゃ高額!買う人いるのかな?値段は忘れました。ヒュッテには風力発電、太陽光発電完備。

テントは張って天狗岳への支度準備。ストック、カンジキはおいていく。ピッケルにグローブはモンベルのシステム3Dの厚手のもの。日差しが強いのでスノーゴーグルも着用。10時にヒュッテ出発。天気も安定していて暑いくらい。東天狗へは稜線をたどる。傾斜は急なところもありゆっくり登った


岩場も超えて11時に東天狗に登頂。南には硫黄岳?が急峻の見えた。

東天狗からの360度眺望
http://www.youtube.com/watch?v=BrYLc6e4JVo&context=C39ef4e0ADOEgsToPDskISpIgDV4bpZh69cdohXODb
ここから次に西天狗へいきます。雪はハイマツ帯を覆い隠しその上にルートがあるようです。夏道だとハイマツの間をぬって歩くのかな。西天狗への登りは短いが急で結構きつかった

西天狗に正午前に到着。ここから根石山荘や諏訪湖が見えた

西天狗からのパノラマ映像
http://www.youtube.com/watch?v=7kD35FXZ_rs&feature=mfu_in_order&list=UL
冬八を満喫して撤退開始。ヒュッテへ帰ります。
テントに戻りギアの整理整頓、テントの中も整理します

今日は、ツアー客などで結構人がいました。テント泊は私を含めて3張。私だけシングルウォールでした。他はステラリッジやエスパース。時間があるのでヒュッテの売店×喫茶で暇をつぶす。コケモモティーを注文して体を温めた(といよりテントは寒いのでここにいたほうがマシ)。

紅茶を飲みながら窓から講習会の様子をじっと観察していました。

老夫婦がレクチャーを受けていました。この後も団体さんが斜面を使って練習していました。私も受けたいな・・・。
だんだん日が落ちてきました。あれから酒を買おうかさんざん迷ったがやめてテントに戻る。夕飯を準備する。

携帯は寒さでバッテリーは上がってアウト。家になんとかメールを送信できないかと思い、湯でもどしたアルファ米に携帯をあてて温めた。

チャーハンは雑炊にした。この方が冷めにくい。音楽を聴きながらシュラフの中へ。しかし今回は足が冷たくて寝にくい。足の部分は汗をかきやすい体質のためシュラフが濡れて保温力がなくなってきているようだ。これじゃ寝れないと思い、サーモスのお湯をポリカーボネートのボトルに移し替え湯たんぽにした。これが大正解。足元はポカポカ。あんまり熱いとやけどするので靴下にいれておいた。これだと濡れた衣類も乾かせるし一石二鳥。
2日目も結構寝れました
3時にアラームで起きた。昨日は結構寝れました。天気は晴れ。星空がきれい。放射冷却ですご冷え。テントの中は氷点下10度キープ。素手では痛いですよ。テントは霜が降りてきている。ヘッドライトで照らすとキラキラ輝きます
湯を沸かして朝食をとる。蒸気がテントの中に充満してちょこっとあたたまる。ジェットボイルで湯を沸かしますが沸騰するまで結構時間がかかる。夏とえらい違い。早く起きすぎたので再びシュラフの中に潜り込んで2度寝。はっと目が覚めると6時。あわてて支度をして7時に出発しました。今日は黒百合ヒュッテでテント泊。そこで荷物をデポして最低限の装備で天狗岳に挑む予定。小屋から中山を目指す。針葉樹の森の中は気持ちよく、トレースもしっかりあり踏み固められていて安心。気にしていたのは足の冷たさ。前日ブーツはビニル袋にいれてテントの中に入れておいたがそれっきりにしておいた。おかげでブーツの中はずっと冷たかった。ただ歩くと体が温まってきて足もだんだんポカポカしてきた。よかった。
中山に到着して遠くまで見渡せる。木曽駒ヶ岳や北アルプス方面、茶臼山もよく見えた
ここから中山峠へ。目指す天狗岳は目の前にそびえている
見晴台からみた天狗岳。一路黒百合ヒュッテへ向かう。ヒュッテに9時過ぎに到着。テントの受付を済ませる。料金は1000円でした。また水は天水1リットル200円。高見石小屋は2リットル100円だったのに。なぜこんなに違う。受付ではテント泊者は基本融雪で水を作ってくださいと言われました。そんなもんなのかな~。私は面倒くさいので買いました。ちなみに南アルプスの天然水はめちゃ高額!買う人いるのかな?値段は忘れました。ヒュッテには風力発電、太陽光発電完備。
テントは張って天狗岳への支度準備。ストック、カンジキはおいていく。ピッケルにグローブはモンベルのシステム3Dの厚手のもの。日差しが強いのでスノーゴーグルも着用。10時にヒュッテ出発。天気も安定していて暑いくらい。東天狗へは稜線をたどる。傾斜は急なところもありゆっくり登った
岩場も超えて11時に東天狗に登頂。南には硫黄岳?が急峻の見えた。
東天狗からの360度眺望
http://www.youtube.com/watch?v=BrYLc6e4JVo&context=C39ef4e0ADOEgsToPDskISpIgDV4bpZh69cdohXODb
ここから次に西天狗へいきます。雪はハイマツ帯を覆い隠しその上にルートがあるようです。夏道だとハイマツの間をぬって歩くのかな。西天狗への登りは短いが急で結構きつかった
西天狗に正午前に到着。ここから根石山荘や諏訪湖が見えた
西天狗からのパノラマ映像
http://www.youtube.com/watch?v=7kD35FXZ_rs&feature=mfu_in_order&list=UL
冬八を満喫して撤退開始。ヒュッテへ帰ります。
テントに戻りギアの整理整頓、テントの中も整理します
今日は、ツアー客などで結構人がいました。テント泊は私を含めて3張。私だけシングルウォールでした。他はステラリッジやエスパース。時間があるのでヒュッテの売店×喫茶で暇をつぶす。コケモモティーを注文して体を温めた(といよりテントは寒いのでここにいたほうがマシ)。
紅茶を飲みながら窓から講習会の様子をじっと観察していました。
老夫婦がレクチャーを受けていました。この後も団体さんが斜面を使って練習していました。私も受けたいな・・・。
だんだん日が落ちてきました。あれから酒を買おうかさんざん迷ったがやめてテントに戻る。夕飯を準備する。
携帯は寒さでバッテリーは上がってアウト。家になんとかメールを送信できないかと思い、湯でもどしたアルファ米に携帯をあてて温めた。
チャーハンは雑炊にした。この方が冷めにくい。音楽を聴きながらシュラフの中へ。しかし今回は足が冷たくて寝にくい。足の部分は汗をかきやすい体質のためシュラフが濡れて保温力がなくなってきているようだ。これじゃ寝れないと思い、サーモスのお湯をポリカーボネートのボトルに移し替え湯たんぽにした。これが大正解。足元はポカポカ。あんまり熱いとやけどするので靴下にいれておいた。これだと濡れた衣類も乾かせるし一石二鳥。
2日目も結構寝れました
2012年01月20日
冬の八ヶ岳 白駒池~天狗岳 #1
渋の湯~高見石小屋~白駒池散策 DAY1
今回はぶっ飛んで八ヶ岳にテント泊で行ってきました。夜中に出発。途中恵那山トンネル~駒ヶ岳は雪道!50キロ制限で恐る恐る走りました。この時事故も多かったらしく中央道は一部通行止めでした。また、下りでは融雪剤散布車がフル稼働のようでした。上りも融雪剤散布!おかげで車は白く汚れました。諏訪ICで降り湯の道街道を終点まで走る。終点の渋の湯は標高1900メートル。心配していた路面の凍結は融雪剤てんこ盛りのおかげでほとんどなかった。車の外気温計では氷点下5度くらい。寒いです。旅館「渋御殿湯」で駐車料金を支払い(1日1000円)支度をして7時過ぎに出発しました
登山届を提出し橋を渡ります

渡るとすぐに分岐、高見石小屋方面へ足を進める。今日は天気も良くてすがすがしい。本当に幸運。アウターは暑いので脱ぎインナーとミドルで十分でした。針葉樹に囲まれた森を歩くのは釈迦ヶ岳の時と違い別の雰囲気がある。8:30ごろ賽の河原に着いた。ゴロタ石のところで風が吹き抜けてくる。寒いのでアウターを着て進む。石にペンキマークや竹竿に赤布があったりと迷わないようにしてくれてあり助かる。ただ、ガスの時やどか雪の時は不安だ

中山から日が差してきた。今度はまた暑くなってきた

再び森の中に入り、9時過ぎに高見石小屋に到着。さっそくテントの受付を済まそうとしたが、小屋のスタッフは荷揚げで午前中は留守との書置きがあったので、時間もあるし白駒池へむかうことに。小屋の中はランプがたくさんあり、中央にストーブ。趣のある小屋でした


小屋のテラスにいると鳥がきた。たぶん高所にいるカラスだったかな?逃げる気配もなく目があってしまった。人なれしているのだろうか?

白駒池へ狭い道をすすむ。視界が広がり白駒池が姿を現す。あたり一面真っ白!すばらしい。船場でピッケルで積雪の量を確かめてみると大体30センチくらいある。その下は氷。ここで持ってきたカンジキを装備し池を歩いた。

最初は空身で、その次にザックを背負い歩いた。一人でこの瞬間だけ独り占めできるなんて贅沢。ただ薄氷の部分があるんじゃないかと内心とても不安でした。カンジキハイクを楽しんでから次に青苔荘へ向かった。準備中との看板があってここも通年やっているのかな?小屋の前で休み栄養補給。

ちなみに青苔荘からの眺めはこんな感じ
http://www.youtube.com/watch?v=eWxZZTuXZJM&context=C3e06ac3ADOEgsToPDskKtooxk3_mqokjxMzGoM3dG
次に国道299号「メルヘン街道」へ。冬季閉鎖されているので道は真っ白。ただ轍はあった。たぶん荷揚げのための車かな

ここから麦草ヒュッテへ向かう。このころから披露が蓄積されてペースが落ちてきた。ヒュッテに正午ごろついた。標高2127M。小屋からは電話の鈴の音が聞こえてきたのでここも通年営業でしょう。ここら辺の小屋は通年やっているところが多いですね。登山者には大きな味方です。

奥にそびえるのは茶臼山かな
ここから丸山へ登ります。ここからが大変。睡眠不足とテント泊の装備一式20キロの重量が体に堪えます。何度か休憩しました。エナジーバーも食べようとしたが寒さでカチコチ
口の中で温めて奥歯で噛んでなんとか食べた。ようやく登りつめたが視界はない。ここから下り高見石小屋へ向かう。小屋の人は帰っており受付をすませる。テント泊は私一人だけ。小屋泊りは若い単独の女性1名、中年男性1名でした。

おなかが空いてきたのでどぶろくとウィンナーを注文。おいしかった。お酒は升ででてきて、いきなはからい

小屋の前でテントを張る。今回は雪上なのでモンベルのスノーアンカーを持ってきた。雪の重みでテントを風から守ります
時間もあるので高見石展望台へ。ここは冬はアイゼンを装着して登ったほうがいいです。展望台から白駒池や遠くまで見渡せた


夕日を見送り寒いのでテントの中へ。夕飯は定番のカレー。アルファ米を戻し15分待つけどその間に冷えてきてる!アツアツではなくちょいとぬるいカレーになりました。
夕食をすませ、寝不足なのでそそくさとシュラフに入り込む。着こめる衣類は着こんで寝ます。シュラフはモンベルのダウンシュラフ#3。使用可能限界温度は-10度。ちなみにこの夜は氷点下10度くらいでしたが暖かくして寝れました。(顔とか露出している部分は寒いですが・・・)
以上1日目でした
今回はぶっ飛んで八ヶ岳にテント泊で行ってきました。夜中に出発。途中恵那山トンネル~駒ヶ岳は雪道!50キロ制限で恐る恐る走りました。この時事故も多かったらしく中央道は一部通行止めでした。また、下りでは融雪剤散布車がフル稼働のようでした。上りも融雪剤散布!おかげで車は白く汚れました。諏訪ICで降り湯の道街道を終点まで走る。終点の渋の湯は標高1900メートル。心配していた路面の凍結は融雪剤てんこ盛りのおかげでほとんどなかった。車の外気温計では氷点下5度くらい。寒いです。旅館「渋御殿湯」で駐車料金を支払い(1日1000円)支度をして7時過ぎに出発しました
登山届を提出し橋を渡ります
渡るとすぐに分岐、高見石小屋方面へ足を進める。今日は天気も良くてすがすがしい。本当に幸運。アウターは暑いので脱ぎインナーとミドルで十分でした。針葉樹に囲まれた森を歩くのは釈迦ヶ岳の時と違い別の雰囲気がある。8:30ごろ賽の河原に着いた。ゴロタ石のところで風が吹き抜けてくる。寒いのでアウターを着て進む。石にペンキマークや竹竿に赤布があったりと迷わないようにしてくれてあり助かる。ただ、ガスの時やどか雪の時は不安だ
中山から日が差してきた。今度はまた暑くなってきた
再び森の中に入り、9時過ぎに高見石小屋に到着。さっそくテントの受付を済まそうとしたが、小屋のスタッフは荷揚げで午前中は留守との書置きがあったので、時間もあるし白駒池へむかうことに。小屋の中はランプがたくさんあり、中央にストーブ。趣のある小屋でした
小屋のテラスにいると鳥がきた。たぶん高所にいるカラスだったかな?逃げる気配もなく目があってしまった。人なれしているのだろうか?
白駒池へ狭い道をすすむ。視界が広がり白駒池が姿を現す。あたり一面真っ白!すばらしい。船場でピッケルで積雪の量を確かめてみると大体30センチくらいある。その下は氷。ここで持ってきたカンジキを装備し池を歩いた。
最初は空身で、その次にザックを背負い歩いた。一人でこの瞬間だけ独り占めできるなんて贅沢。ただ薄氷の部分があるんじゃないかと内心とても不安でした。カンジキハイクを楽しんでから次に青苔荘へ向かった。準備中との看板があってここも通年やっているのかな?小屋の前で休み栄養補給。
ちなみに青苔荘からの眺めはこんな感じ
http://www.youtube.com/watch?v=eWxZZTuXZJM&context=C3e06ac3ADOEgsToPDskKtooxk3_mqokjxMzGoM3dG
次に国道299号「メルヘン街道」へ。冬季閉鎖されているので道は真っ白。ただ轍はあった。たぶん荷揚げのための車かな
ここから麦草ヒュッテへ向かう。このころから披露が蓄積されてペースが落ちてきた。ヒュッテに正午ごろついた。標高2127M。小屋からは電話の鈴の音が聞こえてきたのでここも通年営業でしょう。ここら辺の小屋は通年やっているところが多いですね。登山者には大きな味方です。
奥にそびえるのは茶臼山かな
ここから丸山へ登ります。ここからが大変。睡眠不足とテント泊の装備一式20キロの重量が体に堪えます。何度か休憩しました。エナジーバーも食べようとしたが寒さでカチコチ

おなかが空いてきたのでどぶろくとウィンナーを注文。おいしかった。お酒は升ででてきて、いきなはからい
小屋の前でテントを張る。今回は雪上なのでモンベルのスノーアンカーを持ってきた。雪の重みでテントを風から守ります
時間もあるので高見石展望台へ。ここは冬はアイゼンを装着して登ったほうがいいです。展望台から白駒池や遠くまで見渡せた
夕日を見送り寒いのでテントの中へ。夕飯は定番のカレー。アルファ米を戻し15分待つけどその間に冷えてきてる!アツアツではなくちょいとぬるいカレーになりました。
夕食をすませ、寝不足なのでそそくさとシュラフに入り込む。着こめる衣類は着こんで寝ます。シュラフはモンベルのダウンシュラフ#3。使用可能限界温度は-10度。ちなみにこの夜は氷点下10度くらいでしたが暖かくして寝れました。(顔とか露出している部分は寒いですが・・・)
以上1日目でした