2017年05月08日
果無山脈縦走 DAY1
熊野古道の果無峠から分岐する果無山脈を縦走してきた。果てが無いと、とても憧れるネームだったので以前から気になっておりました。
問題は交通の不便さで、単独の場合自力で何とかしなくてはならない。というわけで、下山したらマウンテンバイクで出発地点までもどるという計画にした。
まず、下山口の小森集落に車で行きます。登山口のところに自転車をデポしました。鍵を三重にしましたよ。4:15

ここから県道735号線をぶっ飛ばし、十津川村の昴の郷へ。6時に出発し、トンネルを通過、結構揺れる吊り橋を渡ることからレッツスタート

熊野古道小辺路ルート 果無峠まで登り坂です

早朝の果無集落を越えていきます。

観音堂につきここで水を2リットル補給。果無山脈はずっと尾根を行くので水場はない。一応水場の案内はあったが、ネットで検索しても誰も行っていない。実際どこが分岐点で水場へのルートかわからなかった。

ここから果無峠へは短いが急登。ゆっくりじわじわ上り峠へ向かいます。8時に到着してここから西へ向かいますよ。ここからいよいよですね。

ほどなくして果無山に到着。果無山脈の名前の由縁のピークなのだろうが標高は山脈の中では低い方だ 8:10
新宮山彦グループ?のフクロウ

これからいく縦走路がえんえんと見える・・・果て無しだな

新緑とツツジの気持ちの良いトレイルが続きます。ブナも美林も素晴らしかった。ルートはテープはあるのでそれを辿るといいと思いますが、ところどころ不明瞭なところもありますので注意が必要。ふみ跡はあまりないです。




今日は私一人だろうと思っていたら後ろから気配がした。と、ハイカー2人がが追い越していった

鹿の防護ネットのところ。低い木々の間をぬってのぼっていく。視界が悪く、防護ネット沿いを歩いて行った

水場の案内図・・・どこから分岐するのか??? 水は十分あるので通過しました。

大樹の倒木 その存在感が圧倒的でした

冷水山に11:30到着。登山者が数名いた。林道から近いのでそこから登ってこられたのだろう。

冷水山からの絶景

林道への合流手前地点。ここがフラットなのでここにテントを張ってもよさそうだったのだが、まだ時間もあるし先を行くことに。お昼なのでここでラーメン休憩しました。だれかがここで焚き木した跡があった
先に安堵山が見える

13時前に安堵山についた。

ここから次の和田の森まで1時間くらいだろう。そこから自転車を置いた登山口まで1時間。日のあるうちに行程を終了してしまう。それでもよかったのだが、せっかく水2リットル、そして日本酒を担いできたので下山したら苦労が報われないを思ってしまい、どこかにテントを張ろうと水平な土地を探しながら歩く。
テープがありここがルートなんだろうが植物に通せんぼされる。棘のある植物もあって痛かったのでいったん退いて林道を歩いた。林道からまた尾根に乗り和田森へ。

無理やり通過したおかげて山と道のパッドがえらい傷だらけに・・・

ヒキガエルさん ずっと水溜りでじっとしてる カムフラージュのつもりでしょうけどばれてますよ

その和田森のすぐ手前に平らな土地を発見。ここくらいしかないだろうとここに幕営することにしました。下山すると、丹生ヤマセミの郷がありそこでテントも張れるし、温泉もあるのだがね~。バンガローもあったよ
ルナーソロです 下は落ち葉でふかふか。寝心地はよかったです 14:00

晩飯前に一杯。日本酒に焼き鳥、チーズ。一人宴会モードに突入。気持ちよくなりすこし寝た。というより夜中の0時に津を出発してからというもの一睡もしていない。国道311号線で赤帽に煽られるしさ・・・。

昴の郷から8時間で和田森までこれた。 果無縦走は1日でできるな。荷物軽量化すればもっとタイムを短縮できるだろう。
夕飯は五目御飯に舞茸のスープ。 歯磨きをしてから寝袋に潜り込んだ。風でバタつくルナーソロがうるさかったが、それも気にしなくなり眠りにつきました
以上1日目終了です
問題は交通の不便さで、単独の場合自力で何とかしなくてはならない。というわけで、下山したらマウンテンバイクで出発地点までもどるという計画にした。
まず、下山口の小森集落に車で行きます。登山口のところに自転車をデポしました。鍵を三重にしましたよ。4:15
ここから県道735号線をぶっ飛ばし、十津川村の昴の郷へ。6時に出発し、トンネルを通過、結構揺れる吊り橋を渡ることからレッツスタート
熊野古道小辺路ルート 果無峠まで登り坂です
早朝の果無集落を越えていきます。
観音堂につきここで水を2リットル補給。果無山脈はずっと尾根を行くので水場はない。一応水場の案内はあったが、ネットで検索しても誰も行っていない。実際どこが分岐点で水場へのルートかわからなかった。
ここから果無峠へは短いが急登。ゆっくりじわじわ上り峠へ向かいます。8時に到着してここから西へ向かいますよ。ここからいよいよですね。
ほどなくして果無山に到着。果無山脈の名前の由縁のピークなのだろうが標高は山脈の中では低い方だ 8:10
新宮山彦グループ?のフクロウ
これからいく縦走路がえんえんと見える・・・果て無しだな

新緑とツツジの気持ちの良いトレイルが続きます。ブナも美林も素晴らしかった。ルートはテープはあるのでそれを辿るといいと思いますが、ところどころ不明瞭なところもありますので注意が必要。ふみ跡はあまりないです。
今日は私一人だろうと思っていたら後ろから気配がした。と、ハイカー2人がが追い越していった
鹿の防護ネットのところ。低い木々の間をぬってのぼっていく。視界が悪く、防護ネット沿いを歩いて行った
水場の案内図・・・どこから分岐するのか??? 水は十分あるので通過しました。
大樹の倒木 その存在感が圧倒的でした
冷水山に11:30到着。登山者が数名いた。林道から近いのでそこから登ってこられたのだろう。
冷水山からの絶景
林道への合流手前地点。ここがフラットなのでここにテントを張ってもよさそうだったのだが、まだ時間もあるし先を行くことに。お昼なのでここでラーメン休憩しました。だれかがここで焚き木した跡があった
先に安堵山が見える
13時前に安堵山についた。
ここから次の和田の森まで1時間くらいだろう。そこから自転車を置いた登山口まで1時間。日のあるうちに行程を終了してしまう。それでもよかったのだが、せっかく水2リットル、そして日本酒を担いできたので下山したら苦労が報われないを思ってしまい、どこかにテントを張ろうと水平な土地を探しながら歩く。
テープがありここがルートなんだろうが植物に通せんぼされる。棘のある植物もあって痛かったのでいったん退いて林道を歩いた。林道からまた尾根に乗り和田森へ。
無理やり通過したおかげて山と道のパッドがえらい傷だらけに・・・

ヒキガエルさん ずっと水溜りでじっとしてる カムフラージュのつもりでしょうけどばれてますよ
その和田森のすぐ手前に平らな土地を発見。ここくらいしかないだろうとここに幕営することにしました。下山すると、丹生ヤマセミの郷がありそこでテントも張れるし、温泉もあるのだがね~。バンガローもあったよ
ルナーソロです 下は落ち葉でふかふか。寝心地はよかったです 14:00
晩飯前に一杯。日本酒に焼き鳥、チーズ。一人宴会モードに突入。気持ちよくなりすこし寝た。というより夜中の0時に津を出発してからというもの一睡もしていない。国道311号線で赤帽に煽られるしさ・・・。
昴の郷から8時間で和田森までこれた。 果無縦走は1日でできるな。荷物軽量化すればもっとタイムを短縮できるだろう。
夕飯は五目御飯に舞茸のスープ。 歯磨きをしてから寝袋に潜り込んだ。風でバタつくルナーソロがうるさかったが、それも気にしなくなり眠りにつきました
以上1日目終了です
2017年01月13日
冬の大峯 釈迦が岳 テント泊 DAY1
久々に大峯の釈迦が岳に行ってきた。冬季に前鬼からはきついので旭口から。ただこっちだと車での林道走行が長い、しかも落石が余裕である。津から4時間かかったわ・・・
8時半過ぎに登山口を出発しました。林道は手前に少し積雪、凍結路面アリです。登山口にあるトイレが閉まっていたのが残念。冬季は使えないのか・・・・
まだ今日は積雪はここにはない・・・

登山口からの階段を上るともう積雪が少しある。 天気は曇り空であまり芳しくない

今回はテント泊装備で来ました。ひさびさの冬季テント泊なのでずしりと重い。モンベルのギアホルダーにはスノースコップを装備。アイゼン(チェーンスパイク)は1日目は全く装着せず、山頂まで行けました。積雪量を考えてカンジキを持ってきたが2日間とも使用しませんでした

古田の森で小休止。ここは電波が通じるみたい。家にメールする。懐中しるこであたたります。手袋は操作性が良い防寒テムレス。

大峯稜線は「大日岳」が見えたのだが、釈迦はガスにかかって見えない。

千丈平に11時過ぎについた。まずは水場を見に行く。ま、期待はしてなかったが、雪に埋もれてこのありさま。水は当然出ないわな

幕営地の吟味は後にしてまずは山頂を目指しますよ。ここから雪が深くなってきた。一歩一歩が歩き辛い。
木々もびっしり雪を纏いずっしり重そうだ。

大峯奥駈道と合流して11時半に釈迦が岳につきました~。いや~視界0。風が唸り声をあげてます

お顔を拝見できない・・・ あなた誰?状態 後光の輪のびっしりエビのしっぽがすんごい

記念撮影を済まして、テントを張る場所を探しに行きます。無雪期だと水場近くがある程度整地されててよかったが、積雪で傾斜があり、風も当たりやすかったので千丈平の道標のあるところが風が当たらずよかったのでそこにすることにしました。スノースコップである程度整地して、かつ融雪で水を作るので雪を盛っておいた。
テントはブラックダイヤモンドのハイライトです

雪中テント泊では下からの冷えが堪えるので断熱性を高めるためにモンベルのコンフォートシステムパッド(厚さ2.5センチ)+山と道のマットをプラスした。これで底冷えはありませんでしたよ。

寝袋はモンベルの3番にシュラフカバーとしてSOLのエマージェンシーヴィヴィ-(たぶん)をプラスしました。

テントを張って、焼酎の燗でいっぱいやり寝転がっていると明るくなって青空がほんとつかの間広がった。 山頂で晴れてくれればよかったのに・・・

酒と肴 晩飯はドライカレーにフリーズドライのカレーにコンビニのレトルトハンバーグ。保存は冷蔵10℃以下なので冬季なら問題なし

水が少し足りないかな?と思い融雪で水を作ります。漏斗にだしパックを被せて不純物を除去するフィルター代わりにしました。ちなみにジェットボイルSOLは融雪での使用は禁止です。あとレトルトの温めもダメとされています。使用する際は自己責任で。いまのことろ問題ないけどね・・・。 沸騰させてナルゲンボトルに入れて湯たんぽにしました。寝るとき足元を温めますよ

17時にはあたりは日が落ちて18時に真っ暗。風はうなり声をまして雪が降ってきましたよ。蠟燭に明かりをつけて揺らぐ炎を見ながら眠りにつきました。(テント内での火気の取り扱いは注意しましょう)

以上1日目の雪中登山リポです。

8時半過ぎに登山口を出発しました。林道は手前に少し積雪、凍結路面アリです。登山口にあるトイレが閉まっていたのが残念。冬季は使えないのか・・・・
まだ今日は積雪はここにはない・・・
登山口からの階段を上るともう積雪が少しある。 天気は曇り空であまり芳しくない
今回はテント泊装備で来ました。ひさびさの冬季テント泊なのでずしりと重い。モンベルのギアホルダーにはスノースコップを装備。アイゼン(チェーンスパイク)は1日目は全く装着せず、山頂まで行けました。積雪量を考えてカンジキを持ってきたが2日間とも使用しませんでした
古田の森で小休止。ここは電波が通じるみたい。家にメールする。懐中しるこであたたります。手袋は操作性が良い防寒テムレス。
大峯稜線は「大日岳」が見えたのだが、釈迦はガスにかかって見えない。
千丈平に11時過ぎについた。まずは水場を見に行く。ま、期待はしてなかったが、雪に埋もれてこのありさま。水は当然出ないわな
幕営地の吟味は後にしてまずは山頂を目指しますよ。ここから雪が深くなってきた。一歩一歩が歩き辛い。
木々もびっしり雪を纏いずっしり重そうだ。
大峯奥駈道と合流して11時半に釈迦が岳につきました~。いや~視界0。風が唸り声をあげてます
お顔を拝見できない・・・ あなた誰?状態 後光の輪のびっしりエビのしっぽがすんごい
記念撮影を済まして、テントを張る場所を探しに行きます。無雪期だと水場近くがある程度整地されててよかったが、積雪で傾斜があり、風も当たりやすかったので千丈平の道標のあるところが風が当たらずよかったのでそこにすることにしました。スノースコップである程度整地して、かつ融雪で水を作るので雪を盛っておいた。
テントはブラックダイヤモンドのハイライトです
雪中テント泊では下からの冷えが堪えるので断熱性を高めるためにモンベルのコンフォートシステムパッド(厚さ2.5センチ)+山と道のマットをプラスした。これで底冷えはありませんでしたよ。
寝袋はモンベルの3番にシュラフカバーとしてSOLのエマージェンシーヴィヴィ-(たぶん)をプラスしました。
テントを張って、焼酎の燗でいっぱいやり寝転がっていると明るくなって青空がほんとつかの間広がった。 山頂で晴れてくれればよかったのに・・・
酒と肴 晩飯はドライカレーにフリーズドライのカレーにコンビニのレトルトハンバーグ。保存は冷蔵10℃以下なので冬季なら問題なし
水が少し足りないかな?と思い融雪で水を作ります。漏斗にだしパックを被せて不純物を除去するフィルター代わりにしました。ちなみにジェットボイルSOLは融雪での使用は禁止です。あとレトルトの温めもダメとされています。使用する際は自己責任で。いまのことろ問題ないけどね・・・。 沸騰させてナルゲンボトルに入れて湯たんぽにしました。寝るとき足元を温めますよ

17時にはあたりは日が落ちて18時に真っ暗。風はうなり声をまして雪が降ってきましたよ。蠟燭に明かりをつけて揺らぐ炎を見ながら眠りにつきました。(テント内での火気の取り扱いは注意しましょう)
以上1日目の雪中登山リポです。
2014年05月13日
熊野古道 雲取越 那智駅~小口~桜茶屋跡 DAY1
熊野古道は中辺路、雲取越を歩いてきました。尾鷲熊野道路の利便性により新宮までとても早くなったという感じです。
JR那智駅に3時過ぎに到着。車中泊の方たちで車は一杯。少し仮眠をして4時半に出発しました。大門坂までひたすらアスファルト道がいやになります。この前の足の水泡の傷がまだ癒えていない中行っております。

大門坂を上がり夫婦杉をくぐります。何度来てもここの雰囲気は良いですね。

6時ごろに青岸渡寺に。朝のお掃除の最中。ご苦労様です

那智の滝を拝み、雲取越の入口へ

小口まで14.5㌔ 約5時間の行程(休憩とかの時間は含まないと思います)

登って行くと大きな滑り台が
ここが、那智高原公園なのかな?長~い滑り台を見るとテンション上がりますよね。滑り台の横の所を登り、休憩所で一休み。ツツジが満開でした。

那智大社から越前峠(870M)までほぼ登り。前半がきついです。
船見茶屋跡から那智の景色が一望できます

古道は、アスファルト林道と交差したりしていますが、道標はしっかりしているので道迷いはまずないと思います。大雲取越は一部沢沿いということもあり水は豊富にある。逆に小雲取越は1か所しかなかったように思える。

色川辻、粥餅茶屋跡を通過し、林道に合流。ここからアスファルト道を歩きます

ちょうど半分のところ。この目印や、指標はしっかりあります

地蔵茶屋跡に9時半過ぎに着いた。トイレあり、大きな休憩所もあります。中はこんな感じで、靴を脱いでしばしリラックス。

10時に出発。雲取越最高点の越前峠まであと少し。
所々にあるお地蔵さん。苔むした感じが良いですね。賽銭も新しいものから、風化してただの金属の円盤ぽくなっているものもあり

小鹿の歓迎もあり。ルート上は蛇の数のが多い。これから行く方はマムシに注意してください。動かないと体色がアース系だから木の根っこと間違えやすい。

越前峠に10時半すぎに到着。

ここから小口の集落まで延々と下り。小口の標高が65Mということなので一気に800M下ります。
余談にオークリーのファストジャケットですが、地味すぎたのでイヤーソックの部分だけ赤に変更。これだけで全然違って見える(自己満ですが)

石畳が点在する急坂の「胴切坂」で上ってくる中年男性登山者とすれ違う。しんどそうでした。息遣いが荒かった

中根の旅籠跡は蛇口のある水場。これはありがたい

ここでテントを張ってもよさそうだが、張れるスペースがわずかしかなさそうなので、小口までいきます
熊野本宮の観光案内所で買った地図「熊野本宮への道」 熊野本宮大社へ目指すために作られているので、逆の行程の所要時間などは記載なしです 山と高原地図みたいに耐水紙にしてくれているともっとありがたいのですが、そうすると販売価格100円では無理かな

ツツジやシャクナゲなど彩り豊かな季節でした

円座石(わろうだいし) 石に梵字が刻まれている。年代や背景は不明のよう
「那智」 「新宮」 「本宮」を表しているようです

13時過ぎにやっとこさ小口集落に着いた。橋の付近にテーブルがあったのでそこにバックパックをおろして一休み
看板に目をやると、雲取越えの高低差を示す図解。ここから本宮までは楽そうだ。
小口集落からの大雲取越入口

高低表。前半が一番きつい

さて、小口自然の家へむかいます。キャンプ場は広くて快適そう。管理棟に向かう。張り紙がしてあって、行った日(11日)はお休みでした

しかも、キャンプ場は完全予約制らしく、しかも値段が・・・高くねえ?

ここでテントを張ろうとしたが、予約もしてないし、値段も高いし取りやめ。この先の小雲取越の桜茶屋跡を目指すことに。というわけで再び出発します。
小雲取越 入口。 橋を渡り、民家の間の階段を上がります

本宮まで18キロ

ワンちゃんの熱い歓迎。ちゃんと鎖で繋ぎましょう。何かあれば飼い主の責任になります

小口から1時間で桜茶屋跡についた。ここからの眺めは最高です。テントを張れそうな場所も少しあるので安心した。ここに来るまでの途中で外国人のパーティーとすれ違う。そのうちの女性がかなり胸の豊かな人でして、疲労しきった体に再びやる気を起こさせてくれました
。
桜茶屋跡からの景色

東屋の隣で幕営します。今日は約10時間半の行程(休憩等含む) 疲れはしたがバテてはいない。結構いいペースで歩けた。

まずはワインで一杯

スリーピングマットは今回やっと山と道のU.L.Pad15s+
を使う機会になった。嵩張るので、バックパックに外周に沿わせていれています。こうすると内部のモノを衝撃から保護することもできる

クッション性はモンベルのコンフォートシステムパッドが上ですが、山と道のパッドでもしっかり寝れましたし、問題なし。サイズは足りない部分はバックパックを足の部分に敷けば何とかなるので大丈夫。無雪期にはこれで十分かもしれない。ただモンベルのエアピローと連結できないので枕がずれるのが問題かな。
夕飯はカレーに塩焼き鳥。素晴らしい眺めを堪能しながら夜を迎えシュラフに潜り込みました。
明日は天気は下り坂。登山中はもってほしいな・・・・。以上1日目終了です

JR那智駅に3時過ぎに到着。車中泊の方たちで車は一杯。少し仮眠をして4時半に出発しました。大門坂までひたすらアスファルト道がいやになります。この前の足の水泡の傷がまだ癒えていない中行っております。
大門坂を上がり夫婦杉をくぐります。何度来てもここの雰囲気は良いですね。
6時ごろに青岸渡寺に。朝のお掃除の最中。ご苦労様です
那智の滝を拝み、雲取越の入口へ
小口まで14.5㌔ 約5時間の行程(休憩とかの時間は含まないと思います)
登って行くと大きな滑り台が

那智大社から越前峠(870M)までほぼ登り。前半がきついです。
船見茶屋跡から那智の景色が一望できます
古道は、アスファルト林道と交差したりしていますが、道標はしっかりしているので道迷いはまずないと思います。大雲取越は一部沢沿いということもあり水は豊富にある。逆に小雲取越は1か所しかなかったように思える。
色川辻、粥餅茶屋跡を通過し、林道に合流。ここからアスファルト道を歩きます
ちょうど半分のところ。この目印や、指標はしっかりあります
地蔵茶屋跡に9時半過ぎに着いた。トイレあり、大きな休憩所もあります。中はこんな感じで、靴を脱いでしばしリラックス。
10時に出発。雲取越最高点の越前峠まであと少し。
所々にあるお地蔵さん。苔むした感じが良いですね。賽銭も新しいものから、風化してただの金属の円盤ぽくなっているものもあり
小鹿の歓迎もあり。ルート上は蛇の数のが多い。これから行く方はマムシに注意してください。動かないと体色がアース系だから木の根っこと間違えやすい。
越前峠に10時半すぎに到着。
ここから小口の集落まで延々と下り。小口の標高が65Mということなので一気に800M下ります。
余談にオークリーのファストジャケットですが、地味すぎたのでイヤーソックの部分だけ赤に変更。これだけで全然違って見える(自己満ですが)
石畳が点在する急坂の「胴切坂」で上ってくる中年男性登山者とすれ違う。しんどそうでした。息遣いが荒かった
中根の旅籠跡は蛇口のある水場。これはありがたい
ここでテントを張ってもよさそうだが、張れるスペースがわずかしかなさそうなので、小口までいきます
熊野本宮の観光案内所で買った地図「熊野本宮への道」 熊野本宮大社へ目指すために作られているので、逆の行程の所要時間などは記載なしです 山と高原地図みたいに耐水紙にしてくれているともっとありがたいのですが、そうすると販売価格100円では無理かな
ツツジやシャクナゲなど彩り豊かな季節でした
円座石(わろうだいし) 石に梵字が刻まれている。年代や背景は不明のよう
「那智」 「新宮」 「本宮」を表しているようです
13時過ぎにやっとこさ小口集落に着いた。橋の付近にテーブルがあったのでそこにバックパックをおろして一休み
看板に目をやると、雲取越えの高低差を示す図解。ここから本宮までは楽そうだ。
小口集落からの大雲取越入口
高低表。前半が一番きつい
さて、小口自然の家へむかいます。キャンプ場は広くて快適そう。管理棟に向かう。張り紙がしてあって、行った日(11日)はお休みでした

しかも、キャンプ場は完全予約制らしく、しかも値段が・・・高くねえ?
ここでテントを張ろうとしたが、予約もしてないし、値段も高いし取りやめ。この先の小雲取越の桜茶屋跡を目指すことに。というわけで再び出発します。
小雲取越 入口。 橋を渡り、民家の間の階段を上がります
本宮まで18キロ
ワンちゃんの熱い歓迎。ちゃんと鎖で繋ぎましょう。何かあれば飼い主の責任になります
小口から1時間で桜茶屋跡についた。ここからの眺めは最高です。テントを張れそうな場所も少しあるので安心した。ここに来るまでの途中で外国人のパーティーとすれ違う。そのうちの女性がかなり胸の豊かな人でして、疲労しきった体に再びやる気を起こさせてくれました

桜茶屋跡からの景色
東屋の隣で幕営します。今日は約10時間半の行程(休憩等含む) 疲れはしたがバテてはいない。結構いいペースで歩けた。
まずはワインで一杯
スリーピングマットは今回やっと山と道のU.L.Pad15s+
を使う機会になった。嵩張るので、バックパックに外周に沿わせていれています。こうすると内部のモノを衝撃から保護することもできる
クッション性はモンベルのコンフォートシステムパッドが上ですが、山と道のパッドでもしっかり寝れましたし、問題なし。サイズは足りない部分はバックパックを足の部分に敷けば何とかなるので大丈夫。無雪期にはこれで十分かもしれない。ただモンベルのエアピローと連結できないので枕がずれるのが問題かな。
夕飯はカレーに塩焼き鳥。素晴らしい眺めを堪能しながら夜を迎えシュラフに潜り込みました。
明日は天気は下り坂。登山中はもってほしいな・・・・。以上1日目終了です
2014年01月10日
スリーピングマット
スリーピングマットは、モンベルのコンフォートシステムパッドを持っていますが、それよりももっと軽量なマットがあり買ってみた。
山と道のU.L.Pad15s+です。サイズは100㎝×50㎝ 厚さは1.3㎝です。

重さは113g!超軽量!何気に英国製です。従来のより耐久性、クッション性をアップさせたよう。
サーマレストのリッジレストのSサイズ(260g)の半分の重さ。私の持っているモンベルのエアパッドより約4分の1の軽さ!
丸めると断面はモンベルとのと同じくらい

幅はありますが・・・この嵩張りさえなんとかなればいいんだけど・・・。

自室での使用感。 座って、手をおいてみると、とても暖かく感じられた。元の熱は自分体温なんだけど、それがそのまま跳ね返ってくる感じです。横たえてみるとじんわりと温かく感じられます。断熱性はかなりあると思いますが、クッション性は、モンベルのが厚みがあるので上です。
店員によると、枝に引っ掛かったりするとやはり破れやすそうな。
ちなみに、コード跡は結構残るようです。時間とともに消えていくらしいですが、使用跡や傷は使用頻度によって残るとのこと。ここら辺は消耗品と割り切って使うべきなのだろうか?

冬山でも使えるのか、自分の体で人体実験してみなければ!
ちなみに今は自室で大活躍。ホットカーペットはまったく必要なし!これでいまシュラフで寝ていますが、気持ちよく寝れています
山と道のU.L.Pad15s+です。サイズは100㎝×50㎝ 厚さは1.3㎝です。
重さは113g!超軽量!何気に英国製です。従来のより耐久性、クッション性をアップさせたよう。
サーマレストのリッジレストのSサイズ(260g)の半分の重さ。私の持っているモンベルのエアパッドより約4分の1の軽さ!
丸めると断面はモンベルとのと同じくらい
幅はありますが・・・この嵩張りさえなんとかなればいいんだけど・・・。
自室での使用感。 座って、手をおいてみると、とても暖かく感じられた。元の熱は自分体温なんだけど、それがそのまま跳ね返ってくる感じです。横たえてみるとじんわりと温かく感じられます。断熱性はかなりあると思いますが、クッション性は、モンベルのが厚みがあるので上です。
店員によると、枝に引っ掛かったりするとやはり破れやすそうな。
ちなみに、コード跡は結構残るようです。時間とともに消えていくらしいですが、使用跡や傷は使用頻度によって残るとのこと。ここら辺は消耗品と割り切って使うべきなのだろうか?
冬山でも使えるのか、自分の体で人体実験してみなければ!
ちなみに今は自室で大活躍。ホットカーペットはまったく必要なし!これでいまシュラフで寝ていますが、気持ちよく寝れています
