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2014年11月22日

熊野古道 中辺路  テント泊

 中辺路 DAY1  滝尻~熊瀬川王子の手前

熊野古道 中辺路を歩いてきました。以前は小辺路を行ったので、それなら中辺路も踏破してみたい。夜中に車を走らせ、熊野本宮大社の駐車場に到着。早めについたので車中で仮眠をし、本宮大社前を6時発の紀伊田辺方面行のバスに乗りました。
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バスは湯の峰温泉の所まで一旦行ってからUターンして紀伊田辺に向かうんですね。途中学生さんが数人乗車して、滝尻に7:15頃に到着。下車したのは私と老夫婦二人。運賃は1490円也。
  トイレに直行して支度を整えていざ中辺路スタートです。夫婦は売店の菅笠に興味があるのか物色中。私も菅笠がいいなあと思っていたけど、先は長いのでそそくさと出発。またドライブなんかで来たときにでも買おう。早朝から開店しているのはなかなかいいですね。
滝尻王子 中辺路の起点です
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最初から急坂で登って行くと、大きな岩!どうやらこ岩の間の隙間を通るよう。乳岩・胎内くぐりの場所のようです。ただ、テント泊装備なので通れるわけもなく、側面を登って迂回
胎内くぐり入口  狭すぎて大きなザックは無理 たぶんデイパックも無理っぽい・・・・
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胎内くぐり出口 白人の男性はなんとかぎりぎり通過できました。 私もザックをおいて、空身で胎内くぐりを実行。すこし這うようにして出れましたよニコニコ
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この隙間は狭い・・・
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急坂を登って、展望の広がるところへ
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趣のある石畳を下ってきました
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里山ではどこもかしこも害獣対策ですね 電気柵 英語表記
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高原熊野神社に到着 大きな木が聳えていました(9時ごろ)
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棚田の風景を眺めてから、民家の狭い路地の急な坂を上がって行きます
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と、馬(ポニー?)を飼っているんですね。 かわいいドキッ
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さてここから近露王子までは民家はほとんどないよう。 気を引き締めていきましょう
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大門王子跡 
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ひたすら歩いて、車の音が大きくなってきた。国道311号のそばを通るようになっている。 
道の駅 熊野古道中辺路のところに出てきた。 ここから牛馬童子だけを見に来る観光客も結構いました
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 道の駅 熊野古道 中辺路  建物の規模は小さいですね しかし、縦走中にはありがたい存在
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お昼時(11時半ごろ)なのでお弁当と「じゃばらサイダー」を購入  弁当は こんにゃくのお稲荷さん?にサンマ寿司、めはり寿司でした
 こんにゃくでできたお稲荷さんは初めてたべた。サンマは結構油がのっている方だと思う。尾鷲や紀伊長島のほうは油が落ちたサンマを使っているので、違いがあるもんだ。 おいしくいただきましたよニコニコ
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胃も満足して、ふたたび出発します。ほどなくして、牛馬童子のところへ
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牛馬童子の像は亀裂が入っていました。説明書きには自然にできた亀裂だと記載があったような。 隣にいるのは役行者像 こちらはしっかりしている。 女性二人の観光客もこれを見に来たよう。 写真を撮り終えて近露王子へ。敷地にある紅葉がきれいでした
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民家のある通りで自販機を見つけたので、リアルゴールドを購入。寒いと思ってサーモスのお湯を持参してきましたが、日中はまだ暑くて、リザーバータンクでもよかったと後悔。 炭酸飲料をがぶ飲みしたしだい。 
昔はTVのチャンネルを変えるときは、ダイヤルを回してましたね、懐かしや
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昼休みの運動場でののどかな風景。 ええですなあ~ いまのうちだけよ・・・・
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とがのき茶屋に到着。茅葺の茶屋とは! ただ閉まってました。 ここが継桜王子のよう。(14時前)
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4時過ぎには山中は暗くなってくるので、まず水の確保に行きました。地図に「野中の清水」とあったのでここで汲みに行くことに。古道からはなれて、階段を下り旧国道へでて30Mほどあるくとありました
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水は豊富にあります。橋の下に汲める場所があり、そこで補給。有名なところなのか、車から数個ポリタンクをだして汲んでいる方もおられました。 日本名水百選にも選ばれてようです。 昔もここで旅人ののどを潤したのでしょうねニコニコ
継桜王子 境内に杉の巨木が聳えます 「野中の一方杉」というらしい  樹齢は800年だとか  天然記念物 
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神聖な雰囲気の場所ですね
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ここにも動物に乗った童子
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 水を補給し、出発します。小辺路の足の痛みがまだ少し残っているのに、中辺路やっているので足が痛くなってきた。硬いアスファルトも足へのダメージは大きいですね。行けるところまで行って、今日、テントを張れる場所を探します。目標としては地図にある小広王子先の休憩所。そこがフラットならテントを張ろうと考えた
 住民の気さくな作品を見ながら進みます
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すこし下ネタっぽいのもあり・・・・ でも缶ジュースは自販機より安い
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片手は手を上げてですか・・・
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3大温泉 ようやく20キロをきったみたい。 いつも渡瀬温泉に行っているので、本宮大社についたら湯の峰にいくつもり
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小広王子を通過して、トイレの建物のそばから再び登山道へ。 堰のところの橋を通過して東屋を発見!(15時過ぎ)
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東屋の周囲を見渡して、テントが張れるようだ。できることなら屋根の下に張りたかったのだが、砂利で寝心地が悪そうなので、草地に設営
画像に蛇口が見えますが水は出ませんでした。 
熊野古道 中辺路  テント泊
 テントを設営し終え、まず持ってきた日本酒で一杯やる。足の裏が痛いので見てみると、水ぶくれガーン ウェットティッシュで拭いて、まめ靴擦れブロックのシールを貼ってこれ以上悪化するのを防ぐ。 5時ごろに夕飯を食べ、歯磨き。6時過ぎにはシュラフに潜り込み、寝ました

以上 1日目 終了です 




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Posted by myouzin1432 at 12:03│Comments(0)登山
 
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