2011年12月23日
白銀の明神平~桧塚奥峰 第2部
無事に投稿できました。ふぅ~。よかった。
さて明神平から三塚分岐へ。雪の斜面の登りは足を取られて歩きにくい。一応ワカンは持参したがそんなに積もっていないだろうと考え車においてきた。10センチくらいの積雪でも苦労します。分岐に近づくと太陽が顔をのぞかせてくれた。ガスが駆け抜けて青空が見えた。樹氷の白と青空の青が素晴らしい。太陽に感謝し、思わず手を合わせて拝んだ。



明神岳に到着。ここから奥峰方面へ。本当はもうちょっと稜線を南下したところから下降地点があるんだけど、それをすっかり忘れてしまい、明神岳から下降。途中で気付いて本線に合流しました。明神岳から足跡がありますがそれは私です。
ここの斜面が一番積雪が多い。ひざ下まであり帰りの登りのしんどさがうかがえます。数年前にも行ったがその時は腰まであって一人でラッセル。途中「ズボッ」とはまり込んで動けなくなった経験があります。もがき這い上がり脱出しました。
雪面を駆け下って奥峰へ。静かな森の中を歩きます。雪を踏みしめる音、私の息遣いしか聞こえない。人の足跡、キツネ?や鹿の足跡も。
10時15分ごろに桧塚奥峰に到着。ここまできつかった。雪上歩行は体力消耗します。カメラ機材の入ったザックも重いのも原因だけど。



晴れ渡り、ヒキウス平、台高稜線も見える。大普賢岳も見れた
休憩しシリアルと水分補給。水分は甘酒やしょうが湯、そして味噌汁。よく考えると味噌汁は塩分補給に冬はいいんじゃないかと思い持ってきました。甘いものばっかりだと飽きます
もっといたかったが冬は日が短いのでそそくさと撤退。本当はヒキウス平まで足を延ばすのが当初の予定だったが、奥峰までこれたことに満足してしまいいきませんでした。気温が上がるにつれ、だんだん樹氷がパラパラ落ちてきました。午前中の一瞬の樹氷・・・。はかないものです。ただ太陽に輝かされて舞い落ちるさまはダイヤモンドダストのようで美しくしばしみとれる。

もちろんエビのシッポもあります

明神岳、台高稜線へのきつ~い登りを息を切らしながら登り、三塚分岐でマミヤで撮影。雪面がなめらかできれい。パウダースノーのような感じ。サーマレストの座布団は買いました。ローアングル、膝をついての撮影には楽です


明神平は晴れ渡りその全貌が見れました。国見山方面もしっかりみれた

13時過ぎに明神平へ到着。今日すれ違ったのは男性2人だけでした。この人たちとはあとで「やはた温泉」で会いました。
東屋で帰り支度。下りのために靴の紐をきつく締めます。下りは登りよりスリップに注意しなくてはいけません。慎重にと思っていましたが1回だけ転倒。なにごともなくほっとする。
下りで気付いたのは崩壊した廃屋。前は家の形があったような・・・

また土砂崩れの下を通過する場所もあります。気温の上昇によって土の水分が溶け出しもろくなってきたようです。パラパラ音を立てながら小さい落石。私が通過する際も落ちてきました。上には大きな石もある。非常に危険な場所だと思います。通行する際は注意してください。

また申し訳ないですけど首を斜めにしてみてください。雪化粧した場所を通過します。上には石や倒木あり!
14時過ぎに林道Pに戻る。帰り支度をして「やはた温泉」で疲れを癒します。風呂上りにふとポスターを見るとニホンオオカミ、ニホンカワウソの絵が!まだあったんだ・・・。「台高のどこかで遠吠えが・・・」と書いてある
今日見た足跡はもしかしてニホンオオカミだったのか?
以上 白銀の台高を満喫したスノートレックでした 12月21日に行きました
カモシカさん、お先に楽しませていただきました。また寒波到来予定。次はスノーシューの出番かもしれません。ただ今度は車で行けるかどうかが問題になってくるやもしれませんね
さて明神平から三塚分岐へ。雪の斜面の登りは足を取られて歩きにくい。一応ワカンは持参したがそんなに積もっていないだろうと考え車においてきた。10センチくらいの積雪でも苦労します。分岐に近づくと太陽が顔をのぞかせてくれた。ガスが駆け抜けて青空が見えた。樹氷の白と青空の青が素晴らしい。太陽に感謝し、思わず手を合わせて拝んだ。
明神岳に到着。ここから奥峰方面へ。本当はもうちょっと稜線を南下したところから下降地点があるんだけど、それをすっかり忘れてしまい、明神岳から下降。途中で気付いて本線に合流しました。明神岳から足跡がありますがそれは私です。
ここの斜面が一番積雪が多い。ひざ下まであり帰りの登りのしんどさがうかがえます。数年前にも行ったがその時は腰まであって一人でラッセル。途中「ズボッ」とはまり込んで動けなくなった経験があります。もがき這い上がり脱出しました。
雪面を駆け下って奥峰へ。静かな森の中を歩きます。雪を踏みしめる音、私の息遣いしか聞こえない。人の足跡、キツネ?や鹿の足跡も。
10時15分ごろに桧塚奥峰に到着。ここまできつかった。雪上歩行は体力消耗します。カメラ機材の入ったザックも重いのも原因だけど。
晴れ渡り、ヒキウス平、台高稜線も見える。大普賢岳も見れた

休憩しシリアルと水分補給。水分は甘酒やしょうが湯、そして味噌汁。よく考えると味噌汁は塩分補給に冬はいいんじゃないかと思い持ってきました。甘いものばっかりだと飽きます
もっといたかったが冬は日が短いのでそそくさと撤退。本当はヒキウス平まで足を延ばすのが当初の予定だったが、奥峰までこれたことに満足してしまいいきませんでした。気温が上がるにつれ、だんだん樹氷がパラパラ落ちてきました。午前中の一瞬の樹氷・・・。はかないものです。ただ太陽に輝かされて舞い落ちるさまはダイヤモンドダストのようで美しくしばしみとれる。
もちろんエビのシッポもあります
明神岳、台高稜線へのきつ~い登りを息を切らしながら登り、三塚分岐でマミヤで撮影。雪面がなめらかできれい。パウダースノーのような感じ。サーマレストの座布団は買いました。ローアングル、膝をついての撮影には楽です
明神平は晴れ渡りその全貌が見れました。国見山方面もしっかりみれた
13時過ぎに明神平へ到着。今日すれ違ったのは男性2人だけでした。この人たちとはあとで「やはた温泉」で会いました。
東屋で帰り支度。下りのために靴の紐をきつく締めます。下りは登りよりスリップに注意しなくてはいけません。慎重にと思っていましたが1回だけ転倒。なにごともなくほっとする。
下りで気付いたのは崩壊した廃屋。前は家の形があったような・・・
また土砂崩れの下を通過する場所もあります。気温の上昇によって土の水分が溶け出しもろくなってきたようです。パラパラ音を立てながら小さい落石。私が通過する際も落ちてきました。上には大きな石もある。非常に危険な場所だと思います。通行する際は注意してください。
また申し訳ないですけど首を斜めにしてみてください。雪化粧した場所を通過します。上には石や倒木あり!
14時過ぎに林道Pに戻る。帰り支度をして「やはた温泉」で疲れを癒します。風呂上りにふとポスターを見るとニホンオオカミ、ニホンカワウソの絵が!まだあったんだ・・・。「台高のどこかで遠吠えが・・・」と書いてある

以上 白銀の台高を満喫したスノートレックでした 12月21日に行きました
カモシカさん、お先に楽しませていただきました。また寒波到来予定。次はスノーシューの出番かもしれません。ただ今度は車で行けるかどうかが問題になってくるやもしれませんね
2011年12月23日
白銀の明神平、桧塚奥峰 第一部
今年最後に明神平、桧塚奥峰に行きたいと思いいきました。事前の情報では登山道の一部は崩落しているようだ。5時に林道終点に着いた。林道では倒木や陥没があり走行には注意が必要。心配してた路面の凍結はありませんでした(21日)。
6時半に出発。しばらくするとあるはずのコンクリの道が崩落していた。えぐられていて台風の影響をもろに受けたようだ。通行自体は可能で慎重に行った。また倒木もありその間をすり抜けた


最初の画像は申し訳ない。新しいPCの設定がわからずこのまま。首を左に傾けてみてください
キワダサコ谷から滑りやすくなってきたので、グリベルのアイゼンを装着。慣らしも兼ねて、また登山道の状況がどうなっているのかわからないので保険も兼ねて。ただ結論から言うとオーバースペックでした。

この登山道の危険個所といったらアソコですが、ここは通りやすくなったような気がする。氷柱のところをいったん降りて通過するとすんなり行けた。(アイゼン装着前提)。大きな氷柱がいくつも重なって素晴らしい。ビー玉のような氷もありきれいでした。


ここを通過して樹氷はきれい。枝が細いせいか繊細な感じを受ける。大峯のときはがっちりエビのシッポでごつい樹氷でしたが。薊岳方面も真っ白しろすけ。素敵です。


8時半前に明神平に到着。ガスで視界は悪い。東屋で休憩しどうしようか迷う。ガスの中桧塚方面へ行くのはリスクが高い。しかしせっかく来たのだから明神岳だけでも踏もうと思い出発しました

いったんここで切ります。新しいPCで不具合なことがおこり、これを打鍵するのも5回目。4回も消えてもた・・・。
次は明神平→桧塚奥峰です
6時半に出発。しばらくするとあるはずのコンクリの道が崩落していた。えぐられていて台風の影響をもろに受けたようだ。通行自体は可能で慎重に行った。また倒木もありその間をすり抜けた
最初の画像は申し訳ない。新しいPCの設定がわからずこのまま。首を左に傾けてみてください
キワダサコ谷から滑りやすくなってきたので、グリベルのアイゼンを装着。慣らしも兼ねて、また登山道の状況がどうなっているのかわからないので保険も兼ねて。ただ結論から言うとオーバースペックでした。
この登山道の危険個所といったらアソコですが、ここは通りやすくなったような気がする。氷柱のところをいったん降りて通過するとすんなり行けた。(アイゼン装着前提)。大きな氷柱がいくつも重なって素晴らしい。ビー玉のような氷もありきれいでした。
ここを通過して樹氷はきれい。枝が細いせいか繊細な感じを受ける。大峯のときはがっちりエビのシッポでごつい樹氷でしたが。薊岳方面も真っ白しろすけ。素敵です。
8時半前に明神平に到着。ガスで視界は悪い。東屋で休憩しどうしようか迷う。ガスの中桧塚方面へ行くのはリスクが高い。しかしせっかく来たのだから明神岳だけでも踏もうと思い出発しました
いったんここで切ります。新しいPCで不具合なことがおこり、これを打鍵するのも5回目。4回も消えてもた・・・。
次は明神平→桧塚奥峰です