2014年09月18日
Six Moon Designs ルナーソロ2014
と、いうわけで大峯でデビューを果たした、ルナーソロ。軽量な非自立式のワンポールテント
フォレストグリーンが良い感じ 自然に溶け込むテントはなかなかいいものです。森の中に溶け込みすぎて自分の宿を見失う可能性アリ(笑)
素地はシルナイロンで底部は40D(デニール) フライ部分は30Dです
重さは公表値は668gとなっていますが、シルネットで縫い目をシールした後の重さは717gとなりました。これならモンベルのULドームシェルター1と重さはあまり変わらないですが、そこは聞き流してください。クロスポールテントをこれ以上もってどうする?新しいテントにチャレンジしなきゃ!
うーん。最初は何グラムだったのか量っておくべきでした。非自立式なので、シーリングに苦労しました。ペグの打てる庭でもあればいいのですが、そんなのはないので、部屋でカメラの三脚を使って無理やり自立させました。ペグは打てないので細引きを使って、ダンベルなどをアンカーにします。それでもキッチリは張れませんね
シルネットは粘性が強いのでよく伸びるためには、「ラッカー薄め液」がいいYoとのネットでの情報を入手し、ホームセンターに買いに行きました。小さな小瓶で販売されているんですね(カーマで購入)
シルネットを小皿にいれて、ラッカー薄め液を投入。シンナーのいい香り・・・次第に気持ちよくなって・・・・とはいきません。体に悪いです。窓は開けて通気性を良くしていますが室内なので限界があります。根気よく縫い目にシールしていましたが、だんだん気持ち悪くなってきて作業中断。外で新鮮な空気を吸います。問題なのはシルネットとラッカー薄め液をどういう比率で混ぜればいいのか?それはどこにも載っていないので、「これくらいかな?」と手探りで混ぜていきました。伸びるようになったな?と思ったところで薄めるのをやめました。
付属の刷毛で目止め処理。ちょっと汚い塗り方ですが・・・・。まずはフライ部分をそして、3時間以上乾燥させてから底面の目止め処理。
薄めて使っておりましたが、気分は悪くなるし、時間がたつにつれ小皿にいれたシルネットが固まって団子状態になってきたので、もういいや!と薄めるのを最後はやめました!そのままチューブから少しずつだして刷毛で塗り込んでいくことにしましたよ。
縫製部分ですが、モンベルのステラリッジテントに比べると、縫製の精度は甘いです。ここらへんにメーカーの技術の差がでてきますね。
縫い目の目止め処理は1日がかりの作業となりました。
さて、実際のフィールド(千丈平)にて
テントのバスタブの部分。メッシュが下部までありますので、水はけの悪いところでテントを張ると悲惨な目に合いそう。ちなみにボトムは変5角形でそれに見合うグラウンドシートはないのでステラリッジテント1型のを使用。体重掛かりそうな部分だけ保護できればいいんではないかと考えた。底面にあったシートを作ればいいけれどその分重くなりますし。
前室は広いです靴、クッカーなどおけるスペースは結構あります。ジェットボイルSOLがおいてありますので参考にしてくんさい
テント内部。一人で使用するには底面は十分すぎるほどの広さです。ただ天井は低いので頭がすります。またサイドは急勾配のためクロスポールよりデッドスペースが多いかな。 ステラリッジテント1型よりはとても広く感じますよ。
出入り口はこんな感じ。メッシュのファスナーはL字型でヤワなので勢いよく開けることはできません。ゆっくり慎重に開けます。でないと噛みそうだ。また、開閉部のファスナーは床ギリギリの部分にあるので、出入りの際、落ち葉とか土が入りやすいのが難点かな。
ドアをずっと開けておくためのトグル。左右両方を全開にすることも可能です。ただし、外からは丸見えだと思う。
耐風性は低く傾斜のあるテントなのでそれなりにあるとは思いますが、これを森林限界以上で使う気にはちょっとなれません。耐風性なら自立式(ステラリッジ、ハイライト)のがあるし、実際風によるばたつきはあります。ペグがしっかり刺さる場所も北アルプスとかでは少ないし。こいつは大人しく森林限界以下で張るテントだと思います。
まだ、雨の中試したことはありませんので風雨のなかでの状態は分かりません。
以上 ルナーソロのレビューでした
フォレストグリーンが良い感じ 自然に溶け込むテントはなかなかいいものです。森の中に溶け込みすぎて自分の宿を見失う可能性アリ(笑)
素地はシルナイロンで底部は40D(デニール) フライ部分は30Dです
重さは公表値は668gとなっていますが、シルネットで縫い目をシールした後の重さは717gとなりました。これならモンベルのULドームシェルター1と重さはあまり変わらないですが、そこは聞き流してください。クロスポールテントをこれ以上もってどうする?新しいテントにチャレンジしなきゃ!
うーん。最初は何グラムだったのか量っておくべきでした。非自立式なので、シーリングに苦労しました。ペグの打てる庭でもあればいいのですが、そんなのはないので、部屋でカメラの三脚を使って無理やり自立させました。ペグは打てないので細引きを使って、ダンベルなどをアンカーにします。それでもキッチリは張れませんね
シルネットは粘性が強いのでよく伸びるためには、「ラッカー薄め液」がいいYoとのネットでの情報を入手し、ホームセンターに買いに行きました。小さな小瓶で販売されているんですね(カーマで購入)
シルネットを小皿にいれて、ラッカー薄め液を投入。シンナーのいい香り・・・次第に気持ちよくなって・・・・とはいきません。体に悪いです。窓は開けて通気性を良くしていますが室内なので限界があります。根気よく縫い目にシールしていましたが、だんだん気持ち悪くなってきて作業中断。外で新鮮な空気を吸います。問題なのはシルネットとラッカー薄め液をどういう比率で混ぜればいいのか?それはどこにも載っていないので、「これくらいかな?」と手探りで混ぜていきました。伸びるようになったな?と思ったところで薄めるのをやめました。
付属の刷毛で目止め処理。ちょっと汚い塗り方ですが・・・・。まずはフライ部分をそして、3時間以上乾燥させてから底面の目止め処理。
薄めて使っておりましたが、気分は悪くなるし、時間がたつにつれ小皿にいれたシルネットが固まって団子状態になってきたので、もういいや!と薄めるのを最後はやめました!そのままチューブから少しずつだして刷毛で塗り込んでいくことにしましたよ。
縫製部分ですが、モンベルのステラリッジテントに比べると、縫製の精度は甘いです。ここらへんにメーカーの技術の差がでてきますね。
縫い目の目止め処理は1日がかりの作業となりました。
さて、実際のフィールド(千丈平)にて
テントのバスタブの部分。メッシュが下部までありますので、水はけの悪いところでテントを張ると悲惨な目に合いそう。ちなみにボトムは変5角形でそれに見合うグラウンドシートはないのでステラリッジテント1型のを使用。体重掛かりそうな部分だけ保護できればいいんではないかと考えた。底面にあったシートを作ればいいけれどその分重くなりますし。
前室は広いです靴、クッカーなどおけるスペースは結構あります。ジェットボイルSOLがおいてありますので参考にしてくんさい
テント内部。一人で使用するには底面は十分すぎるほどの広さです。ただ天井は低いので頭がすります。またサイドは急勾配のためクロスポールよりデッドスペースが多いかな。 ステラリッジテント1型よりはとても広く感じますよ。
出入り口はこんな感じ。メッシュのファスナーはL字型でヤワなので勢いよく開けることはできません。ゆっくり慎重に開けます。でないと噛みそうだ。また、開閉部のファスナーは床ギリギリの部分にあるので、出入りの際、落ち葉とか土が入りやすいのが難点かな。
ドアをずっと開けておくためのトグル。左右両方を全開にすることも可能です。ただし、外からは丸見えだと思う。
耐風性は低く傾斜のあるテントなのでそれなりにあるとは思いますが、これを森林限界以上で使う気にはちょっとなれません。耐風性なら自立式(ステラリッジ、ハイライト)のがあるし、実際風によるばたつきはあります。ペグがしっかり刺さる場所も北アルプスとかでは少ないし。こいつは大人しく森林限界以下で張るテントだと思います。
まだ、雨の中試したことはありませんので風雨のなかでの状態は分かりません。
以上 ルナーソロのレビューでした
Posted by myouzin1432 at 13:43│Comments(0)
│登山用ギア+ウェア