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2011年04月28日

山専用棒ラーメン? 他 カメラなど

ひさびさにモンベルのお店に足を運びました。エアピローがだんだん空気が抜けていくので、買い換えるためです。その前に修理用キットで空気の漏れを塞いだつもりでしたけど、ダメでした。説明書には石鹸水を塗って漏れを確認して下さいと書いてありましたが、私は風呂で浮き袋にようにして空気の漏れを確認したので、やっちゃいけないことをしてしまいました・・・ガーン説明書はちゃんと読まなくてはなりませんね。反省・・・。

 モンベルで見かけたのがこのラーメン




 マルタイの棒ラーメンですが山専用になっていましたドキッ思わず衝動買い!昇竜がヘッドライトをつけています(笑)ビタミンを配合、麺10%増量!醤油味で一食入126円でした。個人的にはとんこつが良かった・・・。棒ラーメンは携帯に便利だから愛用しています。普通マルタイは2食入りですがこれは1食で、1泊2日くらいのテント泊では良いかもしれません。おそるべしマルタイ!

 
ようやく現像からあがってきて、ライトビューアーで見て楽しんでいます。35ミリと6×7ではまったく違います。ルーペで見なくても鑑賞できる67はやはり素晴らしい。ただ画像を上げていますが実際見るのとでは全く違います。これが伝えられないのが残念。マミヤレンズはシャープに描写し、青空がとても映えます。
 アウトドアで今でも使っているコンテジはオリンパス、μ770SW。もう販売されてだいぶたつけど現役です。

 岩にぶつけたり、落っことしたり、水につけたり、ラフに扱ってきたけど、それでも写せるのはさすがタフネスデジカメです。槍や剣岳、大峯縦走などさまざまなシーンで活躍してくれました。記録用なので画質はほとんど気にしていません。けど、欲しいコンテジもあります

ペンタックスいいなあ・・・。

  話は変わって、登山されるみなさん、保険加入していますか?私が加入しているのはこれ

 山と渓谷の本についています。もしものときがありますので、山を続ける方はこれに限らず山岳保険に入った方が無難です。ヘリコプター出動、捜索費用は莫大な費用がかかります。 その前に登山届けは必ずだいましょうニコッ  


Posted by myouzin1432 at 12:21Comments(0)登山

2011年04月24日

SAKURA 咲く

最近購入した「マミヤ7Ⅱ」。購入したからにはためしてみたいもの。というわけで、桜の季節、さくらを撮りまくることに。ニコニコ

写真は三多気の桜。ちょうど茅葺屋根の家のところが満開!早朝に到着したけどすでに車が10台くらいとまっている。この日の朝は天気が悪く小雨が降っていました。しばらくして、撮影場所に行く。朝の斜光に照らされる桜をみんな狙っています。ちなみに画像はソニーサイバーショットHX1での画像です。
 



 カメラマンが多数。私も陣取りマミヤ7ⅡとEOS7(フィルム)のダブル7で撮影しました。去年も行ったけど一番嫌なのは、カメラマンの大声・・。ファインダーに人が入るのがダメらしく大声でそこを退くよう求めていました。午前中に撮影を終えて、次は買い物モード。三多気の露店でかった椎茸の粕漬け、ゆず大根がめちゃ美味しかった。椎茸の粕漬けは「藤原椎茸」さんが販売しているらしく、こんど機会があったら買う予定。
 
  21日には奈良県のとある桜の名所にいきました。早朝到着したらすでに大勢の人たちがいました。ここの桜はとても大きく迫力がありました。

朝の斜光で桜が立体的に浮かび上がります。カメラマンがシャッター押し捲っていました。私はリバーサルフィルム、しかも6×7!一発の値段も大きいのでシャッターは気軽に押せません男の子エーン一つ一つ、儀式的な行程をえて、緊張感を持ってシャッターを切るのが心地よいです。ただ、マミヤ7Ⅱのシャッター音は静か。となりのニコンの心地よい音が羨ましい。次はお寺に行きしだれ桜をとりました。また、山梨の古樹?もきれいな白い花をつけていました。
ひさびさにタムロンのマクロレンズが役にたちました。タムロンの90ミリマクロレンズは柔らかい表現に向くレンズで好きです。こちらも日が昇ると同時にカメラマンはみんな撤収!一般観光客と入れ替わります
 つぎに立ち寄ったのが巨大杉!これがめっちゃんこでかい。玉置神社の杉と同じくらい大きい。
何本にも枝分かれしているのが特徴でしょうか。

 以上箇条書きぽかったですが今年の桜を満喫できました。ちなみに画像はすべてHX1で撮影したものです。現像にだした6×7はとてつもなくキレイに写っていました。露出の失敗作もありましたがまずまずだと思います。細部まで綺麗で35ミリとはまったく違いました。

 追記
 以前行った、伊勢山上ですが登山に行った同日死亡事故が起きました。60代?の男性が亡くなられたようです(中日新聞の記事による)。行く方、どうか気をつけてください。無理だと判断したら、迂回路はありますのでそちらを歩きましょう。
 

 

   


Posted by myouzin1432 at 20:05Comments(0)カメラ関係

2011年04月16日

行者の道のりは厳しかった

以前から気になっていたのが、伊勢山上という場所。ここは役行者由来のところで、ここが発祥の地らしい。最初来たとき、飯福田寺の住職から教えてもらった場所でカバの口(岩屋本堂)を見て今度絶対来ようと思いました。早朝に到着し、飯福田寺によったが、人の気配がしない。ここは入山料200円を納めなくてはなりません。よく見ると、料金を入れる木の箱があったので、そこに入れ、出発。行場全体で2時間の行程。階段を上がり、お堂の横の道から入る。しばらくして、すぐ最初の鎖場に到着。「油こぼし」という場所で、最初から難関。


 ここは左右に分かれていて、どっちか分からない。ちなみに厳しいのは右ルート、最初トライしたが上がどうなっているのかが分からないことと、ホールドが極端に少ないことで、リスクはおかせない判断し、中断。左のルートをよじ登る。なんせ、このとき中判カメラ「マミヤ7Ⅱ」「ソニーサイバーショットHX1」を携行、しかも三脚も持っていったからバックパックが重いんです。よじ登ると左右のルートは上で合流していることが分かった。ここからの景色はとてもよく、しかも急傾斜の上ということもあり、スリル満点です。ここから、いよいよ岩屋本堂に向かった。カバの口のなかには、小さなお堂があり、役行者とそのお連れの鬼2人が祭られていました。
 ここからが難関。鐘掛という場所でこれが、鎖もなにもない、ただ、岩の少しのでっぱりを足がかりにのぼるよう。最初行こうとしたが、登った先のところがどうなっているのかが分からず怖い。中途半端に行って引き返せず、先にもいけずが一番怖い。よって、中止し迂回路をとることにした。

 迂回路で岩屋のてっぺんに出た。ここからの眺めはよい。さっきの鐘掛のラストはどうなっているのだろうと覗き込むとこうなっていました。

 オーバーハングで鎖の下が見えません・・・。しかもホールドも少なそう。これって鎖にしがみ付いて登るのか?これははっきり言って「剣岳のカニたてばい」よりレベルが上だと思います。標高は低いが、めっちゃ難しい。最初来たとき、クライマーの方たちがいたのがわかった気がしました。
 ここを過ぎると、いったん尾根の平坦な登山道になります。小天上、大天井をすぎて、(ほとんど大峯奥駈道の名前)次の、「亀岩」にでました。亀岩から次の岩場が見えます。途中、躑躅がキレイに咲いていました。
 そして次の鞍掛岩に挑む。ここもナイフリッジぽい岩で、高度感、スリル満載。間違っても雨の日に来てはなりませぬ。ここからすこし先のところで下りの鎖場が現れました。これがすごい難関。下を覗き込んでみるとつるつるの一枚岩にしか見えない。足がかりなんかないように見える。トライしてみるもののやっぱり無理!と判断しここも途中棄権。迂回路をとる。なんせ単独。なにかあったら洒落にならん。

 迂回路の途中で見たのが下り鎖場の続き

結構長い鎖場であることが伺える。次の行場が「飛岩」と呼ばれるところ。ここは楽勝だと思い登るとここも下りの鎖場があり、やっぱり迂回・・・。男の子エーン リスク回避といえど、逃げてばっかだと思うようになってきました。やはり、しっかり登攀技術、懸垂下降をマスターしなければ!!
 ここを通過するとあとは、麓のお寺までふつ~の登山道が続きます。苔むした階段を降りて終了。ここの行場はぐるっと1周するようになっています。

 途中からみえる岩屋本堂

 下山し、車に戻って、撮影モードに。マミヤ7Ⅱを携えて桜を撮りました。

 11時まで撮り、気になっていたお蕎麦屋さん「悠庵」で十割蕎麦を頂きました。これが美味しい。そばの香りがたまらん。
ちなみに値段は900円。1日10食限定。 店内は和のテイストなのに、なぜかBGMはジャズニコニコ。ステキです。
 これを食べた後、君ヶ野ダムの桜を見て帰りました。今回も一部画像がおかしくなっていますが、ご容赦ください汗

 ・・・、いったん家に帰り、そんでもってすぐさま四日市のアウトドア某店へ。あるかな~と思って行って見るとありました。ブラックダイヤモンド、ハイライト前室!即買っちまいました。以前のブログで買わないと決めていましたが、やっぱり泥んこの靴と一緒はいや、スパッツやカメラの三脚の置き場所がないので衝動買いしてもうた次第。これは次の記事で。今は目下縫い目に目止め処理中です。
 ただ、見た感じ前室つくとでかい・・・。狭い幕営地(槍、五竜、唐松とか)だと苦労するかも・・・。
  


Posted by myouzin1432 at 11:41Comments(0)登山

2011年04月09日

ブラックダイヤモンド ハイライトテント 実践投入!

なかなかいけてなかった山。久々に休みができたので、4月の頭に台高山脈のヒキウス平で一泊しようという計画を立てたが、いかんせん、テント泊はひさしぶり・・・。体力トレーニングも疎かになっていたので薊岳経由の登りはキャンセルし、大又林道終点からまず明神平へ。冷たいしっとりとした空気が気持ち良い。途中まではアイゼンなしで行けたが、キワダサコ谷から残雪があった。雪は引き締まっており、アイス状態でツルツルに・・・。ここでアイゼンを装着し登る。沢につけられた登山道で危険箇所が1箇所有りそこでキレイな氷柱を見ることができた。木に白い大きなナメクジがいるかのようでした(笑)

 少し登ったところで、今日明日のための水を汲んだ。ここの山は水が豊富でおいしい。8時に明神平に到着。東屋でココアを飲んで休憩。サーモスの山専ボトルは非常に役立つ。保温性も抜群です。甘い飲み物も入れられるが、私は汚したくないのでお湯だけ入れています。明神平も雪が豊富で桧塚奥峰まで雪があることが伺える。ここから桧塚奥峰まで1時間半くらい。アイゼンはもういらんだろうと思い、脱いで歩いたがこれが失敗。思いのほか引き締まった雪ですべる!1回転倒。まあ、しりもちをついらぐらいで大事には至らなかった。静まり返った残雪の森をあるくのはとても気持ちがよい。人ではない来訪者の足跡もある。ただ、ここは迷いやすい場所でもあり、目印のテープを追ったり、踏跡を頼りに行く。万が一のためにガーミンのGPSを持っているから安心といえば安心。(ちゃんと地形図、コンパスも携行しています)。しばらくして、久々の桧塚奥峰に到着。前は木に看板が打ちつけてあったが、今は立派な標識になっていました。

ここからヒキウス平が見える。今日の宿泊地。ただ時間があまりにも早いのと、ここから見る限りフラットな場所が少なく見える。以前も行ったことがあるが、笹が多くてペグが打てるのか心配ということもあり、だんだんテンションが下がってきました。ガーン
 というわけで予定を変更し、明神平で泊まることに。ここから引き返すのがしんどかった。なんせ水2リットルが加算されているわけで、明神岳への登りがきつかった。しかもアイゼン装着せずすべって余計体力を消耗しました。
 へろへろになり、明神平に到着。早速テントをはる。以前1月に来たときは天理大学?小屋の裏のところで張りましたが、今回は地面が見えている場所で張りました。雪の上にテントを張って一泊したときは、下からの冷えがすごくて眠れんかった。今回は以前の反省もふまえ、薄いアルミの銀マット、そしてモンベルのコンフォートシステムパッドキャンプを使用。 で、ブラックダイヤモンドのハイライトテントですが、これは2010年モデルだったかな、ワサビ色でとても落ち着いたカラーで気に入っています。このインナーポール式テントですが慣れるまでは設営しづらいと思います。軽量ですが設営中は風の影響を受けやすい。ですから先に張り縄でテントを飛ばされないように工夫しなければならないと思います。設営自体はすんなりいけば5分以内でできますが、風雨の時はどうでしょう?これは実際体験しないと分かりません。

ハイライトには前室が別売りでありますが、買いませんでした。それだと以前から使っているステラリッジテント2型と重さがたいして変わらないから。といっても200グラムくらいハイライトのが軽量。積雪期には良いテントかもしれませんが、雨の時はやっぱ不便かな・・・。実際泥だらけの登山靴、スパッツを室内に入れるのは気持ちも良いものではありませんね。 ちなみにグラウンドシートは必須!このテントですが非常に薄い生地で、ボトムもホント薄い。こんなの地面にじかに設営できません。穴絶対あきそう。そこでハイライト専用グラウンドシートは買いましたが、これテント同様短辺、長辺がありこれが分かりづらい。一刻も早くテント設営したいときこれは不便なので次回からステラリッジのグラウンドシートを使うことにします。こっちのが生地が頑丈だし。ハイライトですが、通気性はファーストライトよりは良いと思います。大きなベンチレーターが出入口、反対側にもあります。外の様子も見やすい!


このテントで不満なのはファスナー・・・。これが普通のファスナーぽくて、これはモンベルテントのビスロンジッパーを採用して欲しいところ。あっちは雪が付着しても問題なく開閉できた。ハイライトの方は大丈夫だろうか?  お昼に到着し、腹も減ってので、塩ラーメンを頂く。これがめちゃ美味しい。やっぱラーメンは塩です。
 ここからが大問題で早く到着してすることがねえ。スキーでもありゃするがそんなスキルも道具もないし。よって、横になることに決定。ウォークマンでFM聞いたりしていると、寝不足もあってかうとうとしてしまい、お昼寝しました。しかし起きても時間がある。しかも他の登山者はだれも登ってこないのでちょっとした話し相手もいない。そこで次はエキスパートオブジャパンのワカンの装着と歩行の練習をしました。MSRのライトニングアッセントも持っていますが、今回は残雪期ということもありこっちにしましたが、雪が引き締まっているので無意味でした。アイゼンで十分。そうこうするうちに日が暮れてきてくれました。
  晩飯はドライカレーに卵スープ。とても美味しく頂きました。19時ごろにはシュラフに包まって寝ました。普段あまり寝ていなせいか、朝までぐっすり。最初は山では寝られなかったが、今は逆。山でのほうがよく寝れる。早朝、朝日を浴びた森はとっても美しかった。やっぱり太陽は活力を与えてくれます。

 明日から仕事なので、朝に下山開始。8時半ごろに駐車場につき、これから登ってくる方は驚いていました。「えっ!もう下山してきたの?」。というのも、他に行きたいところと明日の仕事があってでのことですが、これは次回書きます。
  


Posted by myouzin1432 at 22:26Comments(2)登山