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2020年12月18日

霧氷の高見山

高見山へ霧氷を見に行きました。天候は晴れを期待していたのですが、てっぺんではガスガスで視界不良ガーン下界では晴れていたのですが、大峠に到達して上を見やるとガスなのでがっかりしたしだい。

高見山へのメジャーなアプローチは杉谷や平野からの登山口ですが今回は三重県側 松阪市の舟戸から登りました。昔の和歌山街道のルートで、参勤交代や生活交易の古道であります。なので歩きやすく道幅も広めです。傾斜も緩やかにっこり
舟戸地区に到着するも登山口がわからない。まず車をどこに停めるかで悩みました。住宅もあるので迷惑駐車は避けたい。林道の脇に空き地があったのでそこに一旦駐車します。あたりはまだ夜が明けず暗いのでヘッドライトの明かりを頼りに登山口を探しました。ガイド書にある橋を発見したので車に戻り支度をします。6時過ぎに登山開始ししました。あたりはうっすら雪化粧していました
マイナールートなのか雪に踏み跡はないようだ


登山道は林道を幾重にも交錯していきますが、道標がしっかりしているの高見峠まで迷わずに進めます。
下山時に撮影。 この看板があるので安心


約1時間後に高見峠に到着した。トイレもあってありがたい。車が2台停まっていた


ここから山頂まで九十九折を登りつめれば最短でいけますが、それではつまらないと思い、小峠経由で山頂を目指すことにした。林道は車の轍跡が凍って滑りやすくなっていた。小峠に到着してここから高見山をめざす


天気はがすガスで視界不良。稜線歩きになるので凍てつく風がカラダを冷やしていきます。霧氷は素晴らしく太いエビのシッポも見受けられた

成長著しいえびのしっぽ


避難小屋にようやくたどり着いて中にはいる。先客がいらして、どうやら青空待ちらしい。かれこれ2時間も待機しているそうなびっくり

避難小屋内の温度は氷点下4℃でした。

蕎麦を食べてから、鮎の干物を炙って食べる。絶対日本酒が必要なシーン。熱燗でフフフ


天気は一向に回復しそうにないなあ。ただ僅かに視界が開けるのでそのスキにシャッターをおします




じっとしていると寒いので下山開始。大峠に向けてくだっていく。途中の展望台から台高山脈を眺望する


大峠では車が増えており、これから登っていくハイカーもいた


トイレ休憩して舟戸登山口にむかいます。交錯する林道を何度も通過しながら11時過ぎに下山できました
橋のすぐちかくに五輪塔があります。これは蘇我入鹿の首塚のようです。

和歌山街道の概略図

松阪市 舟戸の登山口の様子 


帰りにいいたかの湯でほっこりして、あと巨大な「アマビエ」を見にいって無病息災を祈りました


松阪市舟戸地区からのルート図です
  


Posted by myouzin1432 at 19:12Comments(0)登山