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2015年06月15日

北八ヶ岳 DAY2 双子池ヒュッテ~双子山~大河原峠

2日目   夜中に30分ほど小雨が降っていた。まだ雨に降られたことが無かったルナーソロですが、縫い目の目止めのおかげか雨漏りはありませんでした。小雨程度なら大丈夫そう。 
4時半に起床した。湖畔の静かな朝を迎える。今日は時間にとても余裕のある行程。となりのタープ泊の男性は5時間くらいしか寝れんかったらしい。とかくいう私もしっかり寝れたのか疑問だ。 朝飯にパンとシチューをとり、だらだらしながら過ごしました。
シェルターを撤収し、6時ごろ出発しました。ヒュッテから双子山への登山道をいきます。
 
稜線にでるにつれて携帯の電波が通じるようになったので、家に電話して無事ですよと伝える。

双子山山頂は、北横岳から見えたけど見通しのよい稜線です。ここから蓼科山も一望できました

双子池ヒュッテから約1時間です 

時間もあることだしここで、おしるこをいただく 登ってきた山々をしみじみ眺めながら


景色を十分に堪能して下山していきます。ここから15分足らずで出発地点の大河原峠に到着します
 昨日の登山行程はぐるっとわざと遠回りして双子池ヒュッテまで歩いております。大河原峠~双子池ヒュッテは最短で1時間でいけますよ。
双子池だけ見てみたいという観光客の方はこのルートがおススメです(ただし山ですのでそれなり装備をもってね)

とんがり屋根の大河原ヒュッテが見えてきた


駐車場に到着して今回の北八ヶ岳の登山は無事に終えました

駐車場に戻ってきたのが朝ですので、時間がたっぷりある。このまま帰るのももったいないと思い車を走らせて女神湖へ。今日はこの周辺でマラソン大会らしい。たくさんのランナーが準備してました


女神湖から諏訪白樺湖小諸線(県道40号)を北上し、お土産を買いに長門牧場へむかいました。レストハウスの開店時間が9時からなのだが、それまで暇なので牧場を散策します。お馬さんとかを間近でみれますよ。 草を食む音がすごい聞こえてきます「バリッ、バリッ」と食欲旺盛です。 食べては出して、食べては出しての繰り返しでした


ふと看板をみやると「中央分水嶺トレイル」というコースがあるらしい。長門牧場~霧ヶ峰~美ヶ原 高原満喫のトレイル 気持ちよさそうです

暑がりさんのアルパカ  水のそばを離れません


廃トラクターの展示も


お土産に牛乳などを購入。濃厚でおいしかったです


信州を十分に堪能して帰路につきます。 帰りに諏訪SAにて温泉に浸かりさっぱりしました。諏訪湖を展望できる温泉ですよ。夜景がみれそうだ

  


Posted by myouzin1432 at 08:04Comments(0)登山

2015年06月14日

北八ヶ岳 蓼科~北横岳 お池めぐり DAY1

梅雨の合間の晴れ時に、チャンスと思い北八ヶ岳に行ってまいりました。
スタート地点は蓼科スカイラインにある「大河原峠」にしました。車道が通じる峠で標高2090Mまで行けます。麦草峠と同等ですよ。ここを拠点にしたのは、蓼科山、北横岳とめぐり、点在する池をめぐる計画のためですニコニコ

出発地点の大河原ヒュッテ 三角屋根がいいですね (5時前) 気温12度くらい

まずは蓼科山を目指す。背の高さほどあるクマザサの中を行きました。朝露で体が濡れてしまいます。

クマザサをぬけてこれから登る蓼科山が見えてきた  諏訪富士とも呼ばれている

蓼科山荘を通過して・・・

蓼科山へは岩石帯の急登です。これが結構急でつらかった

登り切って蓼科山頂ヒュッテを通過したら頂上はもうすぐソコ。矢印に導かれて頂上火口の三角点へ
南八ヶ岳、南アルプス 北アルプス、御嶽山の大パノラマを堪能しました(6時半ごろ)



これから登る北横岳はすぐヨコ!けど一旦下りなければならない・・・きつい登りが待ってる


蓼科山 山頂の火口  広々とした平面 濃霧の時はこわいな・・・ 真ん中らへんに社があります


岩の間にはイワカガミの群落

山頂をあとにして、蓼科山荘にもどります  
山桜?


山荘にもどると、小鳥のための餌箱に群がっていました  夫婦なのかな?何という名前なんでしょう?

山荘から北横岳に登るために、天祥寺原に向かいます。狭くて視界の効かない道が続きましたが、天祥寺原の分岐点付近では視界が広がった
天祥寺原から見上げる蓼科山

立ちはだかる北横岳・・・  きつそうだ・・・

と、その前に亀甲池に 静かな森の中の池ですね 透明度は抜群でした

ここで小休止し、北横岳の登りになります いい森の雰囲気だけどテント泊の装備なのでかなりきつい、気温も上がってきて汗ばんできます

ゆっくり休まず登って行き、10時半ごろに北横岳に到着しました。 ここからも絶景を堪能。ロープウェイが近いこともあってたくさんの人が訪れておりました。 


蓼科山

出発地点の大河原峠 双子山方面

北横岳南峰より これからいくとんがり屋根の縞枯山荘が見えたニコニコ

北横岳ヒュッテからすこしそれたところに山上湖の七つ池がありました。が、眼で確認できたのは2つだけ。 溶岩台地の坪庭の散策路を歩き縞枯山荘の分岐点を通過し山荘へ   縞枯現象が見れますね

木道を5分ほど歩くと縞枯山荘に (11時半すぎ)  

せっかくなので、信州りんごじゅーすを注文。冷たくてとてもおいしかったですよ
お酒も入り盛り上がっておりましたとさ   三角屋根が良い感じ


ここから縞枯山に登るか登らないか迷った。往復すると今日泊まる双子池ヒュッテ幕営地には16時ごろ到着するだろう。そうするとシェルターを張る場所がなくなってくるのではないか?と思い縞枯山には登らず「雨池」に行くことにしました。北横岳から坪庭に行く途中、テント泊装備を抱えた学生団体にすれ違った。北横岳から北部でテントを張れるところは双子池ヒュッテ幕営地しかないと思うので、彼らより先に到着しなければならないことも計算に入れて。 ☂池峠を通過して、雨池峠分岐点にきました。ここから大石川林道(林道大河原峠線)を北上して双子池ヒュッテに向かう予定でしたが、通行止の立て看板がビックリ げっ!これじゃ双子池に行けないのでは?と思ってましたが、迂回路があるとのこと。ほっと一安心です

迂回路は雨池北岸から伸びて林道と合流して行けるらしい。まずは雨池西岸におりたちました(13時前)

とても大きな池です。静かでここでテント張れれば素晴らしいことですが、幕営禁止とのことです  のんびり池を眺めていると、にぎやかな声が。麦草峠からの団体さん。五月蠅くなってきたのでここを去って北岸へ移動。
雨池北岸からの景色  彼方に見える山は丸山・高見石小屋方面かな?

北岸から双子池へのルートを行きます。笹が刈ってあり、目印のピンクテープもあり分かりやすいですが、倒木がたくさんありました。このころから頭痛と、内臓の調子が悪くなってきて、ペースがだんだん落ちてきた。歩みを止めて様子を見るも治まる気配はないので、ゆっくりでもいいから歩くことに。 林道との合流はまだかまだかと頭で何回も唱えながら歩みを進めます。ガーミンで現在地を確認する回数が増える
ようやく林道と合流。安堵から少し座って目を閉じて休憩。す~っと寝てしまいそうで天に召されそうになる。いかん、いかん汗深夜に車を飛ばして、車の中で2,3時間仮眠を取っただけなので、疲れがここでぶわっと出てきたようだ。体が休息させようとしている。あと少しで幕営地。頑張りましょう!

林道にあった湧水 これが冷たくてすんごい美味しかった

通行止の大石川林道(林道大河原峠線)と合流 


 双子池ヒュッテまで伸びている林道を行きます。針葉樹にサルオガセ 霧の多い深山で木に着生する 霧から水分を得ているようだ
 霧藻と呼ばれているらしい


双子池ヒュッテに到着(14:30)。このころ頭痛や内臓の調子もよくなり、何ともなくなっていた・・・。なんだったんだあの苦痛は・・・。高山病?
受付でテント泊代金を支払い水の確保へ。双子池の雄池は飲料水として利用されています。そのまま飲んでも大丈夫なようです。水は本当に透明ですが・・・、そのまま飲めても浮遊物は除去できないので(虫の死骸とか浮いてます)なにかで濾過したほうがいいでしょう。水を汲んで幕営地に向かいます。 
雄池  飲料専用の池  この池に水を汲みに行くには、所持品は汲むボトルとカメラしかダメとの看板。バックパックやその他の装備品の持ち込みは厳禁だそう



できれば湖畔のロケーションのいいところで張りたいと思っていました。幕営地は雌池の方に。

湖畔に着いて、まずはペグがしっかり刺さるか確認します。持ってきたシェルターは非自立式「ルナーソロ」です。問題なく刺さったのでここに幕営することにしました(あとで確認したら湖畔の半分砂地状態ゆえペグの固定する力は弱いと感じた。強風ならどうなっていただろうと不安はあり)

テントを張りおえると、隣のステラリッジテントの男性にルナーソロの重さを聞かれた。700gと答えるとその軽さに驚かれておりました。
ステラを買ったけど、黄色は虫がたくさんよってくるのが嫌なのだそうな。ヒュッテにビールを買いに行く。ついでに公衆電話はあるか?聞いたけどないとのこと。電波が通じるのは双子山の稜線まで上がらないといけないそうだ。窪地の中なので携帯電波は圏外か・・・。
戻ってみるとテントが湖畔に増えております。隣になんとワタクシのと同メーカーのフロアレスシェルターがビックリ
雨具(ポンチョ風)にもなるゲートウッドケープです  軽量で320g!

ボトムはSOLのシートでシュラフ中にいれて使う肉抜きマットを使用していますね。軽量性最優先の装備ですね。快適性は犠牲になります
ちなみにこれを使用しているのは「女性」です。連れの男性はタープで一夜を過ごしました。 ウルトラライトなカップルですね
男性のタープ やっぱり風雨には弱いらしい。特に風で雨が吹き込むとかなりきついそう。シュラフも薄手の化繊で軽量化。濡らさないためと保温性アップのために「SOLのエスケイプヴィヴィ」でブーストしてますねテヘッ


湖畔のテント場は 展示即売会のような盛況ぶりになっていましたニコニコ ワタクシもいろいろ質問されました。 と、ふと見るとすれ違った学生の団体がいま到着。テントを張れる場所を探しているようだが、大きなテントを張れる場所はもうないと思う。張ったのか、あきらめて小屋泊にしたのか不明。双子池幕営地は大きなテントには不向きな場所です


 シェルターに入り一杯やる。家から500㎜のペットボトルと同量のワインを持ってきました。それにキリンさんが合わさり、飲んで横になったらいつの間にか意識が飛んでおりましたビール 


 再び起きてから、夕飯のレトルトカレーを食べて池を眺めながら1日目を終了しました











 


  


Posted by myouzin1432 at 21:52Comments(0)登山

2015年06月07日

霧の明神平  台高で一息

カラハッソウ谷~七面山がきつかったので今回はゆっくり明神平~笹ヶ峰を往復することに。それとルナーソロ用に入手したグランドシートのテストを兼ねて
6月7日
 5時半ごろ大又の駐車場から出発。前夜組の車でいっぱでしたよ。
出発してすぐに見たお花「タニウツギ」 どうも七面山から「ウツギ」と名のつく花に出合いっぱなし


沢を何度か横断し「危険」という箇所には新たに木製の橋が架けられて歩きやすくなりました。感謝

新緑の森の中を行きます

明神平に到着 天気はガス テントとハンモックビックリ
ハンモックで一夜を過ごすとはなんとステキな。寝心地はどうなんだろう?背中は寒くないんだろうか?


タープで雨避け ヘネシーハンモック? 憧れますね。


前夜組のグループが東屋を陣取って談笑しているので、ここでは休止せず笹ヶ峰まで歩くことに。霧が覆い幽玄な雰囲気を醸し出すことも。
静かな森、カッコウの鳴き声など、とても素晴らしかった。 足を止めてシャッターを切る回数が増える
一瞬だけ青空がみえた




明神岳を通過し、桧塚への分岐点 この濃霧の中行くツワモノはいるのだろうか? ワタクシは稜線を南下し升

木が横たわる私のお気に入りの場所 後でここにルナーソロを設営します その前に笹ヶ峰までいくことに

笹ヶ峰に到着しリターン。新しい蛍光ピンクテープが頼もしい。どこまで歩かれた方なのだろう・・・?

戻ります


ルナーソロ用のグランドシートとして、いろいろ調べてみると建築資材用の「タイベック」という透湿防水シートをフロアレスシェルターでも使用している人が多いよう。私もタイベックを買おうかと思ったが、ネットで購入しても結構いい値段する・・・。それならと、ホームセンターの建築資材館をうろうろしているとタイベックと似た製品が売っておりました。しかも良く見ると「切り売り可能」とのこと。おお!これにしようと3M購入しましたが、後で考えてみると2Mでよかったな
タイベックに似た製品  幅1Mで1M単位で切り売り可能でした。 ちなみに価格は1Mあたり100円+消費税 軽量なボトム保護材だと思う



グラウンドシートは長さ2.3Mに切って持ってきたが長い。印をつけてもうちょっと短くする 幅は1Mで丁度良かった


nikkor14dさんを真似てワタクシもここで横になる。その前に、お昼用にドライカレーを食すため湯を沸かします。
自作アルコールストーブとエスビットクッカーセット+エバニューチタンゴトク+ ヴァ―ゴのウィンドスクリーン使用
エスビットのメタ(固形燃料)はコスパが悪いので使いたくないのと火力がアルコールより弱い  ゴトクを使用したのはこれがないと、アルコールストーブとクッカーの底が近すぎて熱伝導効率が悪いため(家で実験済み) ある程度離さないとダメのようだ


自然の音を聞きながら、沸くのを待ちます。 ガス火力の「ゴオオー」という頼もしい音と違いアルコールストーブは静音
日中では炎は見えづらいので注意が必要

ドライカレーをリゾットにして、甘酒を飲みながらリラックス。日帰りでこういう過ごし方もアリですねニコニコ
明神平では前夜組がやっとテントの撤収・・・ の~~んびりですなあZZZ…

下山途中の苔の楽園 明神滝上部より

???


 以上 まったり、まったりの台高ハイクでしたテヘッ
 


  


Posted by myouzin1432 at 20:46Comments(2)登山

2015年06月03日

カラハッソウ谷~七面山 後半

後半 ラーメン食べて満足して楊子の宿を9時ごろに出ました。ガスが広がり視界はだんだん悪くなってきていますね
楊枝ノ森を直登をして、七面山方面を目指します

無名の標高1693Mの分岐点


微かな踏み跡とテープがあり、少し安心、しかし倒木の箇所を通過したりしているとロストしたりするので、尾根に忠実にあるいて東峰を目指します 二重山稜の地形でした

歩いていくと看板発見 どうやらあっているようだ 鞍部

 やがて尾根は狭まり、東峰の急な登りに差し掛かります

すっぱりと切れ落ちた場所の横をいきます。細心の注意を

分岐点に来ました。東峰はもうすぐ

七面山 東峰に到着 しかし山頂は視界はありません (10時ごろ)

分岐点に戻り、アケボノ平を目指します。
鎖場 人工物をみてホッとします

七面山 西峰を通過します ここから登山口へのルートもあり 三叉路ですね

アケボノ平に11時前のついた ここから東峰の絶壁は圧巻ですね 500Mあるようです

アケボノ平から仏生獄 釈迦ヶ岳が見えるはずなんだけど ガスで視界悪いガーン



笹原の草原上の場所で心地がいいですね。 ここでテントを張ってもよさそうだが、笹原で張れるのか少し微妙  カッコウが鳴いていました

ここから槍の尾の頭を目指したが、どこにあるのかわからない。三角点があるので山頂を目指せばいいのだが、石楠花にブロックされて断念。もう少し探せばたどり着けるのだろうけど、カラハッソウ谷とアケボノ平に満足しましたので、無理はせず下山することにしました
。アケボノ平を辞し、分岐点に戻ります。分岐点で靴ひもをしっかり締めて下って行きます
木の根が絡んで歩きにくい。石楠花の群生しているところでもありました  リッジの通過もあるので注意が必要な個所もあり



Nの木

心地よい森の中を行きます  立ち止まってずっと眺めていたくなりますね


七面尾の鞍部から登山口に向けて進路をとります。 この日初めて登山者2名とあいました 

単調な人工林の中を下って行く 踏み跡はしっかりしている方。目印あります

途中で拾った切符 鶴橋からか・・・・

こういうのを見るとレバーを引かずにはいられない。わくわくしますよねニコニコ起動します  実際には錆びついて動かないけど・・・

登山口に着きました~ ひゅ~一安心ですがここからまた林道をひたすら1時間あるかなくては(13時前)

行きは暗くて分からなかったけどあれが明星ヶ岳だろう 

林道には滝もあります

ヒメウツギ?

コガクウツギ


地元の方たちの渓谷へ入る人への警告
地獄谷に入渓する釣り人の遭難が多発していたそうな


林道ゲートに戻って来れました。ここは車3、4台くらいが限界かな 私は少し手前の草地に駐車しました  (14時)


早朝4時からで、10時間に及ぶロングコースでした。特に前半のカラハッソウ谷からの大峯奥駈道稜線へのツメがかなりの労力を要しますね。ここは1泊することを前提に来た方がよさそうだ。 楊子の宿避難小屋があるのでそこで泊まったほうがいいと思います。水場もありますし(ただし渇水には注意が必要)    
 アプローチの長さと狭い林道走行、そこから林道を2時間かけてひたすら歩くことになるので人があんまり立ち入らないのでしょうね。でもその分秘境感を味わえる場所です  

途中の林道の高野辻(ヘリポート)から大峯奥駈道の稜線を一望できますYo


以上 レポ終わります 
  


Posted by myouzin1432 at 11:02Comments(0)登山

2015年06月03日

大峯の褥「神仙平」 カラハッソウ谷~七面山 前半

大峯の奥深~いところ、カラハッソウ谷に登ってそこから七面山を周遊することにしました。カラハッソウ谷から大峯奥駈道をつめる途中にある「神仙平」というところがサイコ‐らしい。この前八経ヶ岳に登った時、おっちゃんが若い男性にその素晴らしさを熱く語っておりましたニコニコ釈迦ヶ岳からも見えますよね

夜中に出発して、大塔支所のところを左折。林道殿野線をいきます。篠原宇井線は「時間帯通行止」ありとの情報。ここから林道篠原線を行きます。暗く狭い林道を走るのは結構怖いですね。落石もあり、道路一部欠損個所を慎重に行きます。林道ゲートに2時半ごろ到着。夜勤から帰ってきて弾丸で来ております。流石に眠いので少し仮眠しました。 約1時間横になり、4時に出発しました。ヘッデン頼りに歩きます。まず最初の関門、沢の横断。ローカットなら間違いなく靴内部に浸水するでしょう。水量多いときは渡れないかも
帰りに撮影したもの

対岸に渡りあとはひたすら林道をカラハッソウ谷まで行くのみ。ただ、崩落個所の通過は慎重にいきましょう
崩落個所 非常に脆く滑りやすい・滑落注意  虎ロープありましたがそれでも不安 


約1時間後「七面山登山口」に 通過~

林道の途中からこれから登る神仙平と大峯奥駈道稜線が見える。壁のように見えますねビックリ

ヘリポートだと思います

カラハッソウ谷の林道の最果てに、七面山登山口から約1時間でこれました (6;30)
画面左にカラハッソウ谷の涸れた沢 その右の矢印の方向の森林に進み登って行きます


目印はあるけど途中でなくなったりあまりあてにならない。それよりもカラハッソウ谷を左に見やりながら登ったほうが無難。途中で沢に降りてみました。大きな倒木がありますね
目印はあるにはあるけど・・・ 

巨木の立ち枯れた場所 これを見ながら登って行くとやがて森を抜けて草原が広がる景色になります

カラハッソウ谷から進路を東南東に。舟の垰を目指す方向に登って行きました。 テキトーにジグザグに

涸れた沢だと思っていましたが、水の流れる音が聞こえる。行ってみると水を発見しました ここで水を汲めますね


神仙平は「平」とあるが結構登りがキツイ・・・。平らな個所はほとんどないよ。無数の蜘蛛と鹿の糞があちらこちらに。神さまと仙人の褥というより鹿の憩いの場ですな  柔らかな草地で一部に台地のように広がった場所があります そこでならテントが張れそうだが、風が強そうだ
神仙平からカラハッソウ谷を望む  長~く林道を歩いてきたかいがありました

パノラマサイズで

 ここでゆっくりしたいのだが、いかんせん天候があまりよろしくないので先を急ぐ。前半の山場稜線までつめて、楊子の宿を目指す

登りやすいところを見つけてあがっていくと、靴の滑った跡を発見。結構新しいので、最近誰か登られたのだろう。

一升瓶と一斗缶 ここで酒盛り? カップ酒では我慢できへんのかな?


草地から稜線手前の背の低い木々の間をぬって行くように 写真より実際はかなりの急登ですよ

バイケイソウのお出迎え

8時ごろ稜線にでれました。近くに天理大WVの懐かしい看板。そこからすぐの所に「舟の垰」 ビンゴです!久しぶりに来たな。日帰りでここにくることはなかった。縦走でのみ2回来たことがある。ここで小休止 幕営可能だが バイケイソウが邪魔だし、フラットなところはあまりないし、水場はありません。


ここから南下して「楊子の宿」を目指します 
七面山遥拝石 ここから楊枝ノ森を直登して七面山分岐点に行けますが、東側についているトラバース道を通り避難小屋に向かいます



七面山の絶壁が見れるんだけど生憎の天気です  南壁をクライマーがこぞって登攀したそうな

楊子の宿手前の崩れた個所を慎重に進み、楊子の宿に着きましたニコニコ(8;30)


小屋に入ります。誰もいない 日記帳を見る限り先月の30日に使った人の記録がある。私も行った日を記した
ザックをおき、水汲みに。ただ日照りが続いていたので渇水していないか心配。小屋の裏手から2分くらいで水場に着きましたが、水量が『チョロチョロ」で少なッ!500ml汲むのに約5分かかりましたが、これでリフィルのラーメンの水+αをゲットしました


小屋に戻りさっそく、朝ラーメンの支度。アルコールストーブを持ってきましたが、床に直置きは床を傷めるので、何かないか探していると、フライパンがおいてある!?おおっ、だれか置いてってくれたんだと感謝して、それを使い湯を沸かしました
エバニューのチタンアルコールストーブにチタンゴトク使用 

 ラーメンを食べて寝転がり30分くらい休憩しました。これから後半戦、七面山のステージになります

以上前半終了です

  


Posted by myouzin1432 at 09:30Comments(0)登山