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2021年10月29日

バックパックのPUコーティングの剥離

グレゴリーのバックパックを購入したのは9年前のことのようだ


使い続けていくいくうちに内側の白色のコーティングが剥がれてきましたやべー



経年劣化でどうしてもおこるのはしかたのないことだけれど、ポリウレタンコーティングがポロポロ剥離してそれがスタッフバックやジップロックに引っ付いてくるのが難点。 どうしたものかとネットで調べてみるとぬるま湯に重曹をいれて一日放置するととれるらしい。が、その剥がれ落ちたコーティングをそのまま流していいものか?排水溝につまらないな?と心配に。それにまたきれいな水で濯ぎ、乾燥しなくてはいけないので面倒くさそう
なので私は根気よくコロコロでやっております

これでもだいぶ剥がれた方です



粘着ローラーを・・・・何枚も使う


何度も繰り返します  コーティングがはがれているだけで買い替えるのはモッタイナイ。 しかし防水性をどうしましょうか?


バックパックのなかに大きな防水のスタッフバックを入れてみようと思います  


Posted by myouzin1432 at 17:00Comments(0)登山用ギア+ウェア

2021年10月16日

大杉峡谷 長丁場の日帰りピストン

大杉谷に行ってきました。ここへはだいぶ遠ざかっていたので久しぶりに行ってみたくなりました。天候的によさげなのは15日。夜勤で家に帰り支度を済ませてそのまま大杉谷の三重県側登山口 宮川第3発電所へむかう。県道の大台ケ原線(大台ケ原に通じてないけど)は狭く、崖のところだから夜中の運転は神経使います。駐車場にて少し仮眠し、まだ夜が明けぬ5時半くらいに出発しました

整備の協力金自販機なんてあるんですね

階段をあがってさっそく鎖のつけられた水平歩道を歩きます。薄暗いなか慎重にいきました。落っこちたら大変な場所。今回は帽子ではなくてヘルメット着用。ここはもとから落石ありきの場所ですし、実際パラパラと小石でしたが落石ありました。何度か吊り橋を渡っていき最初の滝「千尋の滝」へ到着。  休憩所があり腰を下ろすことができます。今回は光滝まで行く予定なのであまり休憩はとれていません。時間的にほっとできたのは帰りの猪ヶ淵くらいで、そこでお昼大休憩にしました


猪ヶ淵(シシ淵)が見えてきた。奥にニコニコ滝が見える。岩の間のシャワー室を通過(滑りやすい)して淵におりたつ

日帰りで脚力に自信がなく時間があまりなければここが折り返し地点。お昼をゆっくり食べてならとてもいい場所です


次に桃ノ木小屋を目指して出発します。途中ニコニコ滝を展望できる。一直線に落ちていく滝です


平等嵓吊橋を渡って


大杉谷ではリンドウや白い小さな花が咲いていました

ダイモンジソウ?

???はてな




吊橋を渡ると桃ノ木小屋です。 感染対策のため日帰り客の方の室内利用を遠慮していると別のサイトにあったが緊急事態宣言は解除されたので現在はどうなんでしょうか? 窓をあけて朝のお掃除中でした。 よくこんなところに山小屋ありますよね~。ありがたいことです。資材、物資は大台林道から索道で小屋に運ばれてきます。 小屋は通過して七ツ釜滝へ


七ツ釜滝  ここにも東屋があります。時間は9時。山と高原地図とにらめっこして1時間以内に光滝に到達できれば帰り時間も大丈夫であろうと考え歩きだします

七ツ釜滝の釜を眼下に眺めながら鎖場を上っていく。岩の崖でスリリングです。対向する人がきたら厄介な場所ですよ汗


七ツ釜吊橋通過 滝の上部の沢は水量もそう多くなくて穏やか。この下が七ツ釜滝なんて想像できない
吊橋で大きい方をしていく動物たち 

水は透明度めっちゃ高いびっくり 大杉谷ブルーというよりエメラルドグリーンかなニコッ


鎖場から遠くに岩雪崩を目にする。あんな巨岩が崩れたのかガーン
だいぶ前の台風の影響ですがこれのために長い間大杉谷は通行止めでした。あの岩雪崩のところを通過していくようです。岩のところは通れるように一部岩を破壊してステップ上に歩けるようにしていました。 ここは立ち止まらずすぐに通過してくれと注意書きがあります


10時前にやっと光滝に到着したにんまり
大台ケ原の日出ヶ岳からここまでは来たことがあります。ようやく繋がった感があります。岩伝いに降りれれば光滝の滝壺(ないけど)あたりに行きそうだけど時間的に無理そうなのでこれで撤収。隠滝まで300Mくらいらしいがやめておいた


帰りも気を抜けない場所が幾度とつづく。 


桃ノ木小屋に戻ってきてちょこっと安心しました。ベンチで行動食食べます。布団干しや洗濯モノが終えたよう。ゆっくりできる時間でしょうか。これから夕方にかけて小屋はまた忙しくなるでしょうね。帰りに団体さんとすれ違いました

巨木を眺めて癒されるにんまり


猪ヶ淵にて時間的に大丈夫そうなのでここでお昼にインスタントヌードルを食べゆっくりする。足を楽にさせたいので登山靴も脱いで30分くらい休む
しばらくすると登山者が何人もきて大賑わいとなる
MSRのケトルで湯を沸かします




苔むした岩ゴロゴロの所を通過していく。大杉谷は苔の楽園です。スマホにマクロレンズくっつけて虫眼鏡的に見てみるのが楽しい
ズームすると苔のヒダの部分もあらわになる。手持ちだとブレるのでそれをなんとかしたいな

葉脈もくっきりと

スギゴケ



ようやく出発地点の水平道が見えてきた。 暑さと左足の小指が痛くてしんどい。下山後の温泉で確認すると靴擦れで水膨れできてました


エメラルドグリーンの宮川 猪ヶ淵で水を汲んできたので家で珈琲をいれました。美味しいです。違いない!プラシーボ効果


15時前に宮川第3発電所に戻ってこれました。約9時間と獲得標高はそうないですけどきつかったですわ
帰りは奥伊勢フォレストピアにて日帰り入浴を楽しんで家路につきました





  


Posted by myouzin1432 at 15:30Comments(0)登山

2021年10月09日

大峰 伯母谷覗~大普賢岳 DAY2

二日目 4時半に起床してお粥を食べて外に出ます。5時半ごろ日の出なので伯母谷覗から御来光を見てみたかった。
昨晩から風が吹き荒れてゴーゴー唸り声をあげて、ワンポールテントが心もとなく感じた。ペグはちゃんと打ってあるし、樹林帯なので直に風が当たることはないですが。

伯母谷覗から息をのむ美しさ 雲海がたなびいて素晴らしい光景
大台ケ原方面

さてこれから大普賢岳を目指します


女人結界門 柏木からの丁石は大峯山寺まで続いていたのかな?


脇ノ宿跡 ここでも幕営してたな


大峰奥駆道から朝日を眺める


7時に大普賢岳に到着しました。荷物を下ろして珈琲ブレイクしました



八経ヶ岳方面



30分くらい山頂にて休憩  テントへ引き返します 紅葉はこんな感じでした


テントを撤収してお腹もちょうどすいてきたのでインスタントラーメン食べながら大普賢岳を眺めます。ここから見る大普賢岳はガタイがいいなあ

大普賢岳と伯母谷覗を目に焼き付けて柏木道で下山開始

上谷分岐から上谷集落への急斜面を慎重に下っていきます。登山口の近くで老夫婦に挨拶をかわします。いまから登られるようですがどこまで行くのだろう?今11時半で伯母谷往復なら時間的に厳しいとおもうけど。テント装備でもなさそうだし


神社まで戻ってきて車も無事で何より。久々の幕営登山を満喫しました




10年まえは伯母谷から無双洞 経由で和佐又ヒュッテヘ行ってたようだ。 体力あったなあ。
2011/06/05
伯母谷覗~七曜岳~無双洞~和佐又ヒュッテ DAY2
翌日、夜中の3時に携帯のアラームがなる。あたりはまだ真っ暗。今日が一番長い行程。伯母谷覗で朝の大普賢岳を拝みたいし、斜光の森を撮りたい。撮りたいことづくめ。前日のご夫妻が「カモシカさん」だっとことに今になってわかりビックリ!世の中広いんだか、狭いんだか。面白いです。 朝、4時半出発。伯母谷覗へ。そ…

  


Posted by myouzin1432 at 17:00Comments(0)登山

2021年10月08日

大峰 伯母谷覗~大普賢岳 テント泊 DAY1

久しぶりに大峰へいけました。前に薊岳~桧塚奥峰へ行ったとき遠くにそびえる大普賢岳が私を読んでおりました


と、幕営をしたくてルナーソロを背負って柏木道を歩いて伯母谷覗経由大普賢岳とすることに。登山口は上谷という集落にある久久能智神社からです
この神社は木の神様を祀っているらしい。神社の所の空き地に2,3台くらいしか停められないかな
まずは地元の神社に参拝して安全祈願


空き地の広さはこのくらいです

10時半過ぎにスタートしました。私はてっきり神社の階段をあがってから奥の方に登山道が延びていると思っていました。ヤマレコなんかで見るとこの神社が掲載されていましたから。神社の周囲をうろうろすれどもふみ跡がないガーンうーんおかしい。ピンクのテープがあったのだけれどこれは登山道を示すものでは無かった。なので別の処からではないかと思い、空き地から伸びている林道を進むとかすれた文字の白い看板がありそれに大峯と読めたのでこれだろうと。


ようやく登山道らしきものを発見して進みます。地形図によると最初が急登で30分くらい柏木分岐まで続きます。汗が滴り落ちます


柏木道に合流してからはトラバース道なので伯母谷覗まで楽チンでした。 柏木道には丁石があり距離を示しております
バックパックが重い・・・。日本酒500mlが肩にのしかかる


柏木道はほとんど眺望はなく森の中でそこはちょっと残念でした


アスカベ平の手前のステップ状の岩棚を登ります。浮石もあり注意が必要。そこを通過すると幕営適地のアスカベ平です


アスカベ平 だいぶ前にここにブラックダイヤモンドのシェルターで泊まりましたなにやり


以前来た時に水場があってそれを頼りにしていたのですが涸れた沢があるだけで水が無い。あれ?おかしいと思って歩いていきます。山と高原地図にも水表記あるし。ちょっと内心焦っていてこれは小笹まで行けないとダメかと思っていましたが伯母谷覗から5分くらい柏木方面に降ったところにあって一安心です。3リットル汲みました


スタートから約2時間半で伯母谷覗に到着。視界が突然開けて解放感抜群ですヨあはは 少し葉が紅葉しています。もうそんな時期なんですね~


まずは幕営できる場所を探し周辺をうろうろして比較的平らな場所を発見して設営です。久しぶりのルナーソロ


設営しているとハエ?がたかってきます。ブヨではなさそうなのでそこは安心。室内にも入ってくるから追いだすのも一苦労。
ちょっとうたた寝して夕飯までくつろぐ


断崖絶壁の伯母谷覗 悪ふざけはご法度です


大台ケ原方面 和佐又山が見える ヒュッテは解体されたと聞くが・・・


周辺をブラブラします。もっと良い幕営適地があったなあ。 ただそばにヌタ場があったので遠慮した




夕飯は横須賀海軍カレーとデミハンバーグ それと日本酒。 ただ酒の肴を買うのを忘れたのが痛恨の極み

三笠先輩が印刷されています 辛くはなく甘めでした


日が落ちてきて歯磨きして寝袋にもぐりこんであしたの大普賢岳行きに備えます
1日目終了です

以前は10年前だったんだなあ・・・ このころはまだ脇ノ宿に巨木が立っていました。カモシカさんがいらっしゃいましたな。
2011/06/05
伯母谷覗から大普賢岳を覗く
6月上旬再び大峯へ!(懲りないな)今回は久々に大普賢岳を登ることにしました。ただ何度も行っているので、それじゃつまらないので、伯母谷覗でテント泊することにしました。今回もブラックダイヤモンドのハイライトを使用。ただ、前室は軽量化のため持って行きませんでした。6:30頃に和佐又ヒュッテを出発。和佐又の…



  


Posted by myouzin1432 at 18:01Comments(2)登山