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2014年09月29日

大井川鐵道  リアルなトーマス号も!

大井川鐵道を見に行ってまいりました。期間限定で走る、機関車トーマス号はもうすぐ見れなくなってしまうので、ぜひこの目で見ておきたいと思っておりました。今回は機関車は撮り鉄に徹し、あとでアプト式に乗りました。
 高速を南部南アルプスに行った時と同じ新東名の「島田金谷IC」で降り、北上。まずは「SLの見える丘公園」で撮ってみることに
望遠レンズ必須
茶畑を各駅停車で走る・・・はてどこかで見たようなカラーですな

大井川第一橋梁を通過する南海電鉄


もっと近づいて撮りたいと思い、すぐ近くにある道の駅「川根温泉」にて車を停めてそこから、橋梁のたもと付近で撮影することに。すでに場所取りの三脚がありました。下りのトーマス号通過まで時間あるので、ぶらぶらします。
彼岸花と南海 シャッター速度の設定をミスったガーントーマスの時じゃなくてよかった・・・


11時10分ごろ。遠くから汽笛の音がしました。もうすぐ橋梁を渡るのでみんなスタンバイです

 汽笛を鳴らして黒煙をあげながらトーマス号がやってきましたビックリ
思わず笑ってしまいました。リアルすぎるわ! アニーとクララベルカラーの客車ですね 

客車は満員御礼。みんな手を振っておりました。ええですなあ~。予約はあっというまに完売したようで・・・

ちなみに目の部分は可動式

撮り終えてさっさと撤収。これから千頭駅に向かいます。臨時駐車場手前で渋滞しなかなかたどり着けなかった。河川敷に車を停めてシャトルバスに乗り込み千頭駅へ。駅への入場券+トーマス会場への入場券が必要です。
トーマスとヒロ(左のD51)のツーショット。すさまじい人気ですね。ただヒロの声は渋かった。ちなみに顔にある黒い筋は「架線」の影ですので

南海電気鉄道21001系 高野線で活躍した車両だとか


撮影していると黒鉄のC11が入線  やっぱこっちのが渋くてかっこいい


停車後すぐに水の補給


上りのトーマス号も見たかったが、ここまで来たのでどうしてもアプト式に乗りたかったので、13:35発の奥大井湖上駅までの往復切符を購入。ここではいまでも硬券を使っているのですねニコニコ
南アルプスあぷとラインは千頭から井川までのあいだ約25キロ結ぶゆっくり走る鉄道です。水力発電建設の際資材運搬用のトロッコを大井川鐵道が譲り受けた形で運用されています。ですから車内は狭く天井も低いです。
  千頭駅を出発します

井川線が大井川沿いをカーブが連続します。そのたびに大音量のスキール音。トンネル内部で響いてすごい音に。窓が全開で風を受けながら景色を堪能できました。
県道の通る赤い橋の下を通過します

アプトいちしろ駅にてアプト式機関車を連結します。この連結作業も降りて見学するとことが可能。この駅は自販機あり、トイレもあります。車内にトイレはありませんので千頭駅でしっかり済ませるか、尿意が我慢できなければここのトイレを使います。ただ、停車時間が限られていますの(5分くらい)で、素早く。車掌は乗り遅れている人がいないか、トイレまでチェックしに走りに行っていました。客車間での通行はできないので、駅に着くたびに次の車両に乗り込んだりと大変。安全確認し、ホイッスルを吹いて、ダッシュで乗り込むとなかなか体力のいる仕事ですね。
アプト式機関車を後方に連結。こいつでグイグイと急勾配 90‰ を登ります。


アプト式を採用したのはごく最近だったのですね。といっても20数年前ですが・・・

第3のレールのギザギザ歯。 これに噛み合わせて登り降りします。ちなみに「アプトいちしろ~長島ダム」だけです

連結して出発、乗っていると急勾配を登っている実感があまりないです。ただ、振り返って線路をみるとかなりの勾配だと分かります

後ろから押していきます

長島ダム駅に停車し、連結を切り離し、アプト式機関車は帰って行きました

奥大井湖上駅までもうすぐ 


旧線跡 ダム湖のヘリを巻く感じにありました

奥大井湖上駅にて下車。ちなみに井川線は現在接阻峡温泉~井川間は台風の影響で運行は停止されています。上りの列車が来るまでダム湖の橋を渡り景色を楽しむ。吹き流しが真横になびいているのでかなり風が強かった。ハイキングコースがあるが時間的に無理なので待機
15:31 列車が来ました  運転席は小さい


 千頭駅に16時半に到着。トーマスは去り、ヒロだけ。あれだけ子供たちの声で賑わっていましたが、今は閑散たる様子
ヒロだけポツンと一人ぼっち・・・


帰りのシャトル便はなく、河川敷まで歩くハメに・・・ ここも広い河原の中、私の車だけポツンと 

以上、大井川鐵道リポートでした。   


Posted by myouzin1432 at 11:07Comments(0)鉄ノ道

2014年09月18日

Six Moon Designs  ルナーソロ2014

と、いうわけで大峯でデビューを果たした、ルナーソロ。軽量な非自立式のワンポールテント 
フォレストグリーンが良い感じハート 自然に溶け込むテントはなかなかいいものです。森の中に溶け込みすぎて自分の宿を見失う可能性アリ(笑)


素地はシルナイロンで底部は40D(デニール) フライ部分は30Dです
重さは公表値は668gとなっていますが、シルネットで縫い目をシールした後の重さは717gとなりました。これならモンベルのULドームシェルター1と重さはあまり変わらないですが、そこは聞き流してください。クロスポールテントをこれ以上もってどうする?新しいテントにチャレンジしなきゃ!

うーん。最初は何グラムだったのか量っておくべきでした。非自立式なので、シーリングに苦労しました。ペグの打てる庭でもあればいいのですが、そんなのはないので、部屋でカメラの三脚を使って無理やり自立させました。ペグは打てないので細引きを使って、ダンベルなどをアンカーにします。それでもキッチリは張れませんね汗


シルネットは粘性が強いのでよく伸びるためには、「ラッカー薄め液」がいいYoとのネットでの情報を入手し、ホームセンターに買いに行きました。小さな小瓶で販売されているんですね(カーマで購入)

シルネットを小皿にいれて、ラッカー薄め液を投入。シンナーのいい香り・・・次第に気持ちよくなって・・・・とはいきません。体に悪いです。窓は開けて通気性を良くしていますが室内なので限界があります。根気よく縫い目にシールしていましたが、だんだん気持ち悪くなってきて作業中断。外で新鮮な空気を吸います。問題なのはシルネットとラッカー薄め液をどういう比率で混ぜればいいのか?それはどこにも載っていないので、「これくらいかな?」と手探りで混ぜていきました。伸びるようになったな?と思ったところで薄めるのをやめました。
付属の刷毛で目止め処理。ちょっと汚い塗り方ですが・・・・。まずはフライ部分をそして、3時間以上乾燥させてから底面の目止め処理。

薄めて使っておりましたが、気分は悪くなるし、時間がたつにつれ小皿にいれたシルネットが固まって団子状態になってきたので、もういいや!と薄めるのを最後はやめました!そのままチューブから少しずつだして刷毛で塗り込んでいくことにしましたよ。
縫製部分ですが、モンベルのステラリッジテントに比べると、縫製の精度は甘いです。ここらへんにメーカーの技術の差がでてきますね。
縫い目の目止め処理は1日がかりの作業となりました。



さて、実際のフィールド(千丈平)にて
 テントのバスタブの部分。メッシュが下部までありますので、水はけの悪いところでテントを張ると悲惨な目に合いそう。ちなみにボトムは変5角形でそれに見合うグラウンドシートはないのでステラリッジテント1型のを使用。体重掛かりそうな部分だけ保護できればいいんではないかと考えた。底面にあったシートを作ればいいけれどその分重くなりますし。

前室は広いですニコニコ靴、クッカーなどおけるスペースは結構あります。ジェットボイルSOLがおいてありますので参考にしてくんさい


テント内部。一人で使用するには底面は十分すぎるほどの広さです。ただ天井は低いので頭がすります。またサイドは急勾配のためクロスポールよりデッドスペースが多いかな。 ステラリッジテント1型よりはとても広く感じますよ。


出入り口はこんな感じ。メッシュのファスナーはL字型でヤワなので勢いよく開けることはできません。ゆっくり慎重に開けます。でないと噛みそうだ。また、開閉部のファスナーは床ギリギリの部分にあるので、出入りの際、落ち葉とか土が入りやすいのが難点かな。

ドアをずっと開けておくためのトグル。左右両方を全開にすることも可能です。ただし、外からは丸見えだと思う。


耐風性は低く傾斜のあるテントなのでそれなりにあるとは思いますが、これを森林限界以上で使う気にはちょっとなれません。耐風性なら自立式(ステラリッジ、ハイライト)のがあるし、実際風によるばたつきはあります。ペグがしっかり刺さる場所も北アルプスとかでは少ないし。こいつは大人しく森林限界以下で張るテントだと思います。
まだ、雨の中試したことはありませんので風雨のなかでの状態は分かりません。

以上 ルナーソロのレビューでした  


Posted by myouzin1432 at 13:43Comments(0)登山用ギア+ウェア

2014年09月17日

大峯 釈迦ヶ岳 DAY2

2日目。5時に起床しました。夜中は結構風が強くて、テントが風でばたついていたが、上手く風を受け流しているようだ。テント内の温度は12度で、メッシュテントなので寒い。ここら辺ダブルウォールのステラリッジテントだと保温性は高いだろうと思う。テントを触るとすこし結露しているよう。
ジェットボイルで湯を沸かす。あっという間に沸騰しますね。室内でも火が使えるのがガスストーブ(一部除く)の大きなメリット。ただし、換気に注意。

朝食を済ませて、テントの撤収。設営も楽だが、撤収も楽。ポールを縮めて、ペグを抜くだけですむ。下山前にまた釈迦ヶ岳に登ります。
早朝の冷たい空気の中登ります。見晴らしが昨日より良い。

弥山まで見わたせますね。

また拝みに来ますYo!テヘッ

では、太尾登山口までの稜線を帰ります

ここから見る釈迦ヶ岳が一番良かった


以上釈迦ヶ岳でのテントの試し張りでした。

  


Posted by myouzin1432 at 20:07Comments(0)登山

2014年09月17日

大峯 釈迦ヶ岳 DAY1

ひさびさに大峯に行ってきました。釈迦ヶ岳はいつも前鬼から登っていましたが、反対側の太尾登山口から登りたかったので、車で約3時間半かかってきました。長かった~。登山道までのカーブの連続する林道はちときつかったです。
登山届を提出し、出発します。綺麗なトイレもありますね。熊出没注意の看板が気になりましたが、出会うことはありませんでした
階段を上がっていきます


ルートはなだらかな登りで歩きやすい。ただ蜘蛛の糸が風でなびいていて、それをトレッキングポールで振り払って進みます。稜線に出て明るい森の中を歩きます。周辺はヘビイチゴの群生地のようでいたるところにありました。

トリカブト


古田の森付近から大峯稜線にあるツンツンの大日岳が見える。いつもなら、前鬼~太古の辻から大日岳を巻いて深仙の宿を通過して釈迦にいくハードな行程。それを考えると楽だわニコッ

笹原の中をすすんでいく、心地の良いトレイル。ただ笹が露に濡れているのでスパッツはあったほうがいいと思います


千丈平に到着。今日はココで幕営する予定。非自立式テントの試し張りのためです。
Six Moon Designs lunar solo 2014 モデルです。テントとタープの中間的存在です。そのデザインに惚れて買っちまった・・・・

設営は始めにペグダウンしてトレッキングポールを支柱にしてグッと立たせます。それで完成。
テントに不要なものを入れて、水汲み。水は十分にありましたが、鍋の中にウヨウヨ蛭らしきものが蠢いていた・・・。

幕営地から釈迦ヶ岳へは15分程度。
一部赤く染まっている木々もあり秋の気配を感じられます

頂上にて久々にお釈迦様と対面。ありがたや~

ただ、お釈迦様の土台には無数の虫が集っており、そこらじゅうも集団で飛び回っていたから、不快な気分に


ここから深仙の宿経由で千丈平に戻ろうかいろいろ考えましたが、このまますぐにテントに戻ることに。途中中年の男性と山伏の格好をした山ガールとすれ違う。あのお尻のあたりに巻いている毛皮はなんの動物のだろう・・・?普通に売っているのかな?


テントに戻って、リフィルのラーメンの準備。 エバニューのチタンアルコールストーブを使ってみました

五徳もエバニューのチタンのもの。ウィンドスクリーンは VARGO のを使用。リフィルヌードルの必要な水量は330ml。気温約17度、微風。アルコールの容量は1オンス(約30ml)で十分水は沸きました。時間は5分から10分程度。ストップウォッチで量っていないので正確には分かりません。カップはエスビットのです。保険にジェットボイルも持ってきましたが、これならアルコールストーブだけでもよさそうだ。

食べてから、あとは昼寝しっぱなし・・・。寝不足もあってかすやすやと・・・。しかし直射日光に当たるといくら通気性がよくてもルナーソロの中は暑いので外へ出ます。ラヂオつけて茨城県あたりで大きな地震があったのを知る。ラジオは就寝中無防備なのでクマ対策用で存在をアピールしときます。ただ、周囲の気配に気づくのが遅くなるものデメリットとしてある・・・・。
黒のメッシュは外が見やすいですね


日が傾くにつれだんだ寒くなってきた。5時ごろ夕飯を食べて歯磨き。ラジオを聴きながらシュラフに潜り込むとそのまま夢の中へ・・・ 
というわけで、だらだらと過ごした1日目でした 


  


Posted by myouzin1432 at 19:09Comments(0)登山

2014年09月11日

青山高原 

南アルプス縦走からだいぶ経ってしまいました。8月は天候不順が多い月でしたね。三重県も大雨特別警報が発令されるなど豪雨に見舞われました。
  
  今回は猪の倉温泉から青山高原の三角点を目指します(9:30)
はるか遠くに白い風車群が・・・

来た道を戻り、ブルーベリー農園の横の道を行きます

道なりに行くと民家の所へ。一旦停止の看板から消火栓の横を通り坂の上の民家の横、カーブミラーの所から入りました


ゴミの不法投棄が否応でも目に付く。 悲しいですね・・・


しばらくいくと分岐点。三方向に分かれている・・・ガーンこりゃまいった。どっちだろ?あたりをウロチョロしていると、右の方向に木の標識が立っているのを発見しました。

標識には「切り通しコース」と書かれています。よかった!あっています。ここから四季の里を目指します。ルート上はたくさんの蜘蛛の巣ガーン


これには終始苦しめられました。とても走れません。細長い小枝を拾って取り払うも、顔や帽子に蜘蛛の巣が絡んだりして大変でした。
池の堤を通り過ぎて四季の里へでてきます


ここからハイキングコース 三角点までは10キロくらいかな

分岐点で沢を横断します。このルートは沢沿いが多く、滝の横を通過したりと涼しく感じます。ただ滑りやすいですが・・・。


ニュースではどんぐりが凶作とありましたが、ここでは豊富に落ちていました。秋の気配を感じますねニコッ

蜘蛛の巣を薙ぎ払いながら、前半のスポット。階段を下りて近鉄の廃隧道にでてきました。 トンネルの中はまったく光が届かなくて闇の中・・・なんか出てきそうで恐ろしい・・・。(10:30)


ベンチの横を通って沢沿いを行く。台風の影響だったのかところどころ崩落していました。


布引の滝の手前の分岐点。前は林道方面を下りました。林道、ハイキングコース、どっちを行ってもいいと思います。

布引の滝展望台の東屋でしばらく休憩 ここから一旦降りて滝の横を上がって行きます(11:00)

以前行った過去のブログ
以前行ったときは、たしか木の橋が架けられていたが、行ってみると無かった。流されてしまったのか?大きな石伝いに飛んで上がれるところを探して対岸に移ります

ここから急な階段続きで高度を上げていきます。滝のそばには休憩所があり、マイナスイオンをたっぷり満喫できそうです

トレイル沿いに小さな滝があります。 青山高原三角点から布引の滝間は10か所くらいアルミの橋が架かっています

ここだけ横倒しに・・・ かなりの水量と流木があったのだろうか・・・

ブランクが1ヶ月もあり、トレランスタイルで身軽でもしんどくなってきた。息が上がる。ハイペースできたのもバテた要因だろう。もう少しペースを落とすべきでした。歩幅を小さくし、ゆっくりゆっくり登り、山頂のレストランに到着。(12:00)

ソフトクリームが美味しそうだったが、缶ジュースを買ってから気付いた。残念。
伊勢平野が見渡せます。風も涼しく心地よいです

ここから三角点を通過し、円山草原を通過して太鼓橋へ走り抜けます。風車まで行きたいのだけれど、体調が芳しくなくて、あせびの丘の分岐点から東青山駅方面へ下って行きます。再び布引の滝、廃隧道を通過して四季の里へでる。猪の倉温泉に14:30ごろ戻ってきた。
温泉敷地内では小さな動物園が・・・ 山羊とウサギがいました

この後、温泉を楽しんで帰りました。つるつるすべすべですテヘッ
  


Posted by myouzin1432 at 12:57Comments(0)登山