鈴鹿山脈は宮指路岳と仙ヶ岳を登ってきました。本当は御在所で紅葉を楽しみたかったが、台風の影響で鈴鹿スカイラインが通行止、藤内小屋への沢の横断時の木の橋も増水で流されたよう・・・（詳しくは道路情報や藤内小屋のブログで確認してね）
そこでまだ行ったことのない鈴鹿の南の方を歩いてみようということに。ヒルの心配ももうないし堂々と歩ける
小岐須渓谷キャンプ場から出発。 林道奥の大石橋まで行けるとのことでしたが、落石で通行止になっていました
通行止の看板 徒歩ならいけますが落石ありです。通行の際細心の注意を
大石橋を渡ってすぐに宮指路岳への登り口があります
沢沿いのルートを歩いていきます。堰の横をつうかして、何度か沢を横断。目印のテープや丸印はポツポツある程度。途中何回かロストして立ち止まる。崩落個所もあって歩きにくい
カワラコバとの分岐点。カワラコバ谷道は荒廃しているようで通行は注意らしいが、トラロープ張られていたので実質通行止のようだ
登山道は全体を通して狭く、急斜面のトラバース道が多いので滑落には注意が必要。すべると谷底へおっこちそうだ。
途中で見つけたキノコのタワーマンション
小さいのがナメコぽくて食えそうなんだが・・・ あの本持ってくればよかったな・・・
沢道から尾根にのっかり東海展望へ。ここから眺望は素晴らしかったです
花崗岩の岩場が東海展望
双耳峰の仙ヶ岳
犬返しの険 宮指路岳から仙ヶ岳へのルート ここが狭くてアップダウンのある歩きにくいコースでした
宮指路岳に到着 標高946Ｍ だからクシロ岳と名付けられたらしい 眺望はあまりきかないので撮影だけ済ませて仙ヶ岳へむかう
ここから狭く急斜面のくだり。そこから犬返しで登りとなります。テープはほとんどありませんが狭いリッジなので迷わないでしょう。
難所：犬返しの険 ザレた花崗岩の岩場の斜面
狭い尾根を木をつかみながらいきます。仙ヶ岳手前から歩いてきたルートが見渡せました
仙ヶ岳に到着。先着の方がいました。足元をみるとなんとサンダル？っぽい。その方は安楽越方面（難路）へ行ってしまわれた
御在所岳方面
伊勢平野
新名神高速道路
ここから仙鶏尾根をとおりあのポツンとでている仙ノ石へむかいます
ここの周辺は紅葉してた
仙ノ石 頭でっかちなのに倒れない 支えているの図
仙鶏尾根を野登山方面へ、小岐須の分岐点まで行きます。ここも狭くて急な斜面です。が登る人が多いのかロープとかしっかり設置してあります。
小岐須への分岐。ここから沢におりていきます 下降してすぐに水が流れていたのでそこで汲んで水分補給。行ったルート上はけっこう沢水があるので苦労しない
とても狭いトラバース道。人とのすれ違いは困難だと思う。沢を何度か横断して、小社峠からのルートと合流して林道へでて、小岐須渓谷キャンプ場にもどってこれました。 約６時間の道程
ずりっと滑ったら・・・落っこちる
堰のあるところが林道終点。ここから歩きやすい
帰りに鈴鹿のイオンベルシティに。修理依頼したバックパックをモンベルにとりにいった。 と、イオンタウンの方になんと温泉施設が こんなところにあるとは全く知らなかったのでとてもラッキーでした。