シロヤシオの台高稜線とシャッポ山へ テント泊で

myouzin1432

2019年05月31日 20:28

一度見たら忘れられない名称でしょうか? 山と高原地図にちょこんと山名がありますよね


さて全くと言っていいほどテント泊から遠ざかっていた。野営したい気持ちが高ぶっておりました。前に鈴鹿でデイキャンしましたが、僅かな時間で満足できないでいました。(テント張りたいから日帰りでもしたかった)

場所をどうするか?を考えて新緑瑞々しい笹ヶ峰付近の広い尾根が気持ちよいのでそこで宿泊することにした。幕営なので、朝はゆっくり9時過ぎに大又林道終点から歩いたのですが、シャッポ山への行程がけっこう時間がかかり、幕営地にもどるのは15時半という時間になったことにすこし反省。早め早めに行動して心に余裕を持ちたかった。シャッポ山へは、ふつう千石山から稜線縦走(池木屋方面)へは右へ折れるのだが、まっすぐ進みます。そこから支尾根に注意を払いながら下っていく。踏み跡は全くと言っていいほどない(斜面で滑った足跡はあった)しテープもほんのごく僅かでしたのであてにならない。ガーミンでの現在位置確認はもちろんのこと、地形図とコンパスで行く方向を定めながらいきます。

明神平への新緑の登山道にバイケイソウの群落地でもありますね。そこらじゅうで咲いています


明神平の東屋はベンチが追加されて新しくなっていましたよ!感謝


途中の水場で2リットル補給してバックパックが重たいが、体力的にあまり問題なし。一泊だけなのだが試したいモノをいろいろ詰め込んできたので重いんですわ


お気に入りのベンチの木 ここにまたシェルター設営しますよ

ワンポールシェルター ルナーソロ完成 室内はフルメッシュで通気性がよく涼しい


シェルターを設営して、シャッポ山へ向かう準備。不要な荷物をデポして軽量化して出発します。鈴鹿山系ではシロヤシオは僅かしか見られませんでしたが、ここでは結構咲いていました。ただ見ごろとしては散っているものも多いので今週末くらいが限界かな・・・


なんという名前の鳥なんでしょう?コバルトブルーの翼がきれいです


千石山から先 ここから右へ下ると池木屋山へ。シャッポ山へは直進する。

この支尾根のシロヤシオが見事でしたよ

霧降山、赤嵓山方面


桧塚劇場方面


シャッポ山へは急な斜面を下る。これがあっているのか?と疑心暗鬼になりながらGPSと地形図(25000分の1)とコンパスで歩みを進める。
自分の感より、コンパスとGPSが正しいですわ


シャッポ山に到着したぜ視界はないけどな!

視界はないし、時間もないのですぐに引き返します。帰りは登りつめるだけなので簡単です。しかし油断しているときが一番危ないので幕営地まで気を抜かずに登る
いまにも歩きだしそうな木があったり

急斜面で見つけた巨木 近づけないのが残念です

地面に落ちる白い花・・・


幕営地に15時半ごろにもどってきた。それからタープを追加で。ルナーソロをすべて覆いかぶさるような広いタープです。前室にはデカすぎるな・・・

あと焚火の準備のため薪を集めてきた


bon fire lit

夕飯を食べて歯磨きしました。 UCOのキャンドルに灯りてシュラフに潜り込んで寝ます。真っ暗闇の森の中、蝋燭の炎は小さくても灯台のような輝きです。逆に明るすぎて寝つきが悪くなり、すこし遠ざけてシェルターの全室の幕を下ろして室内を暗くした


二日目は四時半に起床して、6時に出発した。 キャンドルは10時間以上燃えていた。結構もちますね


分岐から桧塚奥峰へ行きます。奥峰手前のシロヤシオは蕾状態がまだあったのでもう少し楽しめそうです

桧塚奥峰 これで何回目だろう・・。ここでも幕営したいな・・・三重県内最高峰で。だれか焚火をした跡があった

大普賢の三兄弟の奥に八経ヶ岳。 大峯山脈が見える

主稜線までもう少し

明神平ですこし休憩してから大又へ下っていきます。明神滝は新緑に囲まれて瑞々しさがアップしてた

9時半ごろに駐車場に戻ってきたので、お昼頃道の駅いいたかに到着。道路を挟んだ隣のラーメン屋で味噌バターラーメンチャーハンセットをがっつきました。体がもっと炭水化物を欲しておりました




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