日本が強い冬型の気圧配置に覆われ名古屋に記録的大雪をもたらした翌日に行きました(12月19日)。路面の凍結が一番心配でしたが、大又の駐車場までほとんどドライ路面(一部凍結アリ)でした。
外はまだ暗いが、ヘッデン頼りに6時に出発します。駐車場に積雪はなくこれなら明神平周辺もそんなに雪はないだろうと、せっかく持参したスノーシューは車においてきました。が、それが後で後悔することに・・・。最初はアイゼンなしで進みましたが、コンクリ路面に流れ出た水が凍りアイススケートリンクを作り出す。部分部分にある乾いたところや、落ち葉の所を見つけて登って行きます。
ただ、沢の横断の所でアイゼンなしでは危なっかしいのでここで装着し登って行きます。水しぶきが凍って玉のようになった氷柱などいろいろな形が楽しめて面白い。ガラス細工のような美しさもありますね。もちろん太い氷柱もあります。明神滝周辺も凍りついています。
2ヵ月前までは紅葉だったのに、あっという間にモノトーンの世界に様変わりしました。季節のうつろいは早いですね。
明神滝下部より
曇り空 モノトーンの世界 派手なグレゴリーのバックパック
水場も面白く凍りついています。水飛沫が積み重なって壁のように凍った模様
薊岳方面
明神平に8時過ぎ到着。ここまで踏み跡もなく先頭走者だったこともあり、雪をかき分けていくので時間がかかりますね。曇天の前山。晴れるのはもう少し時間がたってからかな~。冬型の気圧配置から移動性高気圧に覆われて今日はあまり風がなく、寒さはあまり感じないのがラッキー。東屋で行動食をとり桧塚奥峰へと向かいます
踏み跡はまったくない。積雪は脛(スネ)の部分くらいまであって、歩きにくい。ここまで積雪があるとは思っていなかった。これならスノーシューを持って来ればよかったと後悔。「パフパフ」したかったのに・・・ 自分の選択が悔やまれる・・・。
明神岩付近で一瞬晴れ間が広がるが束の間で、再び曇り空に これが桧塚奥峰まで続いた
吹き溜まるところでは膝くらいまで埋もれながら台高主稜線から桧塚分岐までいきます
主稜線から桧塚への分岐点。 トレースがありません。冬はテープ(目印)も判別しづらいので気を引き締めていかなくては。
最初のこの斜面の雪の量は多くて、膝まで一気に埋もれますが、これが楽しくて走りながら下って行きます(帰りはしんどい)。テープを追って進んでいましたが途中でロスト。テープが見つからずどうやら違う方向にきてしまったみたい。自分の足跡をたどってわかるところまで引き返しました。あたりを注意深くみるとテープ発見 これを頼りに進みます。主稜線~桧塚奥峰のルートの積雪は平均20センチ弱くらいだと思います。
奥峰に10時半ごろ到着。視界はあまりよくない。桧塚が見えん。
腰をおろしてパンをかじっていると人の気配が。男性であいさつを交わしてしばらくすると青空が見えてきた やっと晴れになり、霧氷が映えます
男性はどうやら宮の谷からこられたよう。「明神からこられたのですか?」という質問からそう感じとりました
男性と別れ、前山までもどります その途中の霧氷
桧塚奥峰手前の風の通り道の木々には大きなエビのシッポがビッシリ!ボリューム感があります
気温が高くなるにつれハラハラと儚く霧氷が散って行きます。
稜線への最後の急斜面。これが一番つらかった。 これから桧塚奥峰に行かれる単独の男性に踏み跡(トレース)をつけてくれたことへの感謝の礼を言われた。ちょっとは先頭走者の苦労が報われた感じ。ただ時間がもう正午ごろだったので、途中まで行って引き返してくるとのこと。
稜線にでて、台高山脈南部、大峯(大普賢岳のギザギザ)まで見わたせてパノラマを楽しみました。
前山に戻ってからは、霧氷を撮るべく撮影モード。あと、年賀状の文面の素材を見つけるため
いつも必ず撮っている木。 今回の霧氷は細め
明神平に13時過ぎに戻ってきました 前山方面は朝とは違ってピーカン
明神平全景はこんな感じ
13時半ごろ明神平を下山開始します。すれ違うパーティ一組。登ってくる時間が遅すぎます。冬は日が短いので早朝出発を心掛けましょう
凍てつく明神滝の様子
ツララはカーテンの様に
駐車場に15時ごろに戻ってきました。 雪はありません(19日現在)
以上、雪景色の明神平でした